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文化人類学と宗教に関するja_bra_af_cuのブックマーク (16)

  • 空から魚が降ってくる!? 中米ホンジュラス:朝日新聞デジタル

    中米ホンジュラスの中北部、農地が広がるヨロ(ジョロ)市の片隅に、ラ・ウニオンという小さな自治区がある。どの家も大家族で貧しく、人びとは泥で固めたれんが造りの粗末な家に肩を寄せ合うように住みながら、トウモロコシと豆類を作ってなんとか暮らしている。

    空から魚が降ってくる!? 中米ホンジュラス:朝日新聞デジタル
  • 誰が電気を止めたのか――カメルーン東南部国境地域における妖術をめぐって/山口亮太 - SYNODOS

    誰が電気を止めたのか――カメルーン東南部国境地域における妖術をめぐって 山口亮太 文化人類学、アフリカ地域研究 国際 #等身大のアフリカ/最前線のアフリカ#カメルーン#妖術 シリーズ「等身大のアフリカ/最前線のアフリカ」では、マスメディアが伝えてこなかったアフリカ、とくに等身大の日常生活や最前線の現地情報を気鋭の研究者、 熟練のフィールドワーカーがお伝えします。今月は「等身大のアフリカ」(協力:NPO法人アフリック・アフリカ)です。 2014年夏、カメルーンのとある町、M市に関する情報を収集していた筆者は、衝撃的なネットの記事に行き当たった。 「カメルーン:不満を持った妖術者たちが、開発プロジェクトを妨害」という見出しの記事には、電力会社が設置した発電施設を妖術者が「不思議な力」で停止させてしまい、M市街が長期の停電に見舞われたと書かれていた。このような出来事は、実はそれほど驚くことではな

    誰が電気を止めたのか――カメルーン東南部国境地域における妖術をめぐって/山口亮太 - SYNODOS
  • sacréconomie, タブーとは何か

    『ブリタニカ百科事典』第9版(1875-1889)に寄稿されたフレイザーによる「タブー」の項 http://www.1902encyclopedia.com/T/TAB/taboo.html TABOO, TABU  タブーtaboo(tabuあるいはtapuとも)とは、ポリネシア(ハワイからニュージーランド、19巻p.426も参照)で最大限に発展を遂げた宗教的な禁止のシステムに与えられた名前である。とはいえ、こうした禁止のシステムの痕跡は、様々な名前で、世界の大部分で見出されるだろう。  「タブー」という語は、ポリネシアの様々な方言に共通で、おそらく「印付けること」を意味する「タ」と強調の副詞「プ」に由来する。それゆえ、「タブー」(タプ)という複合語は元々、「徹底的に印付けられた」ということを意味していたのである。その通常の意味は「聖なる」である。しかしながら、それはいかなる道徳的な性質

    sacréconomie, タブーとは何か
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2016/07/18
    "『ブリタニカ百科事典』第9版(1875-1889)に寄稿されたフレイザーによる「タブー」の項" の翻訳
  • シャーマニズムという名の感染病――グローバル化が進むモンゴルで起きている異変から/島村一平 - SYNODOS

    今こそ訊こうじゃないか。(シャーマンの)精霊を呼んで道を訊ねようじゃねえか。 モンゴルの兄弟たちが、健康に暮らしていけるか訊こうじゃねえか。 我がモンゴルの全ての大地が大丈夫か、訊ねようじゃねえか。 借金や抑圧がなくなるかどうか、訊ねようじゃねえか。 大衆の貧困がどうなってるのか、泥棒はだれなのか、訊こうじゃねえか。 いねえよ。答えられる人間なんていねえよ。訊くのはやめな。 生前、賢くて人生に満足できなかった精霊を呼んで訊いてみろ! (シャーマンよ)あなたは、政治家たちに訊くのはやめな! (モンゴルのHip HopグループIce Top 「Am Asuuya(訊こうじゃねえか)」(2011)の歌詞より) 「最近じゃ、どこの家に行ってもシャーマンがいる」 「うちの妹もシャーマンになったよ」 近年、こんな語りがモンゴル国の首都ウランバートルの市民たちの間で囁かれている。シャーマンはモンゴル語で

