【ラスベガス中井正裕】世界銀行は7日、ジム・ヨン・キム総裁(59)が2月1日に辞任すると発表した。現在2期目で、2022年まで任期を残していた。辞任理由は明らかになっていないが、米メディアは、キム氏が中国への融資条件などを巡りトランプ米政権とあつれきがあったと伝えている。 キム氏は韓国系の米国人医師。12年にオバマ前米政権の推薦で総裁に就任し、途上国の開発支援や医療、保健政策、気候変動対策…
日本では殆ど注目されていませんが、いまアメリカでは「ロボ・サイナー問題」というのが頭の痛い問題として認識されつつあります。 ロボ・サイナーとは中身をちゃんと吟味せず、ロボットのように単純動作の繰り返しにより書類の山を次々にサインしてゆくことを指します。 今回、特に問題になっているのはマイホームのオーナーが住宅ローンが払えなくなり、住んでいる家を銀行が差し押さえするとき、銀行の担当者が「この物件の所有権はまちがいなくわが銀行にある」という宣誓書(affidavit)に無造作にサインする行為です。 「アンタ、これ本当にアンタの銀行の所有だって、証明できるの?」 タイトル・インシュアランスというのは不動産の登記がしっかりしている日本では想像しにくい機能かもしれません。 アメリカでは昔から不動産登記のシステムがいい加減だったので、不動産の買い手が物件を売ってくれる相手のことをよく調べもせずうっかり
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