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生物と研究に関するkamei_rioのブックマーク (1,470)

  • シクリッドの母親の子食い、育児ストレスの対処法か、研究

    縄張りの端で遊んでいた稚魚を口に入れ、安全な場所で吐き出すシクリッドの母親。(PHOTOGRAPH BY JANE BURTON, NATUREPL.COM) 子育ては大変だ。最新の研究によれば、子育てがあまりに大変なため、自分の子どもをべるものがいるという。それも、4分の3以上も。 「驚きの事実です」と、2022年11月9日付けで学術誌「Biology Letter」に発表された論文の上級著者である米セントラル・ミシガン大学の生物学者ピーター・ダイクストラ氏は語る。「このようなことが当によく起きています」 アフリカ中央部に生息するシクリッド科(カワスズメ科)の魚アスタトティラピア・ブルトーニ(Astatotilapia burtoni)は、口の中で子どもを育てる(マウスブルーダー)。この口内保育は魚類、特にシクリッド科では一般的だ。シクリッドはカラフルな淡水魚で、ペットとして人気があ

    シクリッドの母親の子食い、育児ストレスの対処法か、研究
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    kamei_rio 2022/11/14
    "2週間の観察を終えた時点で、卵を戻したメスは平均約40%の子どもを食べていた。卵を戻したメス31匹のうち、子どもを食べたのは29匹で、その割合は93%強だった"
  • 指が5本になる謎解明 細胞を増殖させるタンパク質の濃度が関係

    哺乳類の多くは5指構造だが、進化の過程で環境に応じて指の形や数を変えてきた。馬は大草原を速く走れるように5指の一部を残し、残りを退化させてひづめの形になったとされる。ほとんどの犬は前足が5指、後ろ足が4指だが、前後とも5指、4指の犬種もある。 SHHは組織の再生やがんの形成にも関係する重要なタンパク質。胎児期に指などの器官ができる際にSHHが細胞の増殖や分化、四肢の発生を促すことが知られている。 濃度勾配は一定の領域内に濃度の濃淡があることで、液体などの中で濃度が異なる部分があると「濃度勾配がある」と表現される。組織内、細胞内のSHHの濃度勾配は器官ができる上で重要な役割を果たしているとされながら、濃度勾配がどのようにできるかは分かっていなかった。 東京大学大学院医学系研究科の廣川特任研究員らの研究グループは、細胞内で物質を輸送する重要な働きをしている「分子モーター」と呼ばれ

    指が5本になる謎解明 細胞を増殖させるタンパク質の濃度が関係
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    kamei_rio 2022/11/14
    "KIF3Bが働かないようにしたマウスはSHHが体肢芽全体に拡散し、濃度勾配が崩れていることを染色画像で可視化して確認できた" 可視化〜
  • 数を数えられるのは哺乳類だけじゃない! 魚は数をかぞえられるか?(ブライアン・バターワース)

    すべての生きものは数をかぞえている。チンパンジーや犬だけじゃない。鳥も魚もネズミもライオンもイルカも数をかぞえ、アリもハチも計算し、セミは素数の周期を把握していた!! 言語をもたない生きものも、べて繁殖して生存するために、数を認識し、かぞえている。いや、計算すらしているのだ――この大胆な仮説を、認知神経心理学の第一人者にして数的能力の遺伝について研究を続けてきたロンドン大学名誉教授が検証。そんな知的好奇心を駆り立てる1冊『魚は数をかぞえられるか?』から注目の章をピックアップ。 私たちと近縁や遠縁の哺乳類は、数を上手に、あるいは、とても上手に数えられる。数を数えたり計算したりする能力は、生まれたばかりのヒナを含む鳥たちの安全にも欠かせない。両生類と爬虫類も、 餌を探したり交尾の相手を選んだりするときには、数を数えている。巨大で複雑な脳を持つクジラ目の動物を除けば、これらはすべて陸上の生きも

