長野市議会12月定例会で、就職が内定していない学生へのアドバイスを求められた鷲沢正一市長の発言をめぐり、共産党市議団が反発、主張を戦わせている。答弁で市長は「一番大事なことは、ある意味では反省をするということではないか」と個人の反省を強調したのに対し、同党市議団は「傷ついた若者に追い打ちを掛ける言葉」とし、発言の取り消しを求めている。
長野市議会12月定例会で、就職が内定していない学生へのアドバイスを求められた鷲沢正一市長の発言をめぐり、共産党市議団が反発、主張を戦わせている。答弁で市長は「一番大事なことは、ある意味では反省をするということではないか」と個人の反省を強調したのに対し、同党市議団は「傷ついた若者に追い打ちを掛ける言葉」とし、発言の取り消しを求めている。
スキー場のコース外で起きた事故について、救助にかかった費用をスキーヤーが弁償すると定めた「スキー場安全条例」を長野県野沢温泉村が制定した。安全管理について利用者の自己責任を明記し、事故防止と利用者のマナー向上を図る。 村観光産業課によると、米コロラド州などが救助費用に関連して同様の法律を制定しているが、国内では初めて。12月村議会で可決・成立し、1日施行された。 スキー場のコース外では、雪崩や遭難などの事故が発生したり、救助時の二次被害も起こりやすい。。 村で唯一のスキー場を運営する「野沢温泉」によると、ロープや標識で示していても規制を守らないスキーヤーは後を絶たず、昨シーズンにコース外で起きた事故の救助で、同社のパトロール隊が出動したのは6件あった。
群馬県桐生市の市立新里(にいさと)東小6年生、上村明子さん(12)が自殺した問題で、明子さんが自殺2日前「一人で給食を食べている」と訴えたことは岸洋一校長と担任に伝えられていたことが、市教委への取材でわかった。 明子さんは翌日は欠席し、学校側は「連絡はつかなかった」としている。 学校がいじめを認めた報告では担任以外の教諭が10月21日、明子さんが泣きながら訴えていたことを聞いていた。その後の対応は明らかになっていなかった。 市教委によると、教諭は明子さんの訴えを校長と担任に伝えた。担任は同22日、授業と同じ席で給食を食べるようにしたことを伝えようと、自宅訪問や電話をしたが、不在で連絡が取れなかったという。明子さんは翌23日に自殺した。
マナー違反続出で環境省は「管理方針」 上高地の閉山を前に、環境省長野自然環境事務所(長野市)は、冬場の入山のルールを示した「上高地地域冬期利用管理方針」を地元の旅館組合や松本市のホームページなどで公開し、注意喚起を始めた。同事務所の調査で、軽装で入山したり、マナーを守らなかったりする実態が明らかになったためだ。(山村翠) 上高地に通じる釜トンネルのゲートは11月中旬に閉鎖され、上高地は4月下旬まで閉山となる。しかし、2005年に同トンネルが拡幅され、トンネル内の傾斜も緩くなったことなどから、閉山の冬期間でも入山者が目立つようになった。 同省上高地自然保護官事務所によると、08年12月〜09年3月には8000人以上が訪れ、団体ツアーも多い。閉鎖と言っても、ゲート脇のすき間を通って入山しているのが現状だ。 トンネルを管理する県松本建設事務所によると、道路交通法に基づく「全面通行止め」は歩行者
希望者の定員割れが原因の中止は2回目。市が中学生対象に行ったアンケートでは、「行きたくない」などと中国訪問に消極的な回答が88%に上り、市は「隣国への理解が足りないようだ。今後も訪問事業は続けたい」としている。 市教委学校教育課によると、友好都市の吉林省四平市を訪問して交流する同事業は、1993年から2004年までは毎年、以降は隔年で行っている。今年は7月29日〜8月4日の日程で、12人の中学生を4月から募集した。 保護者同伴で生徒は無料とする条件だったが、5月末までの正式申し込みは1人だけ。中学生の訪問事業は2006年も応募者が少なく中止となり、08年は四川大地震や中国製冷凍ギョーザ中毒事件の影響で急きょ取りやめており、今回で3回連続の中止となった。 希望者が少ない原因を探るため、市教委は、中学生100人にアンケートを実施。「四平市に行ってみたいと思わない」「行きたくない」と答えた生徒の
