2日午後2時半ごろ、日本航空(JAL)のチェックインシステムにトラブルが起き、羽田空港など全国の空港の一部で、搭乗手続きが一時スムーズにできなくなった。これにより羽田発大阪(伊丹)行きの1便が欠航。午後6時現在で、15分以上の遅れが出た便が18便あるという。 JALはシステムの再起動やバックアップで対応した。JALのチェックインシステムは6月にもダウンし、31便が欠航している。同社で原因を調べている。
日本航空が経営再建の柱に据える企業年金の削減について、日航退職者有志の団体が17日、受給権を持つ退職者の3分の1以上が年金減額に反対する署名をしたと声明した。年金削減には現役社員と退職者それぞれの3分の2以上の同意が必要なため、計画が暗礁に乗り上げる可能性が出てきた。 退職者の有志でつくる「JAL企業年金の改定について考える会」の福島隆宏世話人によると、6月からネット上で集めている反対署名が、17日に3千人を超えた。受給者と、年金を受ける権利が確定したあと支給年齢になるのを待っている待機者を合わせた退職者総数は9千人弱。3分の1を超えたのを機に、福島世話人らは17日、日航に減額反対を申し入れた。 日航側は朝日新聞の取材に「今後も会社の現状を説明し、理解を得るべく努めていく」と述べた。 日航は政府支援を受けて経営再建中。年金削減で10年3月期に880億円の収支改善を目指す方針だ。具体的
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