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2011年に、スペインの養鶏場からニワトリをレスキューしたマリア・ゴンザレス・ソラ氏。彼女が属する世界的なオープン・レスキュー団体「アニマル・イクオリティ」は、ほかの団体と違って自分たちの正体を明かして活動している。(PHOTOGRAPH BY JO-ANNE MCARTHUR, WE ANIMALS MEDIA) 2017年3月、世界的な豚肉生産業者スミスフィールド・フーズが所有する米ユタ州のサークル・フォー・ファーム養豚場に、5人の動物保護活動家が侵入し、2匹の子ブタを持ち去った。 5人はカメラに向かって本名を名乗り、一部始終を撮影した動画をインターネットで公開した。 後に「リリー」と「リジー」と名付けられた2匹は、病気にかかり、低体重だったと、活動家の一人ウェイン・シァン氏は主張した。しかしその後5人は、不法侵入および窃盗の罪で起訴された。一部報道によると、そのうち2人は最高で60年
米カリフォルニア州の住民投票で 2018 年に可決したプロポジション 12 により、州内での豚肉価格が高騰してレストランなどが危機的な状況になっているそうだ (FOODBEAST の記事、 Los Angeles Times の記事)。 プロポジション 12 は家畜を狭い場所に閉じ込めて飼育することを禁ずるもので、州内で飼育される家畜にとどまらず、州内で肉として販売される家畜にも適用される。豚肉価格高騰の原因となったのは繁殖豚が立ち上がって足を伸ばすことのできる飼育スペースとして最低 24 平方フィートの広さを義務付ける規定だ。この広さはブタの体がぎりぎり収まる通常の分娩用金属枠 (2 フィート × 7 フィート) と比べて大幅に広い。米国内で生産される豚肉の 15% を消費するカリフォルニア州を失わないため州外の生産地でも規定に従うことになるとの見解がある一方、価格の上昇も予想されていた
マートルビーチ・サファリで、トラの子がぬいぐるみで遊ぶのを見ながらなでたり写真を撮ったりする観光客。このような子がどのような繁殖方法で生まれてくるのか、大きくなったトラがどうなるのかには気づいていないかもしれない。(Photograph by Steve Winter, Nat Geo Image Collection) Netflixのドキュメンタリーショー番組「タイガーキング」によって注目を浴びた、トラの子をペットにして稼ぐ産業が、米国では今後違法となる。(参考記事:「米国で飼育されるトラ、その痛ましい現状とは」) 大型ネコ科動物の飼育などを規制する「ビッグ・キャット・パブリック・セーフティ法」が12月初旬に上院で可決され、残すは大統領による署名のみとなった。同法はライオン、トラ、ヒョウ、チーター、ジャガー、ピューマおよびそれらの雑種に適用され、これらの動物の子どもをペットとして飼育し
ポーランドの主要学術機関であるポーランド科学アカデミー(PAN)の自然保護研究所が作成した外来種データベースに飼いネコ(イエネコ)が追加され、「侵略的外来種」に認定されました。この決定に愛猫家が激しく反発しました。 Gatunki obce w Polsce https://www.iop.krakow.pl/ias/problem/czesto-zadawane-pytania Cats classified as invasive species by Polish scientific body | Notes From Poland https://notesfrompoland.com/2022/07/19/cats-classified-as-invasive-species-by-polish-scientific-body/ Cats Are An Alien Invasi
