タンザニア・ムワンザ(Mwanza)の盲学校で学ぶアルビノの子どもたち(2009年1月28日撮影、資料写真)。(c)AFP/Tony KARUMBA 【2月25日 AFP】東アフリカ・ブルンジ北部のカヤンザ(Kayanza)県で23日夜、アルビノ(先天性白皮症)の6歳の少年が生きたまま手足を切断され、死亡するという事件が発生した。同国では、呪術使用目的でのアルビノ殺害事件がたびたび発生している。 警察が24日明らかにしたところによると、23日午後10時(日本時間24日午前5時)ごろ、犯人グループは同県ルブモ(Ruvumo)町の家に押し入り、両親を縛り上げたうえで少年の手足を切断し、逃走した。少年の悲鳴は近所一帯に響き渡ったという。 アルビノの保護を担当しているニコデメ・ガヒンバレ(Nicodeme Gahimbare)主任検察官によると、今月初めには、北東部のムインガ(Muyinga)県で