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生物と環境に関するkamei_rioのブックマーク (270)

  • リスの鳴き声、AIで判別 「ケーブルかじられネット不通」防ぐ調査 NTT東

    NTT東日は5月7日、クリハラリス(タイワンリス)の生息状況調査を省力化するため、鳴き声をAIで解析しする識別調査を、神奈川県からの受託事業として2月から3月にかけて行ったと発表した。 鳥の鳴き声などと高精度で識別でき、実用可能なレベルだと判断したという。今後は他の類似生物との識別も検証していく必要があるとしている。 リスなどのげっ歯類が同社のケーブルを破損し、利用者の電話やインターネットなどが使えなくなる問題が起きているという。 タイワンリスは、神奈川県では横浜・川崎・横須賀・鎌倉エリアで増殖。現在は、目撃情報があったエリアに担当者が行き、目視で生息状況を調査した上で罠を設置して捕獲・駆除している。 今回、録音した鳴き声をAIに検知させて生息状況や範囲を特定することで、調査の省力化を図る検証を行った。横浜市内の「こども自然公園」内の5カ所にボイスレコーダーを設置し、2024年2月19日

    リスの鳴き声、AIで判別 「ケーブルかじられネット不通」防ぐ調査 NTT東
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    kamei_rio 2024/05/08
    "全ての設置場所でタイワンリスの鳴き声を検知。朝と夕方により多くの鳴き声を検知し、リスの生態とも一致した。" これには神奈川県もニッコリ
  • 世界一長距離を移動する淡水魚が判明、南米アマゾンの巨大ナマズ

    ブラキプラティストマ・ルソーイ(Brachyplatystoma rouseauxii)という巨大ナマズ。写真は、ブラジルの若い個体。金色の体が特徴。(PHOTOGRAPH BY PROFESSOR DR. DIEGO ZACARDI AND MSC. FABÍOLA SILVA) 数十年前、ロナウド・バーセム氏がブラジルのアマゾン川河口域で巨大ナマズの一種、ブラキプラティストマ・ルソーイ(Brachyplatystoma rouseauxii)の研究を始めたとき、困惑したことがあった。それは、おとなの魚がいなかったことだ。成長すると体長2メートルほどになる金色の魚は、いったいどこで産卵しているのだろうか。 長年にわたる調査の結果、驚くべき答えが明らかになった。この魚は、いくつかの国を越え、南米大陸の反対側であるアンデス山脈のふもとまで、はるばると旅をしていた。2023年11月に学術誌「F

    世界一長距離を移動する淡水魚が判明、南米アマゾンの巨大ナマズ
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    kamei_rio 2024/03/26
    "2024年2月、ボン条約の回遊魚に、このB. ルソーイと、同じくアマゾンの巨大ナマズであるピラムターバが加わった。これは、南半球の魚で初めてのことだ"
  • 200年ぶりに大西洋でコククジラを目撃、「とんでもないこと」

    コククジラ(写真はメキシコ、バハカリフォルニア州の海を泳ぐメスとその子ども)は1700年代後半以降、捕鯨によって大西洋からはほぼ一掃されてしまった。(PHOTOGRAPH BY HIROYA MINAKUCHI/MINDEN PICTURE) 3月1日、調査のために米国マサチューセッツ州の沿岸を飛行しているとき、研究者たちは、予想すらしていなかったものを発見した。1頭のコククジラが、この種としては200年以上も目撃されていない場所で潜水し、浮上したのだ。 米ニューイングランド水族館の科学者たちは最初、眼下にいるのはセミクジラだと考えた。セミクジラはこの地域で絶滅の危機にあるため、定期的に監視されている。 しかし、しばらく時間をおいた後、もっとよく見ようと元の場所に戻って撮影すると、灰色の体には斑点があり、頭部は細長い三角形だとわかった。どちらもコククジラの特徴だ。 3月1日に目撃されたコク

    200年ぶりに大西洋でコククジラを目撃、「とんでもないこと」
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    kamei_rio 2024/03/15
    "北極圏の氷が解けたため、このコククジラは大西洋と太平洋を結ぶカナダの北の北西航路を通り抜けられたのだ" 環境の変化にはマイナスも多く、再び定着するにも長い年月がかかるだろうと
  • 【動画】ホホジロザメをソロで狩るシャチ、初の報告、2分の早業

