Fedora Coreが標準で採用しているyumコマンドは、RPMパッケージのインストールやアンインストール、アップデートなどを行うためのプログラムだ。 Fedora Core 1を自動更新するには(yum編)で説明したように、システムを更新するだけであれば、
Red Hat社によるRed Hat Linuxのサポートは終了した。だが、Fedora Legacy Project(http://www.fedoralegacy.org/)がアップデートパッケージの提供を続けているため、これを利用すればRed Hat Linuxをアップデートできる。 Fedora Legacy Projectのアップデートパッケージを適用するには、Fedora Coreと同様にyumコマンドを利用するのが便利だ。ここでは、例としてRed Hat Linux 9でyumコマンドを使用する方法を説明する。 最初にyumのインストールを行う。Red Hat Linux 9の場合、rootでログインして以下のコマンドを実行する。 rpm -ivh http://download.fedora.us/fedora/redhat/9/i386/RPMS.stable/yum-2
RPMとは RPMパッケージの種類 RPMコマンド(インストール関連) RPMコマンド(検索関連) SRPMファイル(ソース) SRPM→RPM作成 RPMとは RPMとは、RedHat系のディストリビューションで採用しているパッケージ管理システムです。 RPMは「RPM Package Manager」の略で再帰的頭字語になってます。ちなみに最初は「Redhat Package Manager」の略でした。 長所は、バイナリ形式のものであればコマンド一つで一発インストールできることです。インストールの時間もほとんどかかりません 欠点は、パッケージ間で依存しているものがあり、依存しているパッケージを複数インストールしなければなりません。 例えば、AAAというパッケージをインストールした場合に、「BBBが必要です」というエラーメッセージができます。 その時は、先にBBB
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く