ホテルのスイートルームに巨大な鉄道模型のジオラマが登場した=長野市のホテルメトロポリタン長野 長野市のホテルメトロポリタン長野のスイートルームに、鉄道模型のジオラマが登場した。縦6メートル、横1.8メートルで、室内のNゲージ模型では国内最大級だ。 善光寺など信州の見どころを再現した。模型は長野新幹線など4編成で、動かして楽しめる。29日から、この部屋に宿泊できるほか、宿泊客以外も1時間3千円で利用できる。 ホテルはJR長野駅の目の前。窓の下では本物の新幹線が発着する。同ホテルは「新幹線を眺めながら、模型で運転士気分を味わって」。
信州大病院(長野県松本市)は16日、病棟の水道水にミミズの一種、ミズミミズが混入していたことを明らかにした。原因は不明で、健康被害の報告はないという。 同病院によると、14日昼、水道水をコップに注いだ患者から「2〜3ミリのミミズがいる」と連絡があった。同病院では、患者に飲料用としてペットボトルの水を配布し、屋上階の水槽を清掃している。
長野県建設業厚生年金基金は12日、建設会社の従業員から集めた年金の掛け金のうち約21億9千万円が不明になっていると発表した。同基金によると返還金として県内支部に送金していたはずの金が、支部側の口座に振り込まれていなかったという。経理を担当する男性事務長(52)とは9日から連絡が取れなくなっているという。同基金は事務長が着服した可能性があるとして、11日に県警長野中央署に業務上横領で被害届を出した。 同基金は長野県内にある建設会社381社の6889人が会員で、年金の掛け金を集めて運用している。資産総額は今年3月末の時点で約209億円。
長野県須坂市選挙管理委員会が参院選長野選挙区を開票した結果、票数の合計が投票者より12多くなる異例の事態に困惑している。原因は不明だが、市選管委員長は「有権者の信頼を損ねた」として辞任。22日には知事選が告示されており、市選管は不安を抱えたまま来月8日の投開票日を迎えることになりそうだ。 市選管によると、11日の開票作業で、開票箱内にあった票の総数が投票に来た有権者の数を12上回り、点検を繰り返しても間違いはなし。本来は投票に来た有権者が、投票箱に入れずに用紙を持ち帰った場合などを想定している「持ち帰り・その他」を「マイナス12」あったことにして帳尻を合わせた。 不審者の目撃情報の聞き取りなど市選管を挙げての調査でも原因がわからず、市選管職員は「何がどうなっているのか…」と困惑を隠せずにいる。
5日午後7時40分頃、長野県諏訪市元町の国道20号交差点で、岐阜県瑞穂市の男性運転手(34)の大型貨物トラックが、信号待ちをしていた諏訪市の男性会社員(46)の乗用車に追突した。 2台はそのまま角の酒造「宮坂醸造」に突っ込み、木造2階建て店舗がほぼ全壊した。 諏訪署の発表によると、店には当時、人はいなかった。トラックと乗用車の2人は軽傷。現場は下り坂で、同署で原因を調べている。 宮坂醸造は、「真澄」ブランドで知られる老舗の造り酒屋。
JR東海のリニア中央新幹線計画をめぐり、長野県飯田市などでつくるリニア中央新幹線建設促進飯伊地区期成同盟会は8日、飯田駅設置を求め同市で総決起大会を開いた。 JR東海は工事費などの面から南アルプスを貫通する直線ルートを主張。その場合、飯田市周辺での駅設置を想定しているが、まだ正式決定ではない。 同盟会によると、大会には地域住民ら約2千人が参加。副会長の伊藤喜平下条村長は「飯田駅設置は子や孫、ひ孫に豊かな土地を残すことができる最大のチャンス」と強調した。 会長の牧野光朗飯田市長も「飯田駅実現に向けて、地域が一丸とならなくてはならない。今日の大会は、まさにその第一歩」とあいさつ。シンポジウムでは飯田駅設置に向けた今後の取り組みや、設置後の街づくりについて話し合った。