    シャーマニズムという名の感染病――グローバル化が進むモンゴルで起きている異変から/島村一平 - SYNODOS
  • バウルという生き方――ベンガル地方の「もうひとつのライフスタイル」/村瀬智 / 文化人類学 - SYNODOS

    わたしがおよそ30年間にわたって追いかけている研究テーマは、インド文明の人類学的研究である。とくに、ベンガル地方の「バウル」とよばれる宗教的芸能集団に焦点をあてて研究をすすめている。稿では、ベンガルのバウルを紹介しつつ、「バウルという生き方」について考察する。 バウルがベンガル社会にあたえているイメージは、わざと社会の規範からはずれようとする狂人のイメージである。バウルはカーストやカースト制度をいっさいみとめない。またバウルは、偶像崇拝や寺院礼拝をいっさいおこなわない。彼らの自由奔放で神秘主義的な思想は、世間の常識や社会通念からはずれることがあり、人びとからは常軌を逸した集団とみなされることがおおいのである。実際に、ベンガル語の「バウル」という語は、もともと「狂気」という意味である。そしてその語源は、サンスクリット語の“vâtula”(「風邪の熱気にあてられた」、「気が狂った」)、あるい

    バウルという生き方――ベンガル地方の「もうひとつのライフスタイル」/村瀬智 / 文化人類学 - SYNODOS
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2016/02/17
    社会の矛盾に耐え切れなくなった人が世を捨ててマドゥコリの生活に入る。"必然的に矛盾をふくまざるをえない複合社会が周縁的人間を生みだし、その周縁的人間の存在そのものが、社会全体を完全な分裂から守っている"
  • 進化したラブライバーの装束と『ブードゥー教の儀式の衣装』があまりにそっくりで驚きの声【画像】

    2023/12/20】【更新】まとめ作成時のツイートの取得や投稿にエラーが表示される場合がありましたが、現在復旧しており正常にご利用いただけます。ご迷惑おかけいたしました。

    進化したラブライバーの装束と『ブードゥー教の儀式の衣装』があまりにそっくりで驚きの声【画像】
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2015/10/24
    風流とか蕩尽とかの文脈になるんだろうなー
  • 多元的なデモクラシーのための「敵」としてのイスラム国(1) タラル・アサドとシャンタル・ムフを参考に…

    シャルリー・エブド誌の襲撃事件とISIL/イスラム国による日人人質殺害事件と、イスラム教原理主義が絡んだ二つの事件が立て続けに起こったことで様々な議論が起きている。 これまでのところ、いくつか、十分に指摘されていないことがあるように思うので、まとめておく。 1) シャルリー・エブド誌の事件で気になったことは、タラル・アサドの紹介が、日国内はもちろんとして、海外のメディアでもあまりなかったように思うことである。 (ムスリム系の名前のジャーナリストや若手研究者のものと思われるブログなどで若干紹介されていたのは見かけた) サイードの名はかなり専門外の人々にも知られているが、アサドはおそらくさほどではないと思う一方で、どのメディアもコメントを取りに行かないということも考えずらく、ご人による意図的な沈黙なのかとも思うが、よくわからない。 ともあれ、ここでアサドの議論を振り返ることは有益であろう

  • 「シャーマニズム(「知の再発見」双書)」C・ステパノフ&T・サルコンヌ著

    シャーマニズムがよくわからない。いくつかの宗教学の入門書の知識と、例えば琉球・南西諸島のユタ、東北のイタコ、卑弥呼などに代表されるような古代の巫女、アメリカ・インディアン、アフリカの呪術師、アボリジニ、ブードゥーなどを想起した一般的なイメージを持っている程度なので、最近(2014年)出たばかりのコンパクトなシャルル・ステパノフ&ティエリー・サルコンヌ著「シャーマニズム(「知の再発見」双書)」というを読んでみたが、よりわからなくなった。 シャーマニズムとはなにか。「平凡社 世界宗教大事典(1991年)」にはこうある。 『通常、トランスのような異常心理状態において超自然的存在(神霊、精霊、死霊など)と直接に接触・交流し、この間に予言、託宣、卜占、治病、祭儀などを行う人物(シャーマン)を中心とする呪術・宗教的形態である。』(P851) もう少し端的な説明として、脇平也著「講談社学術文庫 宗教

