「Go To イートキャンペーンおきなわ」の電子食事券を決済する飲食店従業員=17日、那覇市内の飲食店 新型コロナウイルス感染拡大で売上減少が続く飲食業を支援する「GoToイートキャンペーン」のプレミアム付き食事券事業が17日、県内でも始まった。購入額に25%を上乗せした金額が利用可能な食事券が発行され、県内の飲食店は外食需要の拡大に期待を寄せている。ただ、消費者からは手続きの煩雑さを指摘する声も上がり、事務局のコールセンターに問い合わせ電話が相次ぐなど、一部で混乱も生じた。 事業に加盟する那覇市内の居酒屋オーナーは17日、キャンペーンの公式サイトを開いてがく然とした。サイトの加盟店一覧に、同店が掲載されていなかったからだ。このオーナーは午前中から何度もコールセンターに電話をかけたが、つながらなかったり、つながっても長い時間待たされたりしたという。 「加盟できているのに、スタート時点で店名