Efficient Container Image Updating in Low-bandwidth Networks with Delta Encoding
Dockerコンテナの概要と利点 コンテナでぐぐると、「仮想サーバー技術がうんたらこんたら〜」と出てくるが、それは忘れていいというのから衝撃を受けた。笑 それから入る情報が多かったので、(正直意味不だった) 一言で、コンテナとは「互いに影響しない隔離された実行環境を提供する技術」 もっとシンプルに考えていい。難しく考えようとしていた →システムの実行環境を隔離した空間のこと 例)システムAとシステムBは、コンテナがあれば例えば、共通のフレームワークをアップデートしたりしても互い影響はない コンテナの特徴は、「独立」していること(ここで言う独立とは単体で完結していること) 1台のサーバーにシステムが複数あっても競合しないこと コンテナを実現するソフトの代表が「Docker」 DockerはLinux上で動作するソフトで、Linuxに「Docker Engine」をインストールするとDocke
章立て はじめに Docker・Container型仮想化とは Docker一強時代終焉の兆し Container技術関連史 様々なContainer Runtime おわりに 1. はじめに Containerを使うならDocker、という常識が崩れつつある。軽量な仮想環境であるContainerは、開発からリリース後もすでに欠かせないツールであるため、エンジニアは避けて通れない。Container実行ツール(Container Runtime)として挙げられるのがほぼDocker一択であり、それで十分と思われていたのだが、Dockerの脆弱性や消費リソースなどの問題、Kubernetes(K8s)の登場による影響、containerdやcri-o等の他のContainer Runtimeの登場により状況が劇的に変化している。本記事では、これからContainerを利用したい人や再度情報
九州支社技術部(九州・中四国事業部)所属。自作パソコン好きで、ハードウェア選定の仕事を与えると喜ぶ。最近は何でもコンテナにしたい教に入信し、コンテナ化の機会を虎視眈々と狙っている。 こんにちは、九州支社技術部(九州・中四国事業部)所属のy-morimotoです。 コンテナ使いたいけど、今までの構築手順がそのまま使えないので、いまいち導入できない。 そんなあなたにお勧めのコンテナ「仮想マシンのように使えるコンテナ」が実はあるんです。 それは「Linux Containers (LXC)」です。 1.LXCとは Docker が アプリケーションコンテナ化 だとしたら、LXC は OSコンテナ化 といったイメージになります。 (Kernelプロセス部分は共用で独立していないので、実際はOS丸ごとでは無いのですが) OS丸ごと風なので、使用感が仮想マシンに近くなるというわけです。 ただ、コンテナ
5月28日より配信が開始されたWindows 10の大型アップデート、Windows 10 May 2020 Updateが正式リリースされました。それと同時に配信を開始したWSL 2(Windows Subsystem for Linux 2)について、従来のWSLとの違いとインストール方法をご紹介します。 今回の記事の検証はWindows 10 Pro 64bit (バージョン:2004 ビルド:19041.264)にて行いました。 ※WSL 2を使用する場合にはWindows 10のバージョン2004への更新が必要です。リリース直後のWindows 10では思わぬ不具合に遭遇する場合がございます。バックアップ等を万全に行った上でお試し下さい。 WSL 2とは WSL 2とはWindows Subsystem for Linux 2の略で、Windows 10上でLinuxを動作させる
VMware、自宅サーバ愛好家のために「動作保証はないけど動くらしい」非公式ハードウェアリストを作成開始、コミュニティに情報提供を呼びかけ VMwareが提供するvSphereなどのシステムソフトウェアには、動作を保証する対応ハードウェアの一覧「Hardware Compatibility List」(HCL)が用意されています。 システムを構築する場合には、このHCLに掲載されているサーバやストレージなどを組み合わせることになります。 しかし業務目的でシステムを構築するのではなく、自宅や仕事の勉強などのためにvSphereを試したい、いわゆる自宅サーバ愛好家や自宅ラック愛好家にとっては、HCLに掲載されている本番環境用に作り込まれたハードウェアは価格が高く、気軽に購入できるものでない場合がほとんどです。 そこで、動くかどうか分からないけれども、とにかく手元にあるマシンにインストールして、