    数を数えられるのは哺乳類だけじゃない! 魚は数をかぞえられるか?(ブライアン・バターワース)
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    kamei_rio 2022/11/10
    "2003年、魚の数的能力の研究は皆無だった。おそらく、そんなことで時間を無駄にするような頭のおかしな人間がいなかったのだろう。アンジェロと私は頭がおかしかったので、それに博士課程の全期間を費やして"
  • 昆虫も「遊ぶ」行動をとるのか? ハチで科学的に確認

    ヨーロッパに広く生息するセイヨウオオマルハナバチ(Bombus terrestris)は驚くほど広範な認知能力を備えており、それには遊びを楽しむ能力も含まれている。(ALAMY) 「遊ぶ」動物は人間だけではない。ペットを飼っている人なら、ネコやイヌが遊んでいるのをよく知っているし、科学者は、魚やカエル、トカゲ、鳥にも遊びと言える行動を観察してきた。 では昆虫はどうなのだろう? 昆虫の心や生活は、遊びをする余地があるほど豊かなのだろうか? 動物行動学の専門誌「Animal Behaviour」に10月19日付けで発表された論文によると、マルハナバチは、訓練を受けなくても報酬を与えられなくても、木製のボールを転がして遊ぶという。理由はおそらく、それが単に楽しいからだ。 「この研究は、ハチが刺激に反応するだけの小さなロボットではなく、自分が楽しいと思う活動をしていることを明らかにするものです」と

    昆虫も「遊ぶ」行動をとるのか? ハチで科学的に確認
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    kamei_rio 2022/11/02
    巣と餌場を繋いだ通路の両側に、何の利得も得られないけど転がせるボールと、地面に接着したボールを置いたところ、転がせるボール側を通るようになったと。なるほど
  • 2.3億年前の謎の化石の正体がついに判明、翼竜の起源に新たな光

    約2億3100万年前、現在の英スコットランドにあたる地域でにらみ合う2匹のスクレロモクルス・タイロリ(Scleromochlus taylori)の復元図。最新の研究により、スクレロモクルスは空飛ぶ爬虫類である翼竜と最も近縁なラゲルペトン科の爬虫類であることが明らかになった。(RENDERING BY GABRIEL UGUETO) 1907年に英国スコットランドで発見された奇妙な動物の化石に、科学者は100年以上も頭を悩ませてきた。約2億3100万年前の砂丘に埋もれたこの化石には、骨は含まれていない。骨の輪郭だけが砂岩に残った「印象化石」だ。かつて科学者たちは、そこにロウや樹脂を流し込んで型をとった。こうしてできた模型から、長い後肢と、短い首、奇妙に短い肋骨、大きすぎる頭部をもつ、体長20センチほどの爬虫類の姿が見えてきた。 この動物はスクレロモクルス・タイロリ(Scleromochlu

    2.3億年前の謎の化石の正体がついに判明、翼竜の起源に新たな光
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    kamei_rio 2022/10/08
    "化石を高解像度マイクロCTスキャンで撮影した結果、スクレロモクルスはラゲルぺトン科であることがわかった" そうなんだ
  • イグ・ノーベル賞二度受賞!「粘菌」驚きの行動から迫る知性の本質(リケラボ)

    イグ・ノーベル賞二度受賞!「粘菌」驚きの行動から迫る知性の質 「かしこい単細胞」を追いつづける中垣俊之教授 粘菌と呼ばれる単細胞生物がいます。単細胞ですから当然、脳はありません。ところが、その生態を観察すると、知性に基づく判断の結果としか思えない行動を取るのです。 北海道大学電子科学研究所の中垣俊之教授は、粘菌を「かしこい単細胞」と表現します。粘菌の複雑な動きに着目し、数学と物理を駆使する独自のアプローチで解析に取り組んだ研究成果は、二度のイグ・ノーベル賞受賞につながりました。あらゆる生物は洗練された情報機械であり、だからこそ生物の行動は、物理現象として研究できるのではないか。そう考えて研究者仲間とともに新たな研究領域『ジオラマ行動力学』を立ち上げ、粘菌を含む原生生物の行動のアルゴリズム解明に取り組む中垣教授に、知性の質についての見解や今後の展望について伺いました。 極めて異例、二度の