    「シャーマニズム(「知の再発見」双書)」C・ステパノフ&T・サルコンヌ著
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2015/03/08
    フォークタームからテクニカルタームを派生させて生み出すから、人々の実践を指す名前と分析のための概念との区別がよくわからなくなりがちなんよね
  • タラル・アサドについて 『宗教の系譜』(岩波書店、2004年) 『世俗の形成』(みすず書房、2006年)

    ●次の二つについては、ページ更新の際に取り上げます。 「比較宗教学の古典を読む」 (『宗教を語りなおす』 みすず書房、2006 所収) 「近代の権力と宗教的諸伝統の再編成」 (『みすず』 みすず書房、2004 所収) わたしは分不相応な翻訳者として、タラル・アサドという「宗教」問題に関する天才的な論客の著書の翻訳をさせていただきましたが、仕事の状況など個人的 事情から、刊行以後はアフ ターケアもせず、なにかうっちゃったママにしていました。アサドの議論は平易といえば平易なのですが、慎重な書き方ゆえになかなか話の進む先が見えない、 という声もあるかもしれません。翻訳者の責任として、「とっかかり」を提供できるようなガイドを書いておく必要があると思います。以下はその試みですが、 おおざっぱに丸めこんだ書き方なので、そのへんのところはご承知置きください。 お母さんはアラブの族長の娘、お父さん

  • Yahoo!ニュース - 中国で死体盗掘と密売が横行 「陰婚」と呼ばれる習慣のため (NEWS ポストセブン)

    「陰婚」という言葉を聞いたことがある日人はそう多くはあるまい。中国の情勢に詳しい拓殖大学教授の富坂聰氏がレポートする。 * * * 一人の若き青年が不慮の事故で命を絶たれた――。中国では若くして他界した家族や親せきの亡骸を前に、嘆き悲しむ両親や兄弟たちの裏側で、葬式とは別にとり行われる「ある儀式」のために慌ただしく走り回る親戚や親族の姿が見られることがある。 いったい彼らは何のために奔走しているのか。答えは、「結婚」だ。 結婚と聞いて驚かない日人がいるだろうか。なぜなら結婚するのは死んだばかりの若者であるからだ。もちろん、死んだばかりの若者に生前からの許嫁がいたわけではない。付き合っていた相手がいたわけでもないのである。 仮にもし、死者に許嫁や交際中の相手がいたとしても、この結婚においては、そのことはまったく意味を持たない。なぜなら彼や彼女らが結婚する相手は、やはり若い死体だ

    Yahoo!ニュース - 中国で死体盗掘と密売が横行 「陰婚」と呼ばれる習慣のため (NEWS ポストセブン)
  • シエラレオネ、エボラ流行は一人の「ヒーラーから」 医療当局者

    シエラレオネ・ケネマ(Kenema)の病院で体温を測る、エボラウイルス感染が疑われる少女(2014年8月16日撮影)。(c)AFP/CARL DE SOUZA 【8月21日 AFP】シエラレオネでのエボラウイルス感染拡大は、エボラ出血熱を治癒する特殊な能力を持つと主張していたある一人の「ヒーラー(治療師)」によってもたらされた──同国東部ケネマ(Kenema)地区の医療当局者がAFPに語った。 ケネマ地区の医療当局責任者、モハメド・バンディ(Mohamed Vandi)氏はAFPの取材に対し、ギニアからエボラウイルスが持ち込まれた原因は、東部国境沿いのソコマ(Sokoma)村のヒーラーだったと述べる。 バンディ氏は「このヒーラーの女性は、特別な治癒能力を持っていると主張していた。そのため隣国ギニアからエボラウイルスの感染者たちが彼女の治療を受けようとシエラレオネに入ってきた」と話した。また

