「ファイル・フォルダ名を一括で変更する機能」とか、標準装備で良いじゃん! Microsoft謹製、Windowsの作業効率をアップさせる「PowerToys」というソフトの紹介・解説です。 記事のベースと画像はバージョンは0.27.1。執筆時現在は0.29.3が最新版ですが、内容はバグの修正と日本語化なので機能面の差異はなし。 PowerToysとは? PowerToysは、Microsoftがオープンソースで開発中のソフト。元々Windowsに搭載するつもりだったが搭載されなかった利便性向上機能を複数提供するもの。 元々Windows 95時代から名前が続いているソフト。Windows XPまで提供が続けられていました。Vista以降は提供されていませんでしたが、2019年5月にWindows 10向けにオープンソースとして提供を再開しています。 各機能の詳細 FancyZones(複数
情報処理推進機構(IPA: Information-technology Promotion Agency, Japan)は1月13日、「Microsoft 製品の脆弱性対策について(2021年1月):IPA 独立行政法人 情報処理推進機構」において、Microsoftから提供された2021年1月の修正プログラムを至急適用するように呼びかけた。修正対象となっている脆弱性「CVE-2021-1647」を悪用した事実が確認されており、今後被害が拡大するおそれがあると指摘している。 Microsoft 製品の脆弱性対策について(2021年1月):IPA Windows Updateの利用方法ついては次のサイトが紹介されている。 Windows Updateの利用的– Windows 10の利用– Microsoft Security Response Center Windows Update
先日、「2021年のWindows 10とPCの関係」というレポートで触れたが、2020年におけるWindows 10の“飛躍”が比較的おとなしかった一方で、2021年から2022年にかけては幾分か大きなトピックが控えている。 1つは同レポートでも紹介している「Cobalt」「Sun Valley」「Latte」といった一連のプロジェクトで、前2者が2021年に到来するWindows 10の「OSリフレッシュ」に関するもの、後者が「Project Astoria」再来をイメージするような“Androidアプリ”をWindows上で動作する仕組みに関するものだ。 おそらく、最も大きな話題はCobaltとSun Valleyになるが、それを補完するようなトピックが2020末のタイミングで複数出てきている。今回はそれらを紹介していきたい。 October 2020 Update(20H2)は順調
Are you sick of Chrome eating up your RAM and crashing a lot? Those days may soon be a thing of the past. Google Chrome is the most-used browser in the world, but that doesn't mean it's totally perfect. Fortunately, Google is currently working on updates to Chrome to help it run better on Windows 10. Google's Fixes for Chrome on Windows 10 This news piece comes to us from Windows Latest. The websi
PCでブラウザを開きながら画像編集や動画編集などを行っていると、メモリ(RAM)の使用量が多くなり、PCの動作が遅くなってしまいます。そんな時に「Reduce Memory」を起動させておくと、難しい設定や操作を行わなくても自動的にメモリの使用量を最適化してくれるとのことなので、実際に使ってみました。 Reduce Memory https://www.sordum.org/9197/reduce-memory-v1-3/ 上記サイトにアクセスして「Download」をクリックします。 ダウンロードした圧縮ファイルをExplzhなどで展開します。 展開されたフォルダの中にある「ReduceMemory_x64.exe」という実行ファイルをダブルクリックして起動します。なお、使用しているOSが32bit版の場合は、「ReduceMemory.exe」をダブルクリック。 「Reduce Mem
Androidアプリを、コードをほとんど書き換えることなく、ほとんどそのままの状態でWindows 10に移行できるようにする「Project Latte」にMicrosoftが取り組んでいることがわかりました。早ければ、2021年に登場する可能性があるそうです。 Microsoft's 'Project Latte' aims to bring Android apps to Windows 10 | Windows Central https://www.windowscentral.com/windows-10-project-latte-android-apps Microsoft is working on an Android subsystem for Windows 10 https://www.bleepingcomputer.com/news/microsoft/mic
Windows 10 Homeでも使える本物のDockerの提供開始 DockerのコンテナリポジトリであるDocker Hubでは、歴史的な経緯からWindows ServerやIISが提供されている。本物のDocker環境「Docker Desktop for Windows」との関係などを整理する。 コンテナ仮想化を用いたアプリケーションの開発/実行環境である「Docker(ドッカー)」を試したことはあるだろうか。Windowsユーザーの場合、Hyper-VやVMwareといった仮想マシン環境は使ったことがあっても、Dockerを普段から利用しているという人はまだ少ないだろう。手元のWindows環境で試してみたかったけれど、「何やら複雑そうで手が出なかった」という人もいると思う(これはWindows OS上のDockerのサポートが二転三転したことも一因だろう。詳しくは後述)。 し
デスクトップOSのシェア、Windows 7が減少傾向も未だ全体の20.41% 1.このニュースをザックリ言うと - 11月初頭、データ分析企業のNetMarketShare社より、2010年10月におけるデスクトップOSの市場シェアが発表されています。 - 今年1月に無償サポートが終了したWindows 7のシェアは全体の20.41%で、9月度の22.77%から減少しつつも、未だに少なからぬシェアを維持しています。 - また、2014年にサポートが終了したWindows XPも依然全体の0.87%存在し、こちらは9月度の0.78%から微増しているとのことです。 2.執筆者からの所感等 - Windows 7には企業向けの特定のエディションに対し1年単位でセキュリティパッチの提供が受けられる有償延長サポート(ESU)が2023年までの3年間提供されていますが、ESUを購入している割合がどの
Windows 10 Ver.20H2の一般向け配信が開始されたのに いまだにVer.2004が落ちてこないマシンがある 仕事柄、筆者宅には、Windows 10が動作しているPCが複数ある。Windows Insider Previewをインストールしているマシンもあるが、何台かは最新のWindows 10を入れている。その中には、Windows 10 Ver.2004がいまだに“落ちてこない”機種がある。すでに「October 2020 Update」ことWindows 10 Ver.20H2の一般向け配布が開始されているのに、Windows 10 Ver.1909のままなのだ。 機種によって配布が遅れている原因は「Safeguard Holds」と呼ばれる措置が原因だ。これは機能アップデートを実行した結果、障害が発生することをMicrosoft側で検出した場合に、同じ条件を持つマシン
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