    ホホジロザメを仕留めて肝臓だけを取り出すシャチの「スターボード」。2分以内にすべてをやってのけるという信じられないパワーと戦略を披露した。(字幕は英語です) サメの肝臓を外科手術のように取り出すことですでに有名なシャチ(Orcinus orca)が、新たな技を隠していた。なんと、自然界で最も恐ろしい捕者のひとつであるホホジロザメ(Carcharodon carcharias)をシャチが単独で仕留めたという初めての科学的な報告が、2024年3月1日付で学術誌「African Journal of Marine Science」に掲載されたのだ。(参考記事:「【動画】サメの胸を正確無比に切り裂き、肝臓だけをべるシャチ」) その映像は2023年6月に、南アフリカのモーセル湾で撮影された。いつもはケープタウン近くで血縁関係のある「ポート」という名のシャチとともに狩りをする「スターボード」が、体

    【動画】ホホジロザメをソロで狩るシャチ、初の報告、2分の早業
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    kamei_rio 2024/03/05
    レイトウマグロの溜め斬りより速そう
  • メルカリ、希少なゴキブリやムカデなどを出品禁止に 2月13日から

    メルカリは1月24日、希少なゴキブリやムカデなどの動植物7種の出品と販売を禁止すると発表した。これらの動植物は絶滅のおそれがあることから、環境省は国内希少野生動植物種などに指定。2月13日から採取や販売などが禁止になるため、同日からメルカリ上での取り扱いも禁止する。 メルカリでの取り扱いが不可となるのは、国内希少野生動植物種に指定された「ウスオビルリゴギブリ」「ベニエリルリゴキブリ」「リュウジンオオムカデ」「ツクシムレスズメ」「ジョウロウラン」「コミノヒメウツギ」と、国際希少野生動植物種に指定された「パキュポディウム・ウィンドソリイ」。 2月13日以降、対象の動植物の販売ページを確認した場合、順次削除していく。これらの動植物を出品している場合は、出品を取り下げるよう呼び掛けている。 環境省は1月19日、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律施行令の一部を改正する政令」を閣議決

    メルカリ、希少なゴキブリやムカデなどを出品禁止に 2月13日から
    kamei_rio
    kamei_rio 2024/01/25
    環境省の画像を2ページ目に配置する配慮をみせる
  • 漁で死ぬサメは年間約8000万匹、フカヒレ漁規制するも増加、研究

    サメの種のおよそ3分の1が絶滅の危機に瀕している。にもかかわらず毎年、何数千万匹ものサメが、商業漁業が原因で死んでいる。(PHOTOGRAPH BY DAVID MAUPILE / LAIF / REDUX) 2019年、漁業が原因で死んだサメは少なくとも7900万匹に上った。その内、約2500万匹は絶滅が危惧されている種だった。漁業によって死ぬサメの数は、この10年間ほぼ横ばいで、むしろ増えてさえいる。 2024年1月11日付で学術誌「サイエンス」に掲載された論文によると、ヒレだけを切り落とし、あとは生きたまま海に捨てる「フィニング」という人間の行為で死ぬサメは、10年前に比べ減っている。フィニングは現在、海に面した国と地域の約7割で禁止されている。しかし、規制によってフィニングの件数が減っても、サメの命が救われているわけではないと、論文を書いた国際調査チームは訴える。 「世界的に見て、

    漁で死ぬサメは年間約8000万匹、フカヒレ漁規制するも増加、研究
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    kamei_rio 2024/01/17
    "「フィニングが規制されたことで、むしろサメの利用のしかたが広がったのが理由の一つだと考えられます」" 人間に食料だと認識されるとかなりヤバい
  • 増加する泳ぐクマ、生息域拡大の影響と被害の深刻化 | スラド サイエンス