    イグ・ノーベル賞二度受賞!「粘菌」驚きの行動から迫る知性の本質(リケラボ)
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    kamei_rio 2022/10/06
    "この結果から、粘菌は「時間を記憶する」ような機能を備えているとも考えられます" 明確な脳は無くても、記憶ができれば知性のようなものになると
  • 地球上のアリの数は2京匹、これまでの推計の2~20倍

    新たな研究結果によると、地球上には2京匹のアリが存在する/Paul Souders/Stone RF/Getty Images (CNN) 地球上に生息しているアリの個体数は2京匹とする推計が、19日の米科学アカデミー紀要に発表された。2京は1兆の2万倍に相当し、これまでの推計の2~20倍に上る。 論文共同筆頭筆者のドイツ・ビュルツブルクの研究者は20日、「アリの数の多さに驚いた」とCNNに語った。 「これまで科学文献に掲載されていた数字は、基的には経験に基づく推測であり、実験によって得られたデータはほとんどなかった」「そこに我々の研究の新しさがある。我々は数多くの実験に基づく研究からデータをまとめた」としている。 これまでの推計では、地球上のアリの数は1000兆匹~1京匹とされ、地球上の昆虫の個体数の約1%を占めるとされていた。 これに対して最新の研究では、世界に分布するアリの観察に関

    地球上のアリの数は2京匹、これまでの推計の2~20倍
    kamei_rio
    kamei_rio 2022/09/21
    地球上のアリ4匹1組で働いた賃金から1円だけ欲しい
  • ヒアリの筏、10 匹以上ではヒアリの意思とは無関係に崩れにくくなる | スラド IT

    米ジョージア工科大学の研究グループによると、ヒアリの筏が安定して形を保つには 10 匹以上のヒアリが必要なのだそうだ (Ars Technica の記事、 Popular Mechanics の記事、 論文アブストラクト)。 ヒアリは洪水発生時などに集まって筏状になり、水面を移動する。過去記事ではお互いに脚を引っ掛けると説明されていたが、今回の研究者によるとヒアリ同士が接近するとお互いに蹴って離れようとするのだという。そのため、少数のヒアリが作った筏はすぐに分解してしまうが、10 匹以上が集まると分解しにくくなるようだ。 これは俗に「チェリオス (Cheerios) 効果」などと呼ばれ、液体に浮かぶ小さな物体が互いに引き合う、または反発し合う現象で説明できるという。シリアル品「Cheerios」を牛乳に入れると、粒同士が寄り集まったり、ボウルの縁に集まったりする。 これは浮力と表面張力、

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    kamei_rio 2022/09/20
    "浮力と表面張力、メニスカスの組み合わせにより発生するものだ。10 匹以上のヒアリが水面に集まると同様の現象が発生し、互いに離れようとしても離れられなくなる" シテ……ハナシテ……
  • バイソンが草原に戻ると植物種が86%も増える、30年かけて究明

    カンザス州カントンのマックスウェル州立動物保護区に立つ野生のアメリカバイソン。カンザス州には、トールグラス・プレーリーという危機にひんする生態系も存在する。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 過去29年間、米国カンザス州東部に広がるトールグラス・プレーリー(丈の高い草が広がる草原)の同じ区画を年2回ずつ歩き、見つけうる限りの植物種を集計してきた科学者たちがいる。その目的は、アメリカバイソン(Bison bison)と家畜のウシが生態系に与える影響を、これらの草動物がいない同様の区画と比較して明らかにすることだった。 暑くて、根気のいる、ダニだらけの仕事だが、とても重要な仕事だ。かつてトールグラス・プレーリーは南部のテキサス州の大部分から、さらにカナダ南部にまで広がっていた。それが今やかつての4%しか残っていない。腰

    バイソンが草原に戻ると植物種が86%も増える、30年かけて究明
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    kamei_rio 2022/09/05
    "ウシの放牧地も在来種に恩恵を与えていたが、種が増えた率は30%だった。つまり、アメリカバイソンはウシの3倍近くも貢献" 3バイウシが1バイソンということか
  • 深海生態系の99%以上は謎なんです!(藤原 義弘)

