直木賞作家であり、シナリオライターでもあるの向田邦子さんは、本が大好きだったらしい。 エッセイを読むと、本好きの様子が微笑ましく書かれている。 乱読で読みたいものを手当たり次第に読む方である。 寝転がって読み、ものを食いながら読む。 ページを折ったりシミをつけたりは毎度のことで、本を丁寧に扱う人から見たら風上にも置けない人種であろう。 (中略) 読書は、開く前も読んでいる最中もいい気持ちだが、私は読んでいる途中、あるいは読み終わってから、ぼんやりするのが好きだ。 砂地に水がしみとおるように、体のなかに何かが広がってゆくようで、「幸福」とはこれをいうのかと思うことがある。*1 向田邦子さん同様、個人的に読書はなかなか質の高いエンタテインメントだとは思うのだが、もちろんそこは人それぞれで、本を読まない人はかなり多くいる。 そう言う方々から言わせれば、読書など時間の無駄なのだろう。読書に全く興味
By: quattrostagioni – CC BY 2.0 先日『戦争と平和』を読み終えました。実は本当に昔、1度だけ読んだことがあったのですが、あれは読んだうちに入ってませんでした。ということが今回分かりました。さすがに面白いです。 実感として最近、読書ペースが自分比で異常なくらい速くなっているのです。それだからものは試しで長編を買ったわけですが、やはり驚くようなペースで読み終わりました。 これで確信しました。Kindleで本を読むべきだと。Kindleでなくても、電子書籍で。これこそ読書革命です。速読術などまったく知らない私が、今年に入って、約4倍のペースで本が読めてしまっています。 常に同じ条件で読むことの大切さ 私はずっと思っていたことがあります。読書家という人の意見はしばしば逆なのですが、私のように読書家ではなく、必ずしも本を読むが速くもない人間は、「同一条件で本を読みたい」
最近、読書好きな男性が女性に注目されている。 ダビンチNEWSにおけるアンケートでも、「本を読む男性はかっこいいと思いますか」との問いに、「YES」が231ptを集め、「NO」が10ptという結果になった。 実は、海外でも同じ現象が起きているらしい。しかしなぜ女性たちが、彼らに惹かれるのか。Lifehackから、いくつかの理由を紹介しよう。 読書家は知性に溢れている たくさん本を読めば、多くの知識を吸収することができる。また小説を頻繁に読む人は、雑誌を見る人に比べてボキャブラリーが豊富だ。よって彼らはコミュニケーションを上手にとることができる。 読書家は物事の扱い方を知っている 彼らは本が破れないよう丁寧に使う。つまり物事を大切に扱うことに慣れている。 読書家は恋人の持ち物に対しても、敬意を払って扱う。そのことは同時に、彼女本人を大切にすることにつながる。 読書家は忍耐強い 彼らは同じ本を
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