大雪で広範囲に運転見合わせとなった京阪神地区のJR各線ですが、運休中にも関わらず、実はわずかな列車が営業運行していました。SNSでは“闇営業”などと揶揄されましたが、なぜこうした措置が行われたのでしょうか。 大雪「関西JRほぼ運休」のなかでなぜか列車が 最大級といわれる寒波の到来による大雪で、2023年1月24日から京阪神地区のJRは広範囲で運休が相次ぎました。新快速が走り関西の大動脈であるJR神戸線・JR京都線・琵琶湖線系統や、関西空港方面へ向かう阪和線などが、25日も全線にわたって運転見合わせとなっていました。 拡大画像 広範囲で運転見合わせとなった京阪神地区のJR各線(読者提供)。 いっぽうで25日朝から、実際に駅にやってきた人などのあいだで「運休なのに、電車動いてる」「阪和線、30分間隔くらいで運行されてるぞ」などと、SNSを中心に報告が複数上がりました。中には「闇営業」なる単語も
北海道のとある廃線跡が「神秘的」「美しい」と話題となっています。 話題となっているのは、TwitterユーザーのR.Münchener(@pax_miyaponica)さんが撮影した、旧国鉄士幌線・幌加駅跡(北海道上士幌町)の光景。廃線となってもう列車が来ない線路上を、透き通ったきれいな水が流れるようすはとても幻想的です。 駅名標やホームが水面に反射する様子は、まるで映画のワンシーンのよう。実際に現地を訪れてみたくなる光景です。 旧幌加駅のホーム跡(画像提供:R.Münchenerさん) 幌加駅は1978年に列車の運行がなくなり、事実上の廃駅になりました。1987年に正式に士幌線が廃止となってからは、有志団体「ひがし大雪アーチ橋友の会」がレプリカの駅名標を設置するなど、当時の姿を復元し保存しています。 投稿には約1.6万件のいいねが集まり、「水の音が心地良く画像も素晴らしい」「これもうゲー
濁流に押し流されJR北陸線の線路上に乗り上げた車やがれき=8月5日午後1時40分ごろ、福井県南越前町南今庄付近(本社ヘリから撮影) 大阪駅と北陸方面を結ぶ特急サンダーバード、中京方面と北陸を結ぶ特急しらさぎは大雨による線路への被害で、少なくとも8月10日まで運休になることが決まった。中京・関西方面と北陸方面を鉄道で行き来する際の迂回ルートについてJR西日本がホームページで案内している。 中京・関西方面-北陸の往来について同社は、「金沢駅~北陸新幹線~東京~東海道新幹線~名古屋・大阪方面」「金沢駅~北陸新幹線~高山線~岐阜・名古屋~東海道線・東海道新幹線~京都・大阪方面」「金沢駅~北陸新幹線~長野~中央線・名古屋~東海道線・東海道新幹線~京都・大阪方面」の3ルートを挙げている。 ⇒JR西日本が北陸線の運転再開日を発表 8月4日~9日のサンダーバード、しらさぎ号の切符をすでに購入した乗客は、上
山形新幹線は14日夜、大雪の影響で山形県内で上りの列車3本が駅や線路上で動けなくなりました。 JR東日本は、およそ180人の乗客全員を別の列車で移動させるなどの対応をとりましたが、およそ60人は山形駅に停車した列車内で一夜を明かしました。 JR東日本によりますと、14日夜7時すぎに山形県の新庄駅を出発し東京駅に向かっていた山形新幹線の上り「つばさ156号」は、大雪の影響で走行することが難しくなり、14日夜9時50分ころ、通常は止まらない米沢市の大沢駅に停車しました。 このため、後続の上り列車2本も米沢市にある関根駅と、大沢駅と関根駅の間にそれぞれ停車し、その後、大雪で動くことができなくなりました。 3本の列車には合わせておよそ180人が乗っていて、JR東日本は関根駅に停車していた列車の乗客をタクシーで移動させたほか、残りの乗客は下りの列車に乗り換えてもらい、米沢駅と山形駅に移動させる対応を
JR北海道は1月14日、除雪作業を行なうため同日21時以降、札幌発の全列車を運休すると発表した。 1月14日は始発から札幌圏がほぼ麻痺状態となり、各所でポイント不転換などが発生。この時期にはあまりない湿った重い雪が横殴り的に降り続いているため、午前中の再開としていた区間も終日運休に近い様相を呈している。 1月15日は大学入学共通テストの1日目が控えていることもあり、影響を最小限に留めようと集中して札幌駅構内の除雪作業を行なうことになったようだ。 筆者の記憶によると、同様のことはおよそ22年前の2000年2月25日にも起こっている。この時は日中がほぼ除雪作業に充てられ、9時46分発の函館行き特急『北斗』が8時間程度の遅れで再開一番列車として発車していった。 今回は夜間の作業となるが、JR北海道では「明日(1/15)につきましても各方面で除雪作業を行うため、始発から運休、遅延が発生する恐れがあ
7日夜の地震の影響で、脱輪した日暮里・舎人ライナーの車両の撤去作業は、午後6時ごろから始まりました。 現場には、車両を吊りあげるクレーン車が到着しています。 作業は、高架の上の走行路で止まったままになっている車両を1両ずつ道路に下ろします。車両は全部で5両あり、すべて下ろしてトレーラーで車両基地まで移すということです。 都は、8日夜の間に作業を終えたいとしています。 ただ、設備の点検などのため、9日も終日、全線で運転を見合わせるということです。 7日夜の地震の影響で車両が脱輪した都営の新交通システム、日暮里・舎人ライナーについて、都は進行方向を切り替えるポイントに車両がさしかかったときに揺れが起きたことで、脱輪につながったのでないかとみています。 都によりますと、脱輪した車両は足立区にある舎人公園駅を出発して150メートルほど進んだ場所で止まりました。 5両編成で、先頭から3両目までが脱輪
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