    各地で泳ぐクマの目撃が相次いでいるそうだ。これらのクマは餌を求めて生息域を拡大しようとしている可能性がある。中でも若い雄のクマは自分の生息域を見つけられず、新天地を求めて泳いでいる可能性があるという(テレ朝news)。 とくに山口県ではクマによる被害が急増しているそう。ツキノワグマは中国地方と紀伊半島で絶滅の恐れがあったことから保護策が取られたが、うまくいきすぎてしまったようだ。クマの個体数が増える一方で、この数十年の間に猟友会の人の数が減ってきた関係でバランスが崩れてきているという。 将来的には1987年を最後に野生のクマがいなくなった九州地方に、関門海峡を隔てた山口県からクマが移住する可能性も懸念されているという。クマは泳ぐことが得意であり、関門海峡のような幅広い海峡を泳ぐ能力を持つ。ただし、関門海峡は流れが早いことから、九州へ渡る可能性は現時点では低いと見られている。

    kamei_rio
    kamei_rio 2023/12/08
    "1987年を最後に野生のクマがいなくなった九州地方に、関門海峡を隔てた山口県からクマが移住する可能性も懸念(中略)ただし、関門海峡は流れが早いことから、九州へ渡る可能性は現時点では低いと見られている"
  • 「なぜ世界は雑草だらけになってしまわないのだろう?」という長年の疑問を持っていたが「雑草は森では弱い」のがその理由らしい

    片理誠@小説家(時々絵描き) @henri_makoto 「なぜ世界は雑草だらけになってしまわないのだろう?」という長年の疑問は、この前の『ダーウィンが来た!』という番組を見たら氷解しました。「雑草は森では弱い」のだそうです! 雑草と呼ばれる植物の多くは日当たりの良い場所を好むのだそうですが、森の中にそんな場所はなかなかないわけで、 2023-11-30 00:44:23 片理誠@小説家(時々絵描き) @henri_makoto つまり、森という環境では、雑草たちは日陰を好む植物に敵わないのです。彼らはけして“とんでもない生命力があるからはびこっている”わけではなく、都市という彼らにとって有利な環境の中で何とか頑張って適応しようとしているにすぎないのです。これもまた「雑草根性」なわけですねぇ。 2023-11-30 00:44:24

    「なぜ世界は雑草だらけになってしまわないのだろう?」という長年の疑問を持っていたが「雑草は森では弱い」のがその理由らしい
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/12/01
    先週のダーウィンがTogetterに来てる!ヒゲはいつでも滅べ
  • バニラアイスの香りはビーバーの分泌物、まことしやかに言われる理由

    アメリカビーバー。北米最大のげっ歯類で、体重30キログラムに達する個体もいる。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC, PHOTO ARK) バニラアイスクリームにビーバーの分泌物が入っている? ニュース記事やソーシャルメディアのフードインフルエンサーは、「ビーバーの肛門の近くにある香嚢(こうのう)から分泌される黄色いシロップ状のカストリウムが『天然香料』としてバニラ風味の商品に使われている」と言っているかもしれない。こうした情報源の一部によると、アイスクリームからイチゴ味のオートミールまで、カストリウムはあらゆるものに入っているそうだ。(参考記事:「エンジンとアイスクリームの共通点とは? 身近な物質の意外な歴史」) ただし、答えは、おそらく「いいえ」だ。 専門家に言わせれば、これは事実から懸け離れている。確かにカストリウムは古代か

    バニラアイスの香りはビーバーの分泌物、まことしやかに言われる理由
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    kamei_rio 2023/11/20
    "「現在、カストリウムは希少で、驚くほど高価です。アイスクリームに入っているはずがありません」" はい解散解散
  • ニュース :: 【研究発表】都市の熱さで植物は赤く進化する-ヒートアイランドへの急速な適応進化を初めて実証-

    【研究発表】都市の熱さで植物は赤く進化する-ヒートアイランドへの急速な適応進化を初めて実証-https://www.tmu.ac.jp/news/topics/36096.html 千葉大学大学院園芸学研究院の深野祐也准教授、東京大学大学院農学生命科学研究科の矢守航准教授、内田圭助教、東京都立大学大学院理学研究科の立木佑弥助教、かずさDNA研究所植物ゲノム・遺伝学研究室の白澤健太室長、佐藤光彦研究員らの共同研究グループは、都市の高温ストレス(ヒートアイランド)によって、カタバミの葉の色が赤く進化し高温耐性を獲得していることを発見しました。この成果は、ヒートアイランドによって植物が進化していることを明らかにした初めての成果です。今後、温暖化が進んだ世界の生物動態の予測や、高温下で栽培される農産物の開発につながる可能性があります。研究成果はScience Advancesで2023年10月2

