テットミャットさんはミャンマー国軍に15年間勤務し大尉まで昇進したが、民主化指導者アウンサンスーチー氏率いる政権を転覆したクーデターの数カ月後に軍を離れ民主派勢力に加わった。それから一年たち、今も現役兵士とは接触を保っているものの、国軍から脱走し民主派勢力への参加を望む男性たちに訓練や物的支援を行うグループに協力している。「昨年と比較すると我々の状況は改善している」と、テットミャットさんは民
【シカゴ=共同】米大リーグでパドレス傘下のマイナー3Aエルパソを自由契約となった秋山翔吾外野手(34)が18日、「代理人から、米球団からオファーがなかったと伝えられた。帰国して次の決断をしたい」と話し、日本球界復帰を決めたことを明らかにした。近日中に帰国する予定。復帰となれば2019年以来、3シーズ
【プノンペン=大西智也】5日に投開票されたカンボジアの地方行政区の評議会議員を選ぶ地方選挙で、在任約37年のフン・セン首相が率いる与党の人民党(CPP)が「圧勝」した。野党勢力に対する締め付けが影響した格好だ。2023年に予定される下院選挙でも勝利し、長男のフン・マネット陸軍司令官への首相ポストの世襲を着実に前進させる構えだ。6日までの複数の現地メディア報道によると、CPPは首都のプノンペンの
政府が新型コロナウイルス対応へ用意した「コロナ予備費」と呼ばれる予算の使い方の不透明感がぬぐえない。国会に使い道を報告した12兆円余りを日本経済新聞が分析すると、最終的な用途を正確に特定できたのは6.5%の8千億円強にとどまった。9割以上は具体的にどう使われたか追いきれない。国会審議を経ず、巨費をずさんに扱う実態が見えてきた。12兆円余りをおおまかに分類すると、医療・検疫体制確保向けの4兆円に
地方自治体が若年層の女性の「流出」に悩んでいる。47都道府県のうち、15~29歳の人口が2018年に転出超過だったのは40あり、その8割の32道県で男性より女性の方が転出超過数が多かった。若年女性が男性より転入超過なのは東京など都市部の5都府県だけで、地方から一部の都市部に若年女性が流れている。少子高齢化と人口減が続く地方にとっては、若年女性をいかにつなぎ留めるかが課題だが、試行錯誤が続く。【関連記事】進む少子化と「女性の都市志向」 東京への流入鮮明総務省の統計「住民基本台帳人口移動報告」をみると、5歳刻みで世代別に人の移動傾向がわかる。各都道府県別に、入ってきた人が出て行った人よりも多ければ転入超過、出て行った人の方が多ければ転出超過という。進学や就職時に転出最新の18年の統計をみてみる。まず世代別の特徴だ。転出入が最も多いのは男女とも20~24歳で、全体の2割にのぼった。15~29歳に
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