山陽・九州直通新幹線「さくら」の運転本数と停車パターン。九州内では博多、久留米、熊本、川内、鹿児島中央に停まる列車が6往復で、もっとも運転本数が多い JR九州が17日、来年3月12日の九州新幹線全線開業に合わせて実施するダイヤ改正の概要を発表。新幹線は1日あたり上下計137本を運転し、うち博多−鹿児島中央は71本(片道1時間あたり2本)、博多−熊本は59本(同4本)。新大阪−鹿児島中央を最速3時間45分で結ぶ「みずほ」は1日4往復することになった。新大阪から直通運転する「さくら」は、沿線自治体の要望を踏まえ全駅に1日上下各1本は停車。このため、どの駅に停車するかによって所要時間にばらつきが生じることになった。 九州新幹線の停車本数を駅ごとにみると、最も多いのは熊本の133(うち新大阪直通30)で、次いで博多132(同30)、久留米101(同16)、新鳥栖100(同7)。最も少ない新八代、新