春の思いでの、Pansy押花、Viola押花の作品と、twitter.のお友達、天野行雄さん、斎藤秀雄さん、白島真さん、鳥見 徒躬於さんと「花と短詩・俳句」のコラボレーションをしました。お立寄りください。 高原より ●スミレ熱強の狂熱のスミレ咲く小径を スミレの名を呼びながら 独り歩いて来た ●高原の湖の岸辺にはハルリンドウが咲いていた 水面に鳥影の行方を映す 水鏡の人のペルソナ ●ビオラソロリア アロエの鉢に混ざって発芽して雪の日も咲き続けた あなたが此の場所に居たので 憎しみと悲しみの純愛の愛の変容を知った 最後の春だったBlue.と名乗った人よ ●押花の作品とコラボレーションしました。 規定は、百文字程度。4行程度で。 個展会場が見つかれば、テキストも飾りたいので、短めの詩、俳句をお願いしました。 1番の押花赤い部屋のヤマドリ。 2番桃色と黄色の部屋のヤマドリ。 3番
今年度(2021年度)は全4回の「俳句時評」を依頼されている。私はすでにあちこちで「日本の俳句は死んだ」と述べているのだし、いまさらドメスティックな文脈を掘り起こしてコメントをする、というスタイルの「時評」には関心もないし、書く気も起こらない。だから、「日本の俳句」の死後の・それ以降の・「日本の」という冠を外した・日本の文脈から自由な俳句作品を発掘して、論評したい。そうした作品をさしあたり「惑星的(planetary)」と形容することにする。internationalでもなく、globalでもない。「反グローバリゼーション」の含意をplanetaryにもたせて――敵の概念を上書きする意図で――用いたのはインド出身の文学者ガヤトリ・C・スピヴァクであった。 ここでの私の文脈を明確にするため、これまで断片的に書いてきたことをまとめておこう。たとえば私は昨年、次のように述べた。 「日本の俳句」は
●言われてみて気づいたのだけれど、《蚕》は水を飲むタイプの昆虫ではない。おそらく桑を食べていれば水分は充分に摂取できるのだろう。とすれば、《水》を口に含む行動は、《蚕》にとって特別な、逸脱的な行動のように思える。五千年前から始まった養蚕業の過程において、家畜化されてしまった《蚕》は、人間に飼われなければ摂餌することさえできないわけだから、なにか奇跡的な事件が起きたのだと考えられる。書かれていることから推測すると、《叙事》が《潮錆びた》ことが、その理由・原因とも、ひとつのきっかけとも考えられるけれど、明示されているわけではない。古代中国で始まったとされる養蚕業(=蚕の家畜化)は、アジアからヨーロッパまで広く伝わっているから、《蚕》については日本の記紀にも書かれているほどだとはいえ(あるいは「蚕馬」の伝説は、日本の「おしらさま」も含めれば、古くから数多くある)、ここでいう《叙事》が、どの叙事な
Powr.io content is not displayed due to your current cookie settings. Click on the cookie policy (functional and marketing) to agree to the Powr.io cookie policy and view the content. You can find out more about this in the Powr.io privacy policy. Powr.io content is not displayed due to your current cookie settings. Click on the cookie policy (functional and marketing) to agree to the Powr.io cook
2024年04月(1) 2023年10月(1) 2022年06月(1) 2022年04月(1) 2022年01月(24) 2021年12月(31) 2021年11月(30) 2021年10月(31) 2021年09月(30) 2021年08月(33) 2021年07月(37) 2021年06月(44) 2021年05月(40) 2021年04月(42) 2021年03月(50) 2021年02月(40) 2021年01月(44) 2020年12月(43) 2020年11月(28) 2020年10月(31) 2020年09月(32) 2020年08月(33) 2020年07月(34) 2020年06月(30) 2020年05月(36) 2020年04月(44) 2020年03月(37) 2020年02月(31) 2020年01月(34) 2019年12月(31) 2019年11月(30) 2
20210306【追記1】営業女郎、幻聴女郎、偏屈野郎について 20210306【追記2】廣島さんから来たメッセージについて 20210309【追記3】貧乏女郎について 20210309【追記4】結末 はじめにこんにちは、ほけきよです。 おわかりでしょうか? 私は今、怒っております。 怒りマークいっぱいあるでしょ。 これほど怒ってます。 なぜかって? なぜかって? 知りたい? それは、 Twitterでめちゃくちゃ悪口書かれてるからなんです。 そう、悪口を言われているのです。 風雅雑談、誰だお前は!?悪口を言っているのはこのアカウント、風雅雑談さんです。 自己紹介によると、文芸について心の中をつぶやきます、との事なんですがひたすら悪口ばかり書いているアカウントです。 ・ツイート一覧 数が多いのでリンク先に載せております。 【風雅雑談ツイート一覧】 ・主なツイート なんというか、とにかく口が
●揭句には主體と呼ぶべきものが無い。誰が、或ひは何が「あまりに泉」なのだらう。若しかしたら「あまりに泉だが届いただろうか」と案じる一句そのものを主體と呼ぶべきか。また、揭句には場所も示されてゐない。何處へ「届いた」のだらう。更には「泉」も實景ではなく何かの比喩・象徴であらうが、矢張りどのやうな比喩かは示されてゐない。このやうに揭句には、具體的な事柄は一切明記されてゐない。然し、例へば「泉」の比喩・象徴として筆者が思ひ浮かべるのは透明、深淵、光、闇といつた何れも遙かなイメージを覺える語であり、これらの語から先に書いた「一句そのもの」の機微ははつきりと傳わつてくる。それは「泉」への、「届いた」先の場所への憧憬や不安である。このやうに、揭句は「泉」といふ强い詩語によつて、具體的な物事を明記せずとも解釋の可能性が大きく開かれてゐる實験的な句であると思ふ。 ●一読したとき、切り取られた手紙やメールの
Unknown (ifuri36) 2021-02-07 08:50:43 知青さま 返信場所間違えました ごめんなさい Unknown (知青) 2021-02-07 09:56:43 >ifuri36 さんへ コメントの削除はなんだか忍びないのですが 貴ブログに書いた拙コメントへの返信だったというわけですね。わかりました。 それにしても、 熊本とご縁のあるお方だったとは! 『たかざれき』のご購入ありがとうございました。 >怨の黒旗には東京の集会でよく出会いました。 そういう現場に立ち会われていたんですね~。 石牟礼さんは、近代文明の闇に果敢に斬り込んでいった人で私も尊敬します。
題「梅見」初回放送日:2021年2月7日 選者は小澤實さん。ゲストは俳人の小野あらたさん。食べ物の句が多いあらたさん。弁当のしょうゆ、せんべいのザラメ、チーズの皮など視点は細部に及ぶ。戸田菜穂、宮戸洋行
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く