ネクセン、ナンカン、ハンコック、クムホ、ケンダ、マキシス、フェデラル……これらは近年話題になっている格安アジアンタイヤのブランドです。欧米自動車メーカーの新車装着タイヤはもちろん、日本国内向けの日本車に新車装着されてきたブランドもあります。なかには70年以上の長い歴史を持つブランドや、日本のタイヤメーカーと技術提携をして高品質なタイヤを供給しているメーカーもあります。 【画像】ポルシェ「カイエン」に続き「マカン」も 日本ではまだ一般的ではありませんが、世界では市場構造に大きな変化が起こっており、かつてブリヂストン、ミシュラン、グッドイヤーの3社で半数以上を占めていたシェアが、アジアンタイヤの台頭により2015年には38%まで下落しています。 アジアンタイヤの魅力のひとつである価格を、輸入タイヤ販売のオートウェイ(福岡県苅田町)で扱われている同タイプ、同サイズのタイヤで比べてみました。いずれ