三谷幸喜氏 「鎌倉殿」で「やりすぎ」と思った役者 「あんなキャラづけされるとは思わなかったけど…」
三谷幸喜が脚本を手がける大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK総合)が、ついに最終回をむかえた。本作は、鎌倉幕府を支えた執権・北条義時(小栗旬)の半生を、血で血を洗う権力闘争を通して描いた物語。最終回(第48回)となる「報いの時」は約60分の長尺となり、序盤の20分では、承久の乱が描かれた。 尼将軍・政子(小池栄子)の演説に心を動かされ、後鳥羽上皇(尾上松也)が率いる官軍と戦う決意をしたかに思えた御家人たちだったが、できれば戦いたくないというのが本音だった。士気が落ちる前に北条の覚悟をみせるべきだと思った義時は、息子の北条泰時(坂口健太郎)を総大将にして京へと進軍させる。やがて兵は19万騎にのぼり、圧倒的な兵力で官軍を打ち破る。後鳥羽上皇は敗北し、隠岐に逆輿となり、朝廷と武士の力関係は逆転する。 戦乱が終わり、争いのない平和な時代が来ると語る政子。しかし、京では幼い先帝を復権させようとする怪
1年を通して注目を集め続け、盛り上がりのまま最終回を迎えたNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。時代劇研究家でコラムニストのペリー荻野さんは最終回シーンのどこに注目したのか。そして登場人物たちの“その後の物語”についても考察する。 * * * 『鎌倉殿の13人』完結。まさか、こうくるかーとさまざまな場面で驚きの最終回であった。りくやトウの後日談のような場面もあって興味深かったが、さらに「あの人たちはその後、どうなったのか」と気になることも多い。 その筆頭に挙げたいのは、自ら「尼将軍にのぼりつめた稀代の悪女」と語られるだろうと言っていた政子(小池栄子)。死の間際の義時に告げた「わたくしもそう遠くないうちにそちらへ行きます」の言葉の通り、政子は、義時死去の翌年死去。悪女の評価はいつから言われ出したかは定かではないが、日野富子(大河ドラマ『花の乱』の主人公。応仁の乱の原因となったともいわれる室町幕
俳優の小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時)。18日に最終回が放送され、放送後、トウを演じた山本千尋がNHKを通じて、トウを演じ切った思いなどをコメントした。 俳優の小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時)。18日に最終回が放送され、放送後、トウを演じた山本千尋がNHKを通じて、トウを演じ切った思いなどをコメントした。 「オリジナルキャラクターでしたので、参考にできる歴史の資料もなく、自分がいったいどういう人生で、どう終えていくのかと想像を楽しみながら現場にいたんですけれども、なんとなく自分で『きっと悲しい結末だろうな』みたいな予想はしていたんです。実際に三谷幸喜さんからも実は、悲しい結末になるということをお伺いしていて『まぁそうだよな』と思っていたんです。でも善児(梶原善)を討ったあと、三谷さんから
「鎌倉殿の13人」衝撃の最終回 のえ&義村毒殺→政子“介錯”ネット放心&号泣“鎌倉殿&義時ロス”一色
「鎌倉殿」慈円僧正、早口家系図が詐欺?北条コロリ 曲者の兄兼実(田中直樹)の曽孫ゴリ押し 後に反乱分子 2枚 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は4日、第46回「将軍になった女」が放送された。次期鎌倉殿を巡って朝廷と鎌倉の腹の探り合いが続いた末に、2歳の三寅(後の4代将軍藤原頼経)が鎌倉に下向した。 先だって後鳥羽上皇(尾上松也)側近の慈円僧正(山寺宏一)が極秘で鎌倉に来て、北条政子(小池栄子)と北条義時(小栗旬)姉弟と面会。三寅の家柄と家系図を超早口で仰々しく暗唱した。 「源頼朝卿の妹君が一条能保卿に嫁がれその長女は月輪関白兼実公の子後京極摂政良経公に、そのまた次女は大宮大納言公経卿に嫁ぎ、その姫君が後京極摂政の子である道家公に嫁がれ、そのあいだに生まれたのが三寅様にござる」とまくしたてドヤ顔。 政子、義時とも固まってしまい、義時が「申し訳ない。もう一度」と頼むと、また見事な高速暗唱がは
「鎌倉殿」最終回 義時暗殺「オリエント急行」有力か 容疑者12人いる 政子のえ泰時実衣りく義村 2枚 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は次回12月4日に第46回「将軍になった女」が放送される。残り3話。歴史年表では承久の乱が迫り、作・脚本の三谷幸喜氏や主演・小栗旬らが衝撃的ラストと予告している最終回に注目が集まる。 三谷氏は最終回に関して、アガサ・クリスティー作品が参考と予告していることからも、ネット上では北条義時(小栗)暗殺で推察が盛り上がっている。 直近の物語の流れでは、鎌倉幕府の実権を握った義時が、次世代のためとして強引で非情な剛腕手法を繰り返し、周囲から反発を受けていることから、ネット上では「義時最期はオリエント急行と予想」「身内をはじめ周りの人間に恨まれて、自らオリエント急行に乗ろうとしているようにしか見えない」「義時暗殺(オリエント急行説ぽい)」「オリエント急行でほぼ決まりじ