長野県松本市の県営松本空港で、気象庁が気圧データを入力ミスしたため、着陸しようとしていた旅客機の高度計が異常な数値を示し、着陸をやり直すトラブルがあったことが7日、わかった。 着陸をやり直したのは2月12日午前に大阪から到着予定だった日本エアコミューターのボンバルディアDHC8―Q400型機(乗客乗員27人)。着陸に向け降下中、機長が、進入角度がおかしいと気づいた。高度計の表示は約300メートルだったが、実際の高度は四百数十メートルあったとみられる。 気象庁によると、同空港では同日朝、凍結のため滑走路付近にある気温計からデータがとれなくなった。このため、このデータから自動計算されて航空機に送られる気圧の数値を、この日は東京航空地方気象台の同空港分室職員が代わりの気温計を使って手動入力した。 この際、標高ゼロメートルに換算した気圧を使うべきなのに、誤って別に表示されていた現地の気圧など
長野県中条村の水田に除草剤がまかれ、稲が枯れる被害があり、JAながの(長野市)は、村内で生産された全農作物を出荷停止にした。 村役場などに、「議長を辞めさせろ」などという男の声の電話が複数回あり、村議会の久保田良一議長(72)は8日、「事態を収拾するため」として、議長を辞職した。 長野中央署は器物損壊などの疑いで捜査している。県と村、JAながのは9日から、村内の全農地について、異変がないか点検する。 久保田元夫村長によると、今年7月5日、同村御山里の住民が、除草剤とみられる白い塊が稲の根元にあり、稲が枯れているのを発見。同20日、久保田議長の近所の家に、男の声で「議長を辞めさせて下さい」と電話があり、8月初めには、久保田村長宅に「やった男です。次の手を打ちます」と電話があったという。8月17日にも、御山里地区の水田で、稲の色が変わっているのが見つかり、その前後に、男から「まだやめないんです
トップ > 長野 > 9月9日の記事一覧 > 記事 【長野】 旅行グループ、はぐれた仲間“置き去り” 木曽署管内で相次ぐ 2009年9月9日 有志で旅行に来た中高年グループが、はぐれた仲間の捜索を警察任せにしたまま“置き去り”にしようとする事例が木曽署管内で相次いだ。同署は「迷子とはいえ命にもかかわることもあるのに…」と、怒り心頭だ。 6日昼すぎ、埼玉県からマイクロバスで南木曽町の妻籠宿を訪れた農業仲間のグループ11人のうち、60歳の男性1人が行方不明になった。木曽署は警察犬も出して捜索。 夕方近くになり、仲間が「岐阜県内の温泉地で宴会の予約があり10人で行きたい。仲間の捜索は警察で」と言い出した。署員がたしなめると、一行は代表者だけを残して温泉地へ移動していった。 不明男性が保護されたのは同日午後7時すぎ。交通量の多い国道19号を酔って歩いているのを見たドライバーが通報した
長野県富士見町図書館の平成19年度の人口1人当たりの貸し出し数が、全国の同規模町村の公立図書館で最多だったことが、日本図書館協会(東京)のまとめで分かった。11年連続の快挙で、関係者は「気軽に足を運べる環境を整えた成果」と人気の秘密を語る。 同協会は全国の公立図書館の書籍、雑誌とCD、DVD、ビデオを含めた総貸し出し数などを冊子「日本の図書館(統計と名簿)2008」に集計。19年度の富士見図書館の貸し出し総数は約31万2千点。1人当たりでは20・0点と、人口1万5千人以上2万人未満の84町村の中で最多となった。人口の枠を外した場合は、富山県舟橋村(人口約2800人)の図書館の45・7点がトップで富士見町は7位。 約13万冊という蔵書数は取り立てて多いわけではないが、さまざまな利用層に合わせたサービスが特徴。まだ絵本を読めない子供にぬいぐるみの貸し出しを行い、現在は110体を“在庫”。図書館
