インタファクス通信によると、南米ベネズエラのチャベス大統領は18日、ロシアから高性能対空ミサイルシステム「S300」を調達する可能性があることを明らかにした。訪問先のウクライナで述べた。 15日にロシアでメドベージェフ大統領やプーチン首相と会談したチャベス大統領は、ロシアは軍事技術分野で信頼できるパートナーだと称賛した。 ロシアはS300をイランに売却する契約を結んでいたが、6月に国連安全保障理事会で採択されたイラン追加制裁決議に基づき、契約を破棄していた。(共同)
チャベス大統領=AP 【サンパウロ=平山亜理】南米ベネズエラのチャベス大統領が、手を染めたばかりのミニブログ「ツイッター」で、固定読者が南米一になり、自身の「つぶやき」の反響も大きいため、返信のために200人のスタッフを雇うことになった。 ロイター通信などによると、開始後2週間余りで、24万3千人がチャベス氏をフォローし、それまで南米で一番人気があった同じベネズエラの反チャベス派テレビ局「グロボビジョン」を超えた。これまで約5万通のメッセージがチャベス氏あてに寄せられたという。 チャベス氏は自己紹介で、「反帝国主義の兵士」と称し、社会主義拡大の戦いのためツイッターが必要だとして「革命こそが道だ。共に進み、勝利しよう」などと書き込んでいる。9日には「インド、日本、スペイン、米国の石油会社と400億ドルの契約を結ぶつもりだ」と政治的な方針も書き込んだ。
ベネズエラの反米左翼チャベス大統領は29日、キューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長やボリビアのモラレス大統領ら「すべての革命家」に、インターネット上に短文を投稿する交流サイト「ツイッター」を始めるよう呼び掛けた。スペイン通信が伝えた。 チャベス氏は27日にツイッターに登録。すでに10万人以上が同氏のコメントを閲覧しており、気を良くしているようだ。 チャベス氏は、ベネズエラを訪問したモラレス氏を前に「あらゆる場所でイデオロギー闘争を、あらゆる場所で革命を」と述べ、参加を促した。(共同)
ベネズエラ・Cojedesで、大統領自ら出演する週間ラジオ・テレビ番組「アロー・プレジデンテ(Alo Presidente、こんにちは大統領)」の一環で、トラクターを運転するウゴ・チャベス(Hugo Chavez)大統領(2010年1月10日撮影)。(c)AFP/PRESIDENCIA 【1月11日 AFP】通貨ボリバルの切り下げでインフレ高進懸念が高まっているベネズエラのウゴ・チャベス(Hugo Chavez)大統領は10日、商店主が商品を値上げした場合、店舗の接収などの強攻策を取ると警告し、取り締まり強化のため軍を動員する方針を示した。 チャベス大統領は自ら出演する週間ラジオ・テレビ番組「アロー・プレジデンテ(Alo Presidente、こんにちは大統領)」で、「(価格つり上げを行う商店主らを)国民の略奪者と呼ぼう。やりたかったらやればいい。彼らの商売が労働者の手に渡されることになる
ベラルーシ首都ミンスク(Minsk)の自動車工場を視察し、バスの中でポーズをとるベネズエラのウゴ・チャベス(Hugo Chavez)大統領(2009年9月8日撮影)。(c)AFP/PRESIDENCIA 【9月9日 AFP】イタリア・ベネチア(Venice)でベネチア国際映画祭(Venice International Film Festival)のレッドカーペットに姿を現し観衆を驚かせたウゴ・チャベス(Hugo Chavez)ベネズエラ大統領は9日、ベラルーシを訪問した。米国から「欧州最後の独裁者」と非難された同国のアレクサンドル・ルカシェンコ(Alexander Lukashenko)大統領との会談で、チャベス大統領は恒例のユーモアを交えた米国批判を繰り出した。 ベラルーシ国営メディアによると、チャベス大統領は、8日夜にルカシェンコ氏と会談し、「キューバ、アルジェリア、リビア、トルクメ
週刊ダイヤモンド編集部 【第304回】 2009年04月23日 ベネズエラが「最後のよりどころ」 “暴君”にすり寄る総合商社の商機 日本が南米ベネズエラの“暴君”と急接近している。 4月6日、10年ぶりとなるチャベス大統領の来日に合わせ、両国がエネルギー開発での協力を強化することで合意したのだ。民間企業も乗り気で、総合商社などは油田やガス田の開発で同国の国営石油会社PDVSAと合意。一部の大手商社トップは、帝国ホテルでチャベス大統領と極秘裏に会談するなど、関係強化に余念がなかった。 超重質油が豊富なベネズエラの石油埋蔵量は世界最大規模。しかも昨年来の原油価格急落のせいで資金不足に陥った同国は、外国資本を呼び込む姿勢に転じ、パトロン探しに躍起だ。チャベス大統領が、憲法改正によって自らの無期限再選を可能にするなど独裁色を強めているとはいえ、商社が「今こそチャンス」とすり寄るのも当然だろう
先月イスラエルがガザ地区のハマスを攻撃した後、彼は、イスラエルがガザにした仕業をジェノサイド(民族抹殺)と呼んだ。さらに、彼は、テレビに出演して大声でこう叫んだ、「ユダヤ人はホロコーストを拒否するのではないか。なのに、それは私たちがまさに目撃しているそのものではないか」と。彼は、こうも言った、「私たちは、ユダヤ人コミュニティーがこの残虐な状況に抗議することを期待しよう」とも。 彼とは誰か? この段落は12日付けワシントンポスト社説の一部を、彼について伏せて抄訳したものだ。オリジナルはこうだった。 After Israel's offensive against Hamas in the Gaza Strip last month, the caudillo expelled Israel's ambassador and described Israel's actions in Gaza
(CNN) 南米ベネズエラのカラカスで2008年12月、510人が殺人事件の犠牲者となった。米外交専門誌フォーリン・ポリシーは昨年9月、カラカスが「世界で最も殺人が多い都市」とランク付けしており、これを裏付けるような犠牲者数となっている。 フォーリン・ポリシーによると、カラカスでは住民10万人あたり130人が殺されており、世界で最も犠牲者の数が多い。 また、殺人が多い都市は米ルイジアナ州ニューオーリンズで、住民10万人あたり67─95人。この数字に幅があるのは、ニューオーリンズ警察発表の67人と、米連邦捜査局(FBI)発表の95人に、差があるためだ。 このほか、南アフリカ・ケープタウンの10万人あたり62人や、パプアニューギニア・ポートモレスビーの同54人などが、殺人事件の多い都市となっている。
ベネズエラ・カラカス(Caracas)の大統領宮殿で記者会見を行う、同国のウゴ・チャベス(Hugo Chavez)大統領(2008年11月24日撮影)。(c)AFP/Juan BARRETO 【11月25日 AFP】ベネズエラのウゴ・チャベス(Hugo Chavez)大統領は24日、与党・統一社会党(PSUV)が来年、大統領の任期を無期限とする憲法修正案を提案するかどうかを検討していると語った。 チャベス大統領は、「(この投票を行うのは)国民の権利だ。国民がこの権利を行使するのか、そして国民投票が行われた場合、全国民が承認するのかどうかを見極めるつもりだ」と語った。 チャベス大統領は、前年にも大統領権限を大幅に強化する憲法改正案の是非を問う国民投票を行い、否決されている。(c)AFP
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く