テレビ東京系の情景ドキュメンタリー番組「乗れない鉄道に乗ってみた」は、2022年11月27日(日)、「立入禁止?大手電機会社構内の専用貨物線」を放送します。鉄道オタの聖地、JR鶴見線の終着駅「海芝浦」の社員専用改札の向こうに広がる東芝工場が登場します。 一般の人が決して「乗れない」鉄道に「乗った気分」になって、普段見ることのない景色にゆったり浸れる番組「乗れない鉄道に乗ってみた」。今回紹介するのは東芝工場内の専用貨物線で活躍する2016年製のHDCB-25LPと2008年製のTMC400B車両です。25tディーゼル機関車から見る「海芝浦」の眺望や、急カーブが連続する線路で運ぶの30t越の巨大な金属の極秘部品などを紹介。運転士の緊張の瞬間に密着します。 【語り】市川紗椰
「鎌倉殿」義時命拾い 公暁の最大標的が自分と知らず→命運尽きる寸前、太刀よこせ 実朝随行1人いない 2枚 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は20日、第44回「審判の日」が放送された。先代鎌倉殿源頼家(金子大地)の次男公暁(寛一郎)が、叔父の三代鎌倉殿源実朝(柿澤勇人)襲撃を計画。察知した北条、利用しようとする三浦…陰謀と思惑が入り乱れて実朝事件当夜を迎えた。 北条義時(小栗旬)は公暁を泳がせて、襲撃を決行させ、朝廷に近づきすぎた実朝を討たせようと策略。 右大臣拝賀式で実朝が討たれた後に、太刀持ち役の自分が公暁を斬る計画を口にしていたが…。 ネット上では「義時は自分まで公暁に狙われてるとは気づいてなかった」「公暁が自分も狙っている事までは考えが及ばなかったのか」と、当初の義時の策には見落としがあり、公暁の襲撃計画の一番の標的が自分であることをわかっていなかったとの指摘も。 しかし、直前に源
言葉から画像を作り出す『画像生成AI』を発表し、世界を席巻している企業に、日本のテレビとして初めて独占取材しました。 画像生成AIとは、キーワードを打ち込むと、大量の画像と言葉を結びつけて学習したAIが、そのイメージにあった画像を作り出してくれるものです。 そんな画像生成AIのなかで、いまや世界で100万人が利用する大人気のAIが『Stable Diffusion』です。 今まで大手IT企業は、こうした高性能なAIを企業秘密として厳密に管理してきましたが、Stable Diffusionを開発した企業『Stability AI社』は全世界に無料で公開しました。 高性能なAIをタダで使えるということで、人気は爆発的に広まり、公開からわずか2カ月たった先月、150億円の出資を受けました。 AI界の常識を破り続ける企業を率いる社長とは、一体どんな人なのでしょうか。 イギリス・ロンドンの街角にある
「チューナーレステレビ」が人気である。2021年に小売大手「ドン・キホーテ」がオリジナルブランドでチューナーレステレビを発売したところ、1カ月で初回生産分6000台がほぼ完売したという。当時は24型と42型だが、どちらもHD解像度であった。 2022年に入って、家電量販大手「エディオン」もオリジナルブランドのチューナーレステレビ3モデルを投入した。ドン・キホーテも22年に新モデルを投入。どちらも中国「TCL」との共同開発である。32インチの小型モデルはHDだが、43インチ以上は4Kモデルとなった。またビデオレンタルで知られる「ゲオホールディングス」も、今年43インチと50インチのチューラーレステレビを、WISの製造で商品化した。 同様の製品は、Amazonでも購入できる。同メーカーの「チューナーありモデル」より、1~2万円割安だ。国内メーカーの「チューナーありモデル」と比べると、半額以下で
いま日本で売られているテレビは、液晶・有機ELのいずれも4K放送対応モデルが主流です。これらの4K対応テレビを購入し箱を空けると、これまでのBSデジタル対応テレビには必ず同梱されていた「B-CASカード」がないことに気づきます。実は、4K放送対応テレビは、B-CASに変わる新方式ACASへの対応が義務付けられているのです。 B-CASカードに不正書き換えが判明した 現在、4K・8Kチューナーを内蔵したテレビやレコーダーには、必ずACASチップが搭載されています。ACASは、B-CASに代わり4K・8K放送に導入された新しい視聴・録画制限システムで、制限がかからないショッピングチャンネルを除き、4K・8K放送を視聴するためにはACASチップが搭載されなければならない仕組みです。 なお、ACASチップはACASが使われる番組・チャンネルのほか、引き続きB-CAS方式が使われている地デジや4K・
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