    巨大ヨコヅナイワシの撮影成功! このニュースは、今年7月に大きな話題となりました。2000メートルより深い海に暮らす深海固有の硬骨魚類として「ヨコヅナイワシ」が世界最大であることが報じられた瞬間でもあります。 今回の大発見に至る経緯や研究の裏側、さらにそこから何がわかるのかを、JAMSTEC(国立研究開発法人海洋研究開発機構)の藤原 義弘  上席研究員に聞きました。 研究背景やヨコヅナイワシの謎、そこから見えてきたものは「深海生態系」という大きな謎の存在とそれに挑み続ける研究者の姿でした。 巨大ヨコヅナイワシの撮影についての〈Vol.1  深海の頂点捕者"ヨコヅナイワシ"撮影秘話!〉はこちら 鯨骨生物群集の謎 ――深海のトップ・プレデターを追う研究者として大活躍していますが、そもそも藤原先生が、研究対象として深海を選んだ理由はどこにあるのでしょうか? 大学時代に「海洋研究会」というサーク

    深海生態系の99%以上は謎なんです!(藤原 義弘)
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    kamei_rio 2022/08/22
    "譲り受けたクジラの遺骸を海底に沈めて人為的に鯨骨生物群集をつくり、どんな生物がやってくるかを観察することで、海の生態系を調べることができます。" なるほど
  • “タコのウインナー”似の生き物 新種か 鹿児島大などの研究 | NHK

    鹿児島県で発見され、子どもの弁当などで定番のタコの形をしたウインナーに姿が似た生き物が、新種の可能性が高いことが鹿児島大学などの研究で分かりました。 この生き物は、体長5ミリほどのヤドリイツツノムシ属の仲間で「山太郎ガニ」とも呼ばれるモクズガニなどに付着していたことから「ヤマタロウヤドリツノムシ」と名付けられました。 22年前に鹿児島県内で発見され、垂水市と肝付町の川で確認されていましたが、その後、鹿児島大学の上野大輔准教授などのグループの研究で、東南アジアに生息する種類とは生殖器などに違いが見られたため、新種の可能性が高いことが分かり、今月1日にイギリスの学術誌に掲載されました。 子どもの弁当などで定番のタコの形をしたウインナーに姿がそっくりで、水質がきれいな川でのみ確認されていることから、上野准教授は「水質を評価する際の指標になる可能性も高い」と指摘しています。 研究グループでは今後、

    “タコのウインナー”似の生き物 新種か 鹿児島大などの研究 | NHK
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    kamei_rio 2022/08/19
    "体長5ミリほどのヤドリイツツノムシ属の仲間で「山太郎ガニ」とも呼ばれるモクズガニなどに付着していたことから「ヤマタロウヤドリツノムシ」と名付けられました"
  • 近未来テクノロジー見聞録(182) 産総研が大腸菌を昆虫共生細菌へ進化させることに成功!

    産業技術総合研究所(産総研)は2022年8月5日、大腸菌を昆虫共生細菌へ進化させることに成功したと発表した。 宿主である昆虫の生存に必要不可欠な共生細菌が、従来考えられていたよりも早くそして簡単に進化することが示されたこと、共生細菌の進化が実験室でよく用いられるありきたりの大腸菌で起こりうることは驚くべき発見なのだ。 今回は、そんな話題について紹介したいと思う。 大腸菌が昆虫共生細菌へ進化 今回の研究は、産業技術総合研究所古賀隆一研究グループ長、森山実主任研究員、深津武馬首席研究員兼ERATO深津共生進化機構プロジェクト研究総括、東京大学古澤力教授、若祐一教授らの研究グループによるものだ。研究成果は、2022年8月4日国際学術誌「Nature Microbiology」にオンライン掲載されている。 では、大腸菌を昆虫共生細菌へと進化させるとはどのようなことだろうか。 チャバネアオカメムシ

    近未来テクノロジー見聞録(182) 産総研が大腸菌を昆虫共生細菌へ進化させることに成功!
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    kamei_rio 2022/08/18
  • 「海のハナバチ」がいた! 海草や海藻での「送粉」に学者も驚く

