ダニエル・リカルドは、2023年F1第22戦ラスベガスGPの決勝を14位でフィニッシュ。スクーデリア・アルファタウリのグリップ不足により、彼がレースしていたクルマとは『別のレベル』にいるように感じたと語る。 リカルドは予選15位となり、3台のリタイアを伴う50周のレース中、わずか1つ順位を上げただけだった。 その1人はリカルドのスクーデリア・アルファタウリのチームメイトである角田裕毅で、最後尾スタート後にギアボックスの問題でフラッグを見ることができなかった。ランド・ノリスとニコ・ヒュルケンベルグもゴールに届かず、二人はそれぞれリカルドの1つ後ろと前からスタートした。 リカルドはタイヤの温存が得意なマシンだけに前進を期待していたが、そうはならなかった。 「レースには楽観的に臨んでいた。もしかしたら大丈夫かもしれないし、そうでないかもしれないという現実がまだ少し残っていたと思う」とリカルドは語