    ニュース :: 【研究発表】都市の熱さで植物は赤く進化する-ヒートアイランドへの急速な適応進化を初めて実証-
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    kamei_rio 2023/10/30
    "高温下(35℃)では緑葉よりも赤葉の方が、高い光合成活性を示し成長が良かった一方で(図2)、通常の気温では赤葉よりも緑葉の方が、高い光合成活性を示し成長が良かった"
  • ヒアリもアライグマもやってくる、外来種は定着すれば「負け戦」

    ヒアリ、ツマアカスズメバチ、アライグマ、マダニ――生態系や人の暮らしに影響を与える外来種が次々と現れ、現場は日々その対策に追われている。2022年12月の国連第15回生物多様性条約締約国会議(COP15)で扱われた「ポスト2020生物多様性枠組」では、外来種対策のターゲット目標が掲げられた。 日の外来種対策の第一人者で「外来種バスター」の異名を持つ、国立環境研究所生態リスク評価・対策研究室の五箇公一(ごか・こういち)室長に、ヒアリをはじめとした海外からの侵入が続く外来種と人間社会について話を聞いた。 コロナ禍でも次々に見つかるヒアリ ―ヒアリが2017年以降、海外からのコンテナで次々に発見されて話題になりました。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ですっかり忘れかけていましたが、6年以上が経った現在はどのような状況でしょうか。 コロナ禍でも物流はあるわけで、ヒアリがコンテナで入っ

    ヒアリもアライグマもやってくる、外来種は定着すれば「負け戦」
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    kamei_rio 2023/09/13
    "アライグマは、空き家を住処にするなどして、都内でも近年爆発的に増えています。何でも食べるし、人に懐かないのに人慣れして市街地に入り込みます。" 感染症のリスクもあるなるほど
  • カバの密猟が激化、前年の約37倍ものペースで歯を押収、ウガンダ

    カバは社会的な動物で、長い間、マーチソンフォールズ国立公園などウガンダの国立公園に集まって生息している。しかし、最近ではカバの数が減少しているようだ。(PHOTOGRAPH BY EDWIN GIESBERS, NATURE PICTURE LIBRARY) ウガンダに10カ所ある国立公園の一部で最近、カバの密猟が激化している証拠が得られている。レンジャーの報告書と最新の航空調査によると、カバの数が減少しているうえ、カバの死体が見つからないことが多いという。これらは密猟を示す証拠だ。 この調査結果は、危機に直面するカバの安全に新たな懸念を引き起こしている。 カバは群れを作る巨大な草動物であり、ウガンダの国立公園に集まることが知られている。カバの肉は地元で用にされるだけでなく、歯は加工されてカバ牙として国際的に販売されるため、密猟者にますます狙われているようだ。(参考記事:動物大図鑑「カ

    カバの密猟が激化、前年の約37倍ものペースで歯を押収、ウガンダ
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/08/17
    "カバの肉は地元で食用にされるだけでなく、歯は加工されてカバ牙として国際的に販売される"
  • 相次ぐクジラの謎の死、風力発電との関連は専門家が否定、米東岸

    米ニューヨークの海岸に漂着した全長約7.6メートルのザトウクジラの子どもの死骸が横たわっている。2016年以降、打ち上げられたクジラが増加している。(PHOTOGRAPH BY MARIO TAMA/GETTY IMAGES) 2016年以降、米国の東海岸では異変が起きている。 クジラの死骸が海岸に打ち上げられることが増えており、その多くは腐敗が進んだ状態だ。ザトウクジラの死が報告されることが著しく増えているため、米海洋大気局(NOAA)の科学者たちは「異常死亡事象(UME)」を宣言している。 クジラの死因については熱い議論が交わされている。最近では、洋上風力発電所の反対派が、発電機の設置場所を決めるための地震探査が原因だと主張している。また、風力発電機の建設と稼働が、クジラの大量死の背景にあるという議論もある。 しかし、科学者たちはこの考えに同意していない。また、洋上風力発電をめぐる政治