フランス中西部の保護区のゾウ(2021年11月23日撮影、資料写真)。(c)Philippe LOPEZ / AFP 【6月15日 AFP】 ゾウの「ハッピー(Happy)」は高い知性を持っているものの、「人」の定義は満たしておらず、動物園で違法に拘束されているわけではない──。注目を集めていた動物の権利をめぐる訴訟で、米ニューヨーク州の最高裁は14日、こうした判断を下した。 ハッピーは雌のアジアゾウで1971年に自然界で生まれ、過去45年間はニューヨーク市内にあるブロンクス動物園(Bronx Zoo)で暮らしてきた。 動物愛護団体「人間以外の動物の権利プロジェクト(Nonhuman Rights Project)」が提訴したもので、裁判所に対してハッピーに人身保護令状を出すよう求めたが、最高裁判事は5対2で訴えを退けた。このため、ハッピーは約4000平方メートルの敷地内にとどまることにな
生態系への影響が懸念される外来種への対策を強化する改正外来生物法が、11日の参議院本会議で可決・成立し、今後、政令を定めるなどの手続きを経て、いわゆる「ミドリガメ」や「アメリカザリガニ」を販売することや自然に放つことが禁止されます。 改正外来生物法は、11日の参議院本会議で採決が行われ、全会一致で可決・成立しました。 改正法には、生態系への影響が懸念される外来種に対し、これまでとは異なる形での規制を認める規定が設けられました。 この規定に基づいて国は今後、政令を定め、ペットとして飼われる一方、繁殖力が強く野外でほかの生物の住む場所を奪うなどしている「ミドリガメ」と呼ばれる「ミシシッピアカミミガメ」と「アメリカザリガニ」を新たに規制の対象とします。 そして、捕獲や飼育は認める一方、販売、販売目的の飼育、輸入、自然に放つことなどを禁止することにしています。 また、「アカミミガメ」は寿命が40年
ナミビアで野生のゾウ数十頭が捕獲され、その大多数が輸出されることになった。一部はアラブ首長国連邦の動物園に送られたが、野生生物の国際取引を規制する条約に違反しているという指摘もある。(PHOTOGRAPH BY JONATHAN IRISH, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 2022年3月10日、フランス・リヨンで開催されたワシントン条約(CITES:絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)の第74回常設委員会で、ナミビアによるアフリカゾウ22頭の国際取引に、多くの国から非難が集まった。(参考記事:「野生のゾウ輸出に批判も、ナミビアは強行突破の構え」) ナミビアの言い分は、「2万4000頭以上のゾウがいて、人との衝突を減らし、自然保護や野生生物管理の資金を調達するには、ゾウの捕獲が不可欠である」というもの。ナショナル ジオグラフィックがナミビア政府から提
2016年、米オクラホマ州ウィンウッドの自宅で、フェイスという名前のライライガーと座るジェフ・ロウ氏とローレン・ロウ氏夫妻。ライライガーとは、オスのライオンとメスのライガー(オスのライオンとメスのトラの子)の子のこと。米司法省は、ロウ夫妻が動物の健康を「深刻なリスク」にさらすことで連邦法に違反したと申し立てた。同省は2021年、夫妻は所有するエキゾチックアニマル146匹をすべて押収され、動物の展示を生涯禁じられた。(PHOTOGRAPH BY RUARIDH CONNELLAN/BARCROFTIMAGES / BARCROFT MEDIA VIA GETTY IMAGES) 2020年12月生まれのミラージュとシーザーは、米オクラホマ州の私設ふれあい動物園「グレーターウィンウッド・エキゾチックアニマルパーク」で生まれた多数のトラの最後の2頭であり、同園における繁殖および虐待とされる扱いの
カナダ、マニトバ州のハドソン湾を泳ぐシロイルカ。カナダでは最近、海洋哺乳類に関する規則が変更され、ボートはクジラ類から遠く離れなければならなくなった。(PHOTOGRAPH BY KIKE CALVO, NAT GEO IMAGE COLLECTION) カナダ、マニトバ州チャーチル近郊のハドソン湾で、ウエットスーツを着た3人の旅行者がゴムボートにつながれたフロートの上でうつぶせになっている。3人はボートに引かれながら、スキューバマスクを装着した顔を極寒の海に入れ、シロイルカが海中からこちらを見つめ返してくれるのを待っているのだ。 このシロイルカを見るアクアグライディングツアーはクジラに優しいアクティビティで、2018年、カナダ政府が海洋野生生物を保護するための厳格な新規則を施行してから、観光業界が考え出した次善策の一つだ(編注:イルカとクジラに生物学的な違いはなく、いずれもクジラ目に分類