作業補助具を試す参加者=東御市・海善寺地区 巨峰の生産が盛んな長野県東御市・海善寺地区のブドウ畑で6日、長時間にわたって手を上げて作業する「房切り」などの重労働を軽くするために開発された補助具の実演があった。形状記憶合金を使ったバネ状の柄で腕を支える仕組みだ。栽培農家の女性(69)が「手が楽になり、負担がかからない」と話すなど、評価は上々だった。 補助具の名称は「グレープ」と「ヘルパー」を合わせた「グレイパー」。ブドウ棚で腕を上げたままする作業はつらく、肩こりや首の痛みなど、高齢化が進む農家にとっては大きな負担になっている。なんとか軽減する方法はないかと、須坂市と長野高専、同市内を中心とする企業5社が共同開発した。 グレイパーは、腰に付けたベルトに形状記憶合金で出来たバネ状の柄を固定し、それで両腕を支える。肩こりの原因になる僧帽筋上部への負担が軽くなるという。 補助具を試したJA信
リニア試算提示→長野県「6400億円の差額は小さい」「時間差はわずか7分」「差額はJRが負担を」 1 名前:かしわ餅ρ ★:2009/06/19(金) 15:26:30 ID:???0 JR東海がリニア中央新幹線計画で想定する3ルートの工事費や所要時間の試算を提示した18日、村井仁知事は「試算にすぎない」と静観する姿勢を示した。県が主張するBルート沿線の関係者からは積算根拠を疑問視する声などが上がる一方、 飯伊地区では「Cルートの優位を示した」と歓迎の声も。今後、ルートをめぐる協議や、各地区での調整に影響を与えるとみられる。 「JRからよく説明を聞いて情報を共有するようにしようと言っているだけ。それ以上でも以下でもない」村井知事は18日の会見で、B、Cルートの工事費の6400億円という差額にも淡々とした口調を変えなかった。 中間駅設置に加えて、Cルートによる早期開業を求める声が高まっている
長野県の村井仁知事は10日の記者会見で、リニア中央新幹線の駅を1県に1駅ずつ設置するとの松本正之JR東海社長の発言について「中間地点の駅は経営的に大してプラスにならないとみているのは理解できるが、それで事業が進むのだろうか」と疑問を呈した。 リニア中央新幹線をめぐってはJR東海が直線ルートで進める方針なのに対し、長野県は諏訪地方を通過する迂回(うかい)ルートを主張し、県内に複数駅の設置を求めている。 また村井知事は北陸新幹線の長野以北延伸に伴う並行在来線(長野−妙高高原)の経営について「別会社を建てるのではなく、しなの鉄道が担うのではないだろうか」との見解を示した。 しなの鉄道は長野新幹線開業に伴い、JR東日本から信越本線軽井沢−篠ノ井間を引き継いだ第三セクター。
長野市南千歳で飲食店を経営する横田悦子さん(71)が飼う雌犬リッキーが定額給付金の2万円をペロリ、横田さんを慌てさせたが、うんちとともに無事に戻した。紙幣はちぎれており、全部が戻ってくるのに要したのは3日間。根気よく待った横田さんは、交換した新たな紙幣で宝くじを購入し、「うん(運)」試しの結果に期待を膨らませている。 同市風間の自宅で、冷蔵庫に磁石で留めておいた2万円が消えたのは今月3日夕。あちこち探してもないため、電話帳や通帳をかみ切った前歴があるリッキーに疑いの目を向け、「吐けー」と迫ったり、「下剤を飲まそう」と考えたりしたが、あきらめるしかなかったという。 ところが、5日になってリッキーのうんちに「壱万円」の文字が。つまようじでほじくり出すと、次々と破片が出てきた。6日に福沢諭吉の顔、7日には折り畳まれた形でまとまっていた紙幣を掘り出すことに成功。銀行で新紙幣に交換してもらい、ド
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