マイクロソフトは米フロリダで開催中のイベント「Microsoft Ignite 2018」で、クラウドサービスとしてWindows 10の仮想デスクトップ環境を提供する「Windows Virtual Desktop」を発表しました。 Windows Virtual Desktopは、従来のVDI(Virtual Desktop Infrastructure)に必要だったサーバなどの構築は不要。クラウドのコンソールから設定を行うだけで利用を開始できます。 下記は基調講演で行われたWindows Virtual Desktopのデモンストレーション画面です。 Azureの管理画面からWindows Virtual Desktopを作成。
何がしたいのか 最近はDockerを導入したサービスがガンガン出てきている一方、現場でのDocker導入に足踏みをしているところもあると思います。 今回はDockerを導入するために、「コンテナを利用するとこんなに便利!!」という主張を展開することで、現場でのDocker導入の推進をしたいと思います! まあ、スライドモードを使いたかったんですよ TL;DR コンテナと仮想環境は別物だよ コンテナでの運用するといいことがたくさんあるよ どんな環境でも同じように動かせる デプロイ・ロールバックが簡単 システムが簡単に把握できる あいのり環境もいける コンテナとは コンテナ ≒ VM ?? Docker導入しようって言うとこんな話を聞くことがある コンテナってVMみたいなもんでしょ? VMの上にまたVM作るの? AMI使ってるから、わざわざコンテナにする必要がない コンテナ != VM VMとコ
いままでMacOS/UbuntuでVagrantを利用してCentOSを仮想化して開発を行ってきましたが、仮想化されたCentOSは決してコンパクトではなく可搬性がとても低いと感じていました。本番環境と同じOSを利用するためにUbuntu上でCentOSを動かすのも無駄かなと。 そこで最近仮想化で話題のDockerを利用し、コンテナ型仮想環境へ移行することにしました。Dockerがもっと安定してきたら本番環境にも是非適用してみたいと考えています。 Homepage - Docker: the Linux container engine https://www.docker.io/ この投稿は長くなりそうなので、何回かに分けて投稿していきます。本投稿ではCoreOSを仮想環境上に構築し、Dockerの動作を確認するするところまで説明していきます。 UbuntuではネイティブでDockerが
■ VirtualBox のネットワーク設定 ホストOS(WindowsXP)→ゲストOS(CentOS)にて以下の設定を行う。 ゲストOSから外部ネットワークへ疎通可能 ホストOSとゲストOSとの間で疎通(SSH or TELNET接続) 上記を実現するには、NATとHost-Onlyという2つのネットワーク構成を組み合わせて使う。この組み合わせは、以下のような人が対象。 VirtualBOX使用目的が、個人勉強 ゲストOSに外部からは接続させたくない でもホストOSからはSSHやTELNETで接続させたい セキュリティは安全なほうが良い ■ ゲストOSから外部ネットワークへ疎通可能にする。 VirtualBoxが行うNATの機能により、HostOSのNICを使って外部と通信できるようになります。詳しくいうと、GuestOSをHostOSや外部から隠蔽するが、GuestOSは外部と通信で
PHPカンファレンス2013でPHP開発環境をVagrantで作る発表を行ったのですが、具体的なVagrantfileが欲しいという声を頂いたので、GitHubに公開しました。 ご自身で構築するベースになれば良いと思うので、どう作れば良いの?と言う方は参考にしてみて下さい。 なお、このリポジトリの Vagrantfile は、開発PC内の VirtualBox 上で開発環境として動かすことを想定しています。セキュリティについては考慮されていないのでご注意下さい。 vagrant-lapp-sample https://github.com/shin1x1/vagrant-lapp-sample このリポジトリは、PHPアプリケーション(CakePHP)をイメージしています。構成は以下です。 CentOS 6.4 Apache 2.2 PHP 5.4 PostgreSQL 9.3 phpPg