2019年、南アフリカ北西州のピエニカ・ファームに暮らす複数のライオンが疥癬(かいせん)を発症し、栄養失調とネグレクトで苦しんでいることが判明した。飼育者はジャン・スタインマン氏で、当時、南アフリカ捕食者協会の理事に名を連ねていた。動物愛護団体によれば、これは決して特別な事例ではなく、南アフリカに250以上ある飼育繁殖施設の多くでライオンたちが苦しんでいるという。(PHOTOGRAPH BY NICHOLE SOBECKI) 南アフリカが、観光、トロフィーハンティング(趣味の狩猟)、伝統医学用の骨の供給などを目的とする、ライオンの繁殖や飼育の廃止に動いた。こうしたライオン繁殖産業は数百万ドル規模になると推定されている。 同国の環境林業漁業相のバーバラ・クリーシー氏は2021年5月2日、声明を発表し、「ライオン繁殖産業は自然保護に貢献しておらず、南アフリカの自然保護と観光の評判を傷つけている
犬や猫の適正な飼育環境や飼育方法とはどんなものなのか。 環境省が示した基準の素案を見ていきます。 【ケージの大きさ】 ケージの大きさについては、運動スペースが別にある場合、犬、猫ともにに縦が体長の2倍、横が体長の1.5倍の長さが必要だとしています。そのうえで、高さについても、犬は、体の2倍、猫は、体の3倍という基準を示しています。 ケージについては数値基準以外に、原則として金網を床材に使うことを禁止することも盛り込んでいます。 【飼育できる数】 飼育できる動物の数です。 いずれも従業員1人当たりで、ブリーダーの場合、犬が15匹、猫が25匹まで、ペットショップの場合、犬が20匹、猫は30匹までなどとしています。そして、接客だけを担当する販売員はこの場合の「従業員」には含めないとしています。 【繁殖回数】 むやみに繁殖させ、メスの犬や猫に過度な負担をかけることがないよう交配についても基準を示し
英国・ウェールズのダフェッド-ポウイス警察は4日、牛のDNA検査結果が窃盗事件の裁判で有罪の証拠になったことを発表した(プレスリリース、 The Independentの記事)。 この事件は2017年、被害者の農場から逃げ出した牝の子牛(価格3,000英ポンド)を隣の農場のオーエンズ氏が着服したというもの。オーエンズ氏は識別タグを改変し、逃げ出した子牛のことは知らないと主張していたそうだ。しかし、被害者はオーエンズ氏の農場にいる牛の中から自分の子牛を識別し、警察に届け出たという。 警察が子牛と被害者の農場にいる牛から採取した血液サンプルをDNA検査した結果、兄弟姉妹の関係であることが判明する。オーエンズ氏は自分の意思に反して検査が行われたと主張したが、警察が動物から血液サンプルを採取したのは合法だと判断されたという。オーエンズ氏は2月3日の公判で有罪となり、罰金4,000英ポンドと費用40
西アフリカの熱帯雨林に生息するダイオウサソリは、体長20センチという大きな体と穏やかな性格のため、ペットとしての人気が高い。多くの無脊椎動物が、希少ペットとして密猟・密輸されている。(PHOTOGRAPH BY MICHAEL DURHAM, MINDEN PICTURES) 米国魚類野生生物局の特別捜査官ライアン・ベッシー氏が諜報部の同僚から電話を受けたのは、2015年9月23日のことだった。フランスの税関で、カメルーンから発送された2個の郵便物から115匹のダイオウサソリが見つかったという。荷物の送り先は、米国ニュージャージー州に住むウラジミー・ラプキエヴィッチという人物だった。 米国にわざわざ報告してくるほど、フランス当局がこの件を重要と考えているのであれば、ラプキエヴィッチがどんな男なのか、一度調べてみる価値はありそうだ。そう考えたベッシー氏は、捜査に乗り出した。 すると、ラプキエ
シンガポール移民検問庁(ICA)は5日、45歳の男がパンツ(ズボン)の中に4匹の子猫を隠してマレーシアから密輸しようとしていたことを、猫ジョークも交えてFacebookで発表した( Chennel NewsAsiaの記事、 Stompの記事、 The Straits Timesの記事、 The Independentの記事)。 事件が起こったのは2日、マレーシアとの国境シンガポール側のテュアスチェックポイント。男はシンガポール人で、シンガポールで登録された自動車に乗っていたという。ICAの係官は男の膨らんだパンツの中から猫の鳴き声がするのに気付き、生きた子猫4匹が隠されているのを発見したとのこと。シンガポールに生きた動物や鳥を持ち込むには許可を受ける必要があり、無許可で持ち込もうとしたところを捕まれば、最高1万シンガポールドルの罰金または1年間の実刑、もしくはその両方が科せられる。 本件は
