にげだめ(2):あしたのジョーと3C分析 前回、「つづく」といったからには続きを書かねば。どうも僕の書き物は投げ出しが多すぎる。 実際、こういう長文は読まれる回数もすくない自己満足だ。手間がかかるわりに得るものは少ないのだが、こういう「上手くいかなくても考えを文章化する」という不毛の地を一回本気で片付けないと、どうも僕は前に進めないようだ。本気が空回りして、伝わらないかもしれないが、お許されたし。 僕も、にげちゃだめだな、うん。 今後のあらまし 兵隊は、敵が怖いんじゃない。それ以上に、味方の視線=恥が怖いから逃げ出さないのだ。 サラリーマンは、上司が怖いんじゃない。同僚に負けたと思われるのが怖いから過労するのだ。 これが前回のお話。 この 「特攻隊的な何か」 という話の意図を表現するためには、まず「三角関係」のエネルギーについて説明しなきゃいけないようだ。 そんなわけで、エヴァンゲ
岐阜薬科大(岐阜市)薬効解析学研究室の原英彰教授(51)らの研究グループは14日、人間の誰もが持つ細胞増殖遺伝子「HB-EGF」の欠如が統合失調症(PPI障害)の発症原因の一つであることを突き止めたと発表した。同日付の米国科学誌「PLoS ONE」に掲載。HB-EGFは、がん研究などで注目されてきたが、精神疾患との因果関係を示したのは初めてという。 原教授らは、前脳のHB-EGFを別の遺伝子に取り換えて8週間が経過したマウスと、正常なマウスを比較。遺伝子取り換えでHB-EGFが欠損したマウスは、落ち着きなく動き回り、コミュニケーション能力や記憶力の低下がみられた。これらの行動は、統合失調症に特徴的な行動だという。 また、欠損したマウスは神経に伝達される刺激を受け取る神経細胞「樹状突起」につながっている細胞の一部「スパイン」が正常なマウスの半分程度に減少。神経伝達物質「モノアミン」の分泌量も
最近おもしろいマンガ 個人的な最近の趣向として、おもしろいマンガは「ワンピース」、好きな漫画は「少女ファイト」、ですが、注目しているマンガは?といえば「堂本ルール」になります。 マンガ好きの友達と話していて、堂本ルールはおもしろい、という結論に達しました。 「エリートヤンキー三郎」とか書いている人の話です。ギャグではなく割とシリアスです。 どんな漫画かというと、すげー頭がいい堂本という策略家が、人を操り仕組みを作りヤクザを手玉にとりながら、野望の王国を作ろうとするというもの。 ええ、そのまんま野望の王国的なマンガです。 暴力的なものよりも、人の本質とか、金の本質とか、仕組みの本質みたいなのを知り尽くした上で、操るというのがポイントかなぁ、と。 金持ちが金を使わない理由 で、最近2巻がでたのでさっそく買って楽しんで読んでたんですが、以下のところがおもしろかったので引用。 「
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "現実界・象徴界・想像界" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2017年8月) 現実界・象徴界・想像界 (RSI) 現実界・象徴界・想像界(げんじつかい しょうちょうかい そうぞうかい、仏:le Réel, le symbolique, l'imaginaire)とは、主にジャック・ラカンの精神分析理論で用いられる、人間にとっての世界の在り方ならびに分類。1974年から1975年にかけてのセミネール「R.S.I.」に詳述され、シェーマRSI(schéma RSI)と概括され、RSIと略称される。 現実界[編集] ジークムント・フ
にげだめ(1):網走監獄でヱヴァを想う この前、網走監獄を見てきました。あの北海道の監獄です。今、博物館になってまして。 メーカーの人間としては問題なんですが、どうも、あの「監獄」を見ていると「工場」を連想してしまう。共同生活、管理された時間と行動。 そこで、ぼんやりと労働問題について考えたりして、ふと、「《エヴァンゲリオン》と《ヱヴァンゲリヲン》の違いというのは、つまるところ労働問題に呼応してるんじゃないかなあ?」などと思いはじめた。 そんなわけで、最近更新を怠っているこのblogに書いてみることにしました。 題して「にげだめ」。なにはともあれ表紙から。 ・・・いきなりコラージュでスミマセン。googleったら、2chに「よつばとしんせいきエヴァンゲリオン!」というネタがもうあったので、ありがちなネタですね。すみません 「にげちゃだめだ」と特攻 旧エヴァンゲリオンのテーマといえば、
「俺の事よく知りもしねーくせに上から目線で評価してんじゃねえよ」と口では言いながら、人、物、事象に対して深い理解も持たず評価する人がたくさんいますよね。 いわゆる「色めがね」かけっぱなしで、よく観察もせずに評価したがる人たちのことです。その評価を自分の胸の内に止めておく分にはまだいいんですが、平気でアウトプットしちゃう人、 あれ、何なんでしょう?人からの評価には敏感なのに、他人(モノ・コト)に対する評価がザルなのはすごく幼稚な気がするのですが、そういう意識がないのかな? で、そのテの人たちの傾向の一つとして、カテゴライズが好きなんです。理解するのメンドい、理解したくもない、興味ない、真実とは違っていても俺の中での評価はそのままでもいい、 そうして評価対象をカテゴリーでくくって、ポンッと簡単に入れてしまう。アキバ系云々、中国人云々、某宗教団体云々、誰々さんウンヌンってな感じで。 人間だれしも
全然違う記事を読みながら思ったのだが、悪質ではない(悪意ある誹謗中傷を執拗に繰り返そうとするものではない)議論のクオリティアップのためであれば、実名か匿名かではなくある程度発言内容や軌跡がトレースできるような仕組みを作るのが良いのではなかろうかと思った。 元ネタはこれ。ああ、全然本題と関係のない軍事のネタです。 日本は島国なのになぜ戦車が必要なのか? part1 http://d.hatena.ne.jp/zyesuta/20091020/1256007215 で、私ははてブをあまり併読しないのだけど、たまたま別で目にしたのがこれです。 http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/zyesuta/20091020/1256007215 [tari-G] 素朴な軍事ヲタのヨイショ記事。空母の記事を見ても、欠点・限界に触れない「よいところだけ」記事。戦
写真は、ジュンク堂梅田ヒルトンプラザ店6Fエレベーター前で開催されている「関西レインボーパレード2009ブックフェア」。イベントの運営に関わっている子がLifeのリスナーさんで、僕らのブックフェアに触発されて、自分で企画を持ち込んだとのこと。今月いっぱい開催中。また24日に行われる関西レインボーパレードでは、大阪御堂筋でパレードが催される予定。僕は当日のアフターイベントでちょこっとだけ喋るのだけど、そちらは告知の方を参考に。 しかし、当事者ってなんだろうね、と考える。近年、社会学界隈ではこの当事者って言葉がよく使われていて、それは要するにある種の権力性に隠蔽された当事者の生の声を、研究者が明るみに出すことで、当事者の状況を改善したり、権力の構造を問題にしたり、まあそういう文脈で使われるらしい。他方でそうしたアプローチには、勝手に「当事者」を代弁する研究者もまた権力なのではないかとか、対象に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く