スイスの登山用品やミネラルウォーターのメーカー・カタダイン製品株式会社が、ハンバーガーの缶詰を開発し、販売を開始した。この缶詰ハンバーガーは加熱を必要とせず、フタを開ければすぐに食べられるというスグレモノ。つまり、ハンバーガーを夜中に食べたくなったら引き出しの中から出して食べることができるし、森の中でも山の中でも食べられる。いままで真空パックの “ハンバーガーのようなもの” はあったようだが、缶詰は初めての試み。 このハンバーガー、なんと1年間も保存が可能。有事や災害時のための保存食としても活躍しそうだが、もともと登山用品を販売するメーカーが開発しており、開発目的としてはアウトドア時に食べる非常食といったところだろう。遭難するために登山をする人はいないとは思うが、ハンバーガー好きならば万が一のために10缶くらい持って山を登りたいものである。 このハンバーガーの100グラム中の各データを紹介