戦前からこのかた、世界的に見ても空母甲板上の艦橋は右舷にあり、例外は旧日本海軍の「赤城」と「飛龍」くらいですが、これはなぜでしょうか。そこにはもちろん、空母黎明期からの試行錯誤と、その末に見出した理由があります。 そういえばみんな右舷側にあるのはなぜ? 岸壁から見る空母はとても大きく見えます。事実上の空母化への改修費が2020年度予算の概算要求に計上されたヘリコプター搭載護衛艦「いずも」も全長248mと、海上自衛隊護衛艦のなかでは2019年現在、最大です。 しかしそうした巨大な艦艇も、上空から見ると大海原に浮かぶ点にしか見えません。広大な飛行甲板もパイロット視点ではとても狭く、揺れ動いていて、離着艦には大変なプレッシャーが掛かります。 拡大画像 一段全通式甲板改修後の「赤城」(写真上)と「加賀」。下向き煙突は両艦とも右舷、「赤城」の艦橋は左舷中央、「加賀」の艦橋は右舷前方に(画像:アメリカ
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11月21日に羽田発福岡行日本航空335便がオーバーブックのために欠航となったニュースは皆さまご記憶にあると思います。 オーバーブック(以下、OBと略)とは飛行機の座席数以上に予約を取ることを言いますが、航空会社では日常的にこのOBを行っています。今回は375席の飛行機に401人の予約が入っていて、その処理に手間取ったため、羽田の出発が予定時刻よりも大幅に遅れ、このままでは福岡空港の門限(夜10時)に間に合わないことが判明したため、便そのものを欠航させてしまったことが大きなニュースになりました。 座席数より26人多いお客様のご予約ですが、そういう時はあふれたお客様に降りていただくことで便を出発させ、降りていただいたお客様には一定の賠償金をお支払いし、次の便をご案内するというのが運送約款で定められている手続きですが、今回の「事件」は、便そのものが欠航になってしまったために、約400名のお客様
飛行機はときに、外気温がマイナス40度にもなる高度1万m以上を飛びます。機内の温度はどのような仕組みで快適に保たれているのでしょうか。 外気温マイナス40度で機内をどう温めるのか 飛行機はときに1万m以上の高度を飛ぶこともあります。そのような環境では、外気温がマイナス40度にもなりますが、機内をどう温めているのでしょうか。また夏場、地上ではどのように冷やしているのでしょうか。 雲を見下ろす高度約1万mを飛ぶこともある飛行機。機内の空調はどのように提供されているのか。写真はイメージ(石津祐介撮影)。 一般的なエアコンは、室内機と室外機がセットですが、飛行機に室外機のようなものは見当たりません。JAL(日本航空)によると、「飛行中は両翼のエンジンから外気を取り入れ、エアコンに使っています」とのこと。詳しく話を聞きました。 ――飛行中の空調はどのような仕組みで提供されているのでしょうか? 一般的
2016年4月14日に熊本県で発生した大地震において、真っ先に離陸した自衛隊機はF-2戦闘機でした。これには阪神淡路大震災の教訓が活かされています。 地震発生、そのとき自衛隊は 2016年4月14日21時26分ごろ、熊本県において震度7の地震が発生。これを受けて熊本県知事は22時40分、自衛隊に対して災害派遣要請を行いました。 自衛隊は、災害派遣要請を受諾する以前から自主的に情報収集活動を開始。地震発生から21分後の21時47分には航空自衛隊築城基地(福岡県)からF-2A戦闘機が2機、緊急発進(スクランブル)し、次いで九州北部の各基地・駐屯地から陸海空自衛隊のUH-1Jヘリコプター2機、UH-60/SH-60ヘリコプター5機、P-3C哨戒機1機、U-125A救難捜索機2機を相次いで発進させました。 航空自衛隊のF-2戦闘機(写真出典:航空自衛隊)。 真っ先に離陸した自衛隊機がF-2戦闘機で
いすみ鉄道のようなローカル線は、鉄道会社といっても零細企業です。 こういう小さな会社は、社長が何を考え、どういうポリシ―や方向性で進んでいるのかを皆さまに直接お伝えし、ご理解いただくことが大切だと考えています。 このブログでは、地元の情報やイベントなども併せて、「いすみ鉄道の今日」をお伝えいたします。 どうぞお付き合いくださいますようお願い申し上げます。 昨日ご紹介させていただきました森田さんの「ネコメシCEOのブログ」、航空会社のサイトはどうして乗り方を説明していないのか、の中に、こういう文章がありました。 ▼ まず「eチケット控え」って何なんすか。もうこれがわからない。深く読み解けば、「eチケット」てのはたぶん物理的な航空券の電子版で、それの複製を印刷してるから、eチケット控えなんですかね。わからんけど。しかし最後まで控えだけでやり過ごせるんで、これはもう控えじゃなくて本物といってもい
4月23日の午後、ホンダジェットが日本にやってるということで、日本中のメディアが羽田にやってきた。予定時間の14時10分近くになると、皆さん着陸するだろうC滑走路の南の空から目が離せなくなる。 すると緊張が張り詰める! 明らかに旅客機でない小型機がアプローチしてきたからだ。カシャカシャとシャッター音響くが、シルエット見えた時点で「ガルフストリームですね」。ビジネスジェットではあるものの、この機体はホンダジェットを軽自動車に例えれば、ベンツSクラスというイメージ。 この後、何も飛んでこなくなる。予定時間を10分過ぎ、20分を過ぎ。どうしたのか、と心配になった頃、日本の夢を乗せた小さい小さい機体が近づいてきた。さすがに着陸距離900mという性能のヒコウキとあり、3000mあるC滑走路の4分の1くらいで減速を完了。逆噴射装置がないこともあり、驚くほど静かだ。 広い羽田空港の誘導路を走っている姿を
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