大間町観光協会では、今年の大間マグロ感謝祭を「やむなく中止にする」という苦渋の決断をいたしました。 ******************************************************************************************** 7月1日から、突如として大型クロマグロの漁獲規制がスタートしました。国によって行われた巻き網漁と沿岸漁業の漁獲枠が、沿岸漁業に対してあまりに不利に配分されたものでした。そのため、沿岸漁業である大間の一本釣り漁・延縄(はえなわ)漁が、この先どの程度実施できるのか、感謝祭のためのマグロを確保できるのかどうか、いまだ不透明な状態が続いています。 このような事情から、大間町観光協会では、今年の大間マグロ感謝祭を「やむなく中止にする」という苦渋の決断をいたしました。 解体ショーを目玉に、2001年から毎年毎年続けてきた
5月10日、米テキサス州の家族が連れ帰った2匹の子猫が生後7週間を経過した時点で凶暴化し、野生のヤマネコだったことが判明した。2匹は今週保護施設に引き取られ、家族は州の野生動物法違反の疑いで捜査を受けている。提供写真(2018年 ロイター) [サンアントニオ(テキサス州) 10日 ロイター] - 米テキサス州の家族が連れ帰った2匹の子猫が生後7週間を経過した時点で凶暴化し、野生のヤマネコだったことが判明した。2匹は今週保護施設に引き取られ、家族は州の野生動物法違反の疑いで捜査を受けている。 当初愛らしかった子猫は、哺乳瓶を壊したり、餌を与えようとする人の手に何度も噛み付くようになったという。 当局者によると、家族は子猫が路地に捨てられていたと話していたが、後に、近隣の田園地帯で親戚が見つけ、サンアントニオに連れてきたと自供した。ヤマネコと分かったうえで捕獲した場合、野生動物を違法に混乱させ
米連邦巡回区第9控訴裁判所は13日、野生のクロザルが撮影した写真の著作権侵害をめぐり争われている裁判について、和解に達したとして原告・被告が共同提出していた訴え取下および一審判決取消の申立を却下した(The Verge、裁判所文書PDF)。 問題の写真は2011年ごろ、英国の野生動植物写真家David Slater氏がインドネシア・スラウェシ島で撮影中、カメラを奪ったクロザルが撮影したもの。クロザルのセルフィーを含む一連の写真は、絶滅危惧種に指定されている野生のクロザルを至近距離で撮影した貴重な写真だ。米国では著作権が認められていないが、英国ではSlater氏の会社Wildlife Personalitiesが著作権を登録したとして、Slater氏を著作者とする写真集などを販売している。 これに対し動物愛護団体PETAは2015年、Slater氏や写真集の出版社などが写真を撮影したオスのク
1月10日、スイス政府は動物保護規定の見直しを発表し、ロブスターなどの甲殻類を活きたまま熱湯でゆでる調理法を禁止する規則を設けた。写真は昨年7月ギリシャで撮影(2018年 ロイター/Alkis Konstantinidis) [チューリヒ 10日 ロイター] - スイス政府は10日、動物保護規定の見直しを発表し、ロブスターなどの甲殻類を活きたまま熱湯でゆでる調理法を禁止する規則を設けた。 3月から施行されるこれらの規則では、「ロブスターなどの活きた甲殻類は氷や氷水に漬けて輸送してはならない。水中生物は常に自然と同じ環境で保存しなければならない。甲殻類は失神させてから殺さなければならない」と定めている。 また、違法な子犬繁殖場の摘発を狙い、吠える犬を罰する装置を禁止したり、病気や負傷した犬を安楽死させる条件について細かく定めるなどした。 隣国のイタリアでも最高裁が昨年6月、ロブスターを不当に
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