    シエラレオネ、エボラ流行は一人の「ヒーラーから」 医療当局者
  • diary: ISを巡る言説の問題によせて

    Monday, August 25, 2014 ISを巡る言説の問題によせて twitterでイラク・シリアにおけるISの論理を紹介している中田先生や内藤先生を、「反米」や「IS擁護論」、「相対主義」に矮小化して批判し、ISの処刑方法の残虐さだけ着目し、イスラムフォビアを再生産するだけのツイートが散見するのを見るにつけ、そうじゃないだろうとの思いが募る。修論で取り組んだり、今考えている人類学的な問題と重なるので書いておきたい。 一見寛容な説明として、「彼ら(IS)はイスラームの名を借りたテロ集団で、多くのムスリムはそうではないんだ」、という語り口がある。これは、理解不可能なものをテロとして切り捨て、イスラームをその理解不可能さの原因としないという点ではイスラームに対して寛容である。実際現代の多くのムスリムもそのように語るだろう。 しかし、こうした語り口が排除する部分にも目を向ける必要が

    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2014/08/25
    世俗主義への反省的な視点を持とうという話
  • 【海外:ネパール】絶大な崇拝力を持つ小女神、初潮がくるまで地に足を付けず

    ネパール・パタン市のパグマティ川周辺には、初潮前の幼い少女が、クマリと呼ばれる生きた女神として選ばれ崇拝される、ミステリアスな伝統がある。 (画像:Oddity Central) 伝統によれば、ネワール族の金銀細工カーストに属している幼い少女にヒンズー教の破壊の女神ドゥルガーが宿り、その子がクマリに選ばれる。 クマリは絶大な崇拝力を持っており、何千人ものネパールのヒンズー教徒と仏教徒が、守護神としてクマリを崇拝する。 クマリに選ばれる少女は、クマリが備えているべき30近くの条件をクリアしなくてはならない。 まずは、クマリに相応しい身体的特徴を備えているか審査される―ほら貝のように細い首、牛のような優しい目…まだまだある。 身体的特徴がクリアできたら、次は幼い少女にとっては過酷なテストをクリアしなくてはならない。 テストの一つを例に挙げると、少女は動物の頭が複数置かれ、マスクをした男が踊る暗

  • テストの合間に、友達と答え合わせをしましたか?:日経ビジネスオンライン

    『池上彰の教養のススメ』(2014年4月発売)。 2012年、池上彰さんが東京工業大学のリベラルアーツセンターの教授に就任して2年。以来、同僚である哲学者の桑子敏雄先生、文化人類学者の上田紀行先生、生物学者の川達雄先生と一緒に、「教養」について考え抜いたです。 「教養」なんて役に立たない。英語だのITだのすぐに役立つ実学が大事だ!といわれて久しい――。でも、時代の変革期に「当に役に立つ」のは、新しいものを生み出すのは、むしろ「教養」の力です。 書の発行に先駆けて、上田紀行先生との対談を集中連載します。 上田先生の専門は、文化人類学と宗教学。「無宗教」と自認する日人ですが、実は日人は、世にも奇妙な宗教を信じている。それはしかも「会社」と大きく関わっている。オウム真理教問題から靖国神社問題まで、現代日の宗教について、縦横無尽に語ります。 では、皆さんもどうぞ「教養にまみれて」くだ

    テストの合間に、友達と答え合わせをしましたか?:日経ビジネスオンライン
  • 海外FXボーナスおすすめ比較17選!日本人に人気のFX業者一覧を紹介【2024年1月徹底調査】

    海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)を徹底的に研究した上で、おすすめ比較ランキングにまとめてみました。日人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX業者で口座

    海外FXボーナスおすすめ比較17選!日本人に人気のFX業者一覧を紹介【2024年1月徹底調査】
  • 子供の頃隠し念仏の儀式に参加した思い出など

    昭和40年代の岩手県南地方に残っていた謎の儀式、そして地域的になんか隠れキリシタンの話題なども含めてまとめてみました。

    子供の頃隠し念仏の儀式に参加した思い出など
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