    相次ぐクジラの謎の死、風力発電との関連は専門家が否定、米東岸
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    kamei_rio 2023/06/14
    "科学者たちはこの考えに同意していない。また、洋上風力発電をめぐる政治的な議論が、クジラの本当の死因を追究したりこれ以上の死を防いだりすることから意思決定者の注意をそらしてしまうことを懸念している"
  • ラッコ4頭が強毒寄生虫トキソプラズマで死亡、科学者が拡大警戒

    米カリフォルニア州のモントレー湾で二枚貝をべるカリフォルニアラッコ。絶滅が危惧されている亜種だ。(PHOTOGRAPH BY SUZI ESZTERHAS, NATURE PICTURE LIBRARY) 野生のカリフォルニアラッコ(ミナミラッコ、Enhydra lutris nereis)4頭が非常にまれな寄生虫に感染して死亡したことを受け、2023年春、米カリフォルニア州の野生動物当局は異例の警告を発した。 原因となった寄生虫は、トキソプラズマ症を引き起こす原虫(単細胞の寄生生物)であるトキソプラズマ(Toxoplasma gondii)の株の1つで、これまで米国内では野生のブタで一度しか確認されたことがなく、水生生物で見つかったのは初めてだ。また、この株は強毒性で、人間や他の哺乳類にも感染する恐れがある。 今回のラッコ4頭は、2020年から2022年にかけてカリフォルニア州中部沿岸

    ラッコ4頭が強毒寄生虫トキソプラズマで死亡、科学者が拡大警戒
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    kamei_rio 2023/06/08
    "これまで米国内では野生のブタで一度しか確認されたことがなく、水生生物で見つかったのは初めて"
  • ホエールウォッチングについて今知っておきたいこと

    ボートが見守るなか、コククジラが「スパイホップ」と呼ばれる垂直姿勢で周囲を確認している。クジラを間近で見るため、世界中の旅行者がこのようなボートに乗り込んでいる。しかし、クジラを危険にさらさない責任あるツアーガイドを見つけるのは難しい。(PHOTOGRAPH BY THOMAS P. PESCHAK, NAT GEO IMAGE COLLECTION) シャチを追い掛けるホエールウォッチングツアーに参加すれば、一生に一度の写真を撮ることができるかもしれない。しかし、観光客にとっては忘れられない体験でも、イルカやクジラが重要な餌場を放棄したり、赤ん坊と離ればなれになったり、体が衰弱するほどのストレスを感じたりすることがある。 全世界の捕鯨とホエールウォッチングを監督する国際捕鯨委員会(IWC)は、安全な距離の維持から、ボートが群れのそばにいられる時間まで、海洋観光のルールがある約50の国をリ

    ホエールウォッチングについて今知っておきたいこと
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    kamei_rio 2023/04/24
    "「メリットの方が大きい」ものの、船は騒音などの問題を引き起こし、食事中や休息中の動物にストレスを与える可能性がある。自然保護意識の醸成という見地から言えば、多くの人が除外されかねない高価なレジャーだ"
  • じつはサケやほかの魚を「放流」しても、数が増えないどころか「減ることさえある」という「衝撃的な事実」(照井 慧)

    小学生時代などに、サケの放流を経験した人は案外多いのではないだろうか。いまも、稚魚放流の様子はテレビや新聞でよく見かける。環境教育や水産資源の増強といった名目でおこなわれているらしい。 卵を孵して、稚魚をしばらく育て、川に放す――「大きくなって戻ってくるんだぞ!」。でも、その後のことはよく知らない。放流したサケは期待どおり増えたのだろうか? 放流に参加した子どもたちは、サケの生態についてどこまで学べただろうか? 2023年2月、日人生態学者たちによる1の論文が話題を呼んだ。「放流しても魚は増えない」という、意外な結論を示すものだったからだ。 いったい、どういうことなのか? この研究には専門家だけでなく、非専門家も知るべき「真実」が隠されているかもしれない! 放流事業は見直すべきタイミングに差し掛かっているのかもしれない。 論文の第一著者である照井慧氏の解説でお届けしよう。 放せば増える

    じつはサケやほかの魚を「放流」しても、数が増えないどころか「減ることさえある」という「衝撃的な事実」(照井 慧)
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    kamei_rio 2023/04/12
    "生態系は無限に生物を受け入れられるわけでなく、支えられる数が決まっている。生態学では、この「支えられる生物の数」を環境収容力と呼ぶ。" 餌すら足りないと言われれば確かにそうだ
  • ミツバチの巣から都市に潜む微生物がわかる、東京などで調査

