サッカーJリーグ1部(J1)のヴィッセル神戸は14日、ツイッターやインスタグラムなどの会員制交流サイト(SNS)やインターネット掲示板で、クラブやスタッフ、選手に対して誹謗(ひぼう)中傷や侮辱など「看過できない発言が見受けられる」と公式ホームページ上で訴えた。 神戸は昨季、J1リーグで過去最高の3位に躍進したが、今季は開幕から3分け3敗と6戦未勝利で、クラブワースト記録を更新していた。 神戸は昨年、SNSでの差別的発言や誹謗中傷に対するガイドラインを策定。中傷や名誉毀損(きそん)、プライバシー侵害などの禁止行為を明示している。 今後の状況によっては、投稿削除や法的措置などの対応を取る場合があるといい、「相手をリスペクトする気持ち、フェアプレーの精神に基づいた発信・言動を行ってほしい」などとしている。 15日にはアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)プレーオフがノエビアスタジアム神戸(神戸市