「Vagrant入門ガイド」という電子書籍を技術評論社さんから出版しました。Kindle ストア と Gihyo Digital Publishing にて購入できます。 Vagrantは、まだエンジニアが中心に触っている状況ですが、いずれはWebデザイナーやコーダーの方など、サーバ構築を自分ではやらない人にも、制作するWebサイト、システムの動作検証を行う環境として利用する場面が増えていくと思います。 blog エントリなども多数あるのですが、断片的な情報も多く、また、Vagrant自身の進化が早いため、最新の環境だと上手くインストールできなかったり、動かないということがままあります。(このblogの過去エントリも。。。) もちろん、じっくりと調べていけば解決できる問題なのですが、できれば、はじめの一歩くらいは、まとまった情報が日本語であると良いなと思い、本書を書きました。 目次 本書は
サーバ仮想化ソフトウェアといえばVMware社の製品が有名で、その安定感や管理ツールは定評があり、エンタープライズ用途では大きなシェアを占めています。 が、近年はオープンソースのサーバ仮想化ソフトウェア"Xen"が、性能などの技術評価が高く、様々なLinuxディストリビュータが取り込みを始めたり、Xenをベースとした商用製品が出てきたりしています。 私も、以前「Xenによる仮想化環境構築ログ」でXenの環境構築について紹介しましたが、基本的に全てコマンドラインでの作業で、やや敷居が高いことは否めません。 Xenそのものだけでは、誰でも簡単に・・・というわけにはいかず、使いやすいGUIベースのXenの運用管理ツールは需要があるのではないかと思っています。 で、これまた以前「オープンソースベースのXenの管理ツール」で、いくつかの管理ツールを少しだけ紹介しましたが、そのうちの1つ「Virtua
はじめまして、7月に入社いたしましたsatoshiと申します。 会社でも自宅でもPCをMacにして、Linuxと同じ操作感で使用できて快適な今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか? 今回、KVM(Kernel-based Virtual Machine)とLVM(Logical Volume Manager)を使用して、サーバ構築すると便利なケースを紹介したいと思います。 新しくサーバを構築する場合、OSインストールイメージをDVDに焼いて、DVDをドライブに挿入して、手順の通り選択して...となると思います。 (中には、Cobblerを使用しているという先進的な方もいらっしゃるかもしれませんが) 仮想マシンでは新たにサーバ環境を構築する場合、既存の仮想ディスクをコピーして使い回せるのでインストールの手間を簡略化できます。 さらに、一歩進んでLVMで作成したスナップショットLVを使
Joanna Rutkowska氏の「Qubes OS」プロジェクトには、使い捨ての仮想マシン(virtual machine:VM)を作成する機能が用意される予定だという。 Disposable VM(使い捨てのVM)の背後にあるアイデアは、1つのアプリケーションのみホストすることを唯一の目的とした、素早く作成、起動できる非常に軽い仮想マシンを用意するというものだ。「そして、使い終わったらただ捨てればいい」とRutkowska氏は説明している。 仮想化セキュリティと低レベルrootkitに関する取り組みで著名なセキュリティ研究者のRutkowska氏は、セキュリティ向上のためOSコンポーネントの隔離を狙ったオープンソースのOSとして、Qubesを開発している。QubesはXen、X、Linuxをベースにしており、OS上で実行するアプリケーションを隔離するのに仮想化技術を使い、システムレベ
仮想OSソフト(仮想マシンソフト)とは、ホストOS上で仮想的にパソコンのハードウェアをエミュレートして、その上で別のOSを動かすソフトウェアのこと。例えば、Windows 7上でWindows XPやLinuxを動作させる、といったことが可能になる。今回は個人ユーザー向けの仮想OSソフト活用について解説しよう。 ヘビーユーザーなら仮想OSソフトは手放せない ビジネスシーンの場合、仮想OSソフトで1台のサーバーを複数ユーザーで利用し、運用効率を向上するといった使い方がある。一方個人用途では、P2Pソフトなどで怪しいファイルを扱う際によく使われている。筆者はソフトやOSの解説記事を執筆する際に、画面キャプチャーを撮るために活用している。仮想OSソフトを導入するのは、別のパソコンを1台手に入れるのと同じようなものだ。ただし、ハードが1台でも基本的に別のパソコンとして扱われるので、仮想OS用のOS
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