    アーモンド園でミツバチの巣を確認する米カリフォルニア大学デービス校の研究者。ミツバチは周囲の環境から多くの物質を集めており、その中にはさまざまな微生物も含まれている。(PHOTOGRAPH BY ANAND VARMA, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 私たちはできるだけ意識しないようにしているが、都市には無数の細菌や菌類、ウイルスがいる。どのような微生物がいるかを知ることで、研究者はその地域の植物や動物、人間の健康状態について多くの情報を得ることができる。しかし、都市規模で微生物を集めるのはかなり難しく、費用もかかる。 科学者たちは今回、都市全体をサンプリングするのにミツバチを用いる方法を発見した。2023年3月30日付けで学術誌「Environmental Microbiome」に掲載された論文では、ミツバチの巣の残骸を集めることにより、都市環境にいる微生物の全体的

    ミツバチの巣から都市に潜む微生物がわかる、東京などで調査
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    kamei_rio 2023/04/05
    "ミツバチは花粉を集める小さな毛で覆われていますが、その毛には例えば汚染物質、動物や昆虫の皮膚などがはがれ落ちたものといった都市部に存在する微粒子も付着します" なるほど
  • カナダで知能の高いスーパー豚の生息域が拡大中 | スラド サイエンス

    カナダで家畜の豚とイノシシを交配させた「スーパー豚」が野生化し、広範囲に生息するようになってしまっているという。このスーパー豚は知能が高く、雪の下にトンネルを掘って寒い気候を生き抜くことができたり、大きいもので300kgにもなる巨体を持っていたり、人間の行動を察知すると夜間に活動するといった行動ができる。このため捕まえにくく、作物や家畜に被害を与える重大な脅威になっているとのこと(Field & Stream、GIGAZINE)。 カナダでは1995年以前はほとんど野性に豚はいなかったそうだ。しかし2000年代初頭に養殖イノシシの市場が縮小、囲いから逃れたり解放されたりした後に繁殖するようになったらしい。それから10年かけて、範囲も数も大幅に増加している(増加傾向を示す動画)。なお米国北部に侵入する恐れも高まっているとのこと。この調査をおこなったカナダの野生豚研究プロジェクトのライアン・ブ

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    kamei_rio 2023/04/03
    "2000年代初頭に養殖イノシシの市場が縮小、囲いから逃れたり解放されたりした後に繁殖するように" やはり人間の存在こそ悪
  • フィッシュ・バイオテック、完全閉鎖循環型の陸上サバ養殖に成功

    サバの養殖事業を行うフィッシュ・バイオテックは3月6日、完全閉鎖循環型の陸上養殖で1年間のサバの飼育に成功したと発表した。 2017年に会社を設立し、さば養殖を手掛けている。「アニサキスのいないサバをサステナブルな飼料で育て、天然の水産資源を侵さないサバの養殖」がコンセプトだ。閉鎖循環型陸上養殖の研究施設を設けて、陸上養殖を行っている。 ほとんど排水を出さないことを特徴とする陸上養殖は、次世代の養殖として世界中で注目を集めており、サーモンやエビなどで利用されているという。 同社によると、サバは特に難しい魚種だといわれているが、「アニサキスがいなくて安全、環境汚染がなく、労働環境が良い」など、サバ事業の未来を考え、チャレンジしてきたという。 試行錯誤を経て、豊中市の自社研究ラボで飼育している「陸生まれ、陸育ち」の完全陸上養殖サバの養殖に成功した。 同社では今回の養殖成功を記念し、さば料理専門

    フィッシュ・バイオテック、完全閉鎖循環型の陸上サバ養殖に成功
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    kamei_rio 2023/03/09
    "サバは特に難しい魚種だといわれているが、「アニサキスがいなくて安全、環境汚染がなく、労働環境が良い」など、サバ事業の未来を考え、チャレンジしてきた" アニサキスを絶対許さない意志を感じる
  • 赤く光るメダカ販売か 東工大から流出 カルタヘナ法違反で初の逮捕 | 毎日新聞

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    kamei_rio 2023/03/08
    バイオハザード9は赤く光るメダカでウッドボール