ノルウェーのクラブーという町にあるグラマースクール(高校)で、不思議な出来事があった。何者かが侵入した形跡があったため、学校関係者は最初、泥棒に入られたと思った。だが、金品や備品などの被害は一切なかった。 侵入者は、校舎内に入った後、机に座って3年生向けの数学の問題を解いたらしいのである。現地の捜査当局者によると、答え合わせをしてみたところ、全問正解の満点だったという。 何も盗っていないので実際には泥棒ではなく、ただの不法侵入者という扱いになるだろうが、“怪盗”ならぬ“怪答”だったわけだ。 犯人がどこからどうやって校舎内に侵入したかが、まだよくわかっていない。もちろん、もっとわからないのは、何のために夜間に学校に侵入して3年生の数学問題を解く必要があったかである。
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