    着色された共焦点顕微鏡画像。等脚類の体がグラシラリア・グラシリスという紅藻の生殖細胞に覆われている。(PHOTOGRAPH BY SEBASTIEN COLIN) メキシコ国立自治大学の海洋生物学者で、ミミズのような形の海のぜん虫を研究するビビアン・ソリス=ワイス氏は10年ほど前、花を咲かせる海草の研究を行う同僚と話をしていた。 「花を採集するたび、小さな動物がびっしり付いている」と同僚は言っていた。このとき、2人はなぜ小さなぜん虫やエビのような甲殻類が海草に集まってくるのか、不思議だった。もしかしたら、ハナバチやチョウのように、彼らが植物の花粉を運んでいるのだろうか? そこで、ソリス=ワイス氏らはこれらの生物が海草の受粉を担う「送粉者」ではないかと考えた。2012年、その概要を「Inter-Research Science Publisher」という学術誌に発表した。 「最初の論文発表は

    「海のハナバチ」がいた! 海草や海藻での「送粉」に学者も驚く
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    kamei_rio 2022/08/17
    "海洋環境では、すべての受精は水の流れによって行われるという定説があります" 地上の植物のように、海藻や海草でも送粉されている。言われてみれば当然とも思えるがすごい発見
  • 「生物の毒」が“宝の山に変わる”かもしれない、驚きの最新研究を紹介する…!(サイエンスZERO) @gendai_biz

    「生物の毒」が“宝の山に変わる”かもしれない、驚きの最新研究を紹介する…! 毒の起源から、生物毒を活用する最新研究まで 毒ヘビ、毒グモ、サソリ、フグ。敵から身を守り、あるいは獲物を捕えて、自然界を生き抜くために「毒」を使う動物は、地球上に20万種以上存在しています。これらの生物毒がいま、人の暮らしをよりよくする可能性を秘めた「宝の山」として注目されているのをご存じでしょうか。 生物毒はたくさんの“毒素”が混ざり合ってできたもので、一つ一つの毒素はターゲットとなる分子にピンポイントで作用します。また、ある毒素の作用が、ある動物には効くのに、他の動物には効かないというように、ターゲットとなる動物の種ごとに作用が異なるという“特異性”を持っています。この特徴を利用して、毒素から副作用が少ない薬や、害虫だけを攻撃する農薬を開発しようという研究が世界各地で進行しているのです。 さらに毒の起源や進化を

    「生物の毒」が“宝の山に変わる”かもしれない、驚きの最新研究を紹介する…!(サイエンスZERO) @gendai_biz
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    kamei_rio 2022/08/09
    "オーストラリアに生息する原始的な哺乳類・カモノハシ。オスは後ろ足の一本の爪から毒を出すことができます。" キラッとプリ⭐︎チャンで福田脚本のりんかさんが説明してくれたので知ってるわ
  • 東京大学などの研究グループ、海底面下を透視する技術を開発 | スラド サイエンス

    東京大学や JAMSTEC などの研究グループが新しいコンセプトの海底調査ツール「A-core-2000 (Acoustic coring system)」を開発し、相模湾深海での実証実験に成功したそうだ (プレスリリース、 東京大学の記者発表、 論文)。 A-core-2000 は高周波の収束型超音波センサーと専用防水モーターを搭載する 2 軸フレームで構成され、250 mm × 250 mm の範囲に 500 kHz の超音波を連続照射しながら 2 mm 間隔でスキャンして海底下を 3 次元的に高解像度で可視化できるという。 従来、深海の堆積物中に生息する底生生物の調査にはサンプリングによる手法が用いられてきたが、A-core-2000 を使用すれば調査効率が大幅に向上するほか、その場での非接触・非破壊的な観察や空間的な分布の把握が可能になる。 研究グループでは JAMSTEC の有人

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    kamei_rio 2022/08/01
    "殻が完全に海底下に潜った状態で生息し、光学カメラなどでの確認が困難だった幼体を含め、17 個体のシロウリガイの空間分布とサイズの可視化・定量化に成功" 超音波のパワー!
  • 米東海岸の名物野生ポニー、難破船起源の伝説が一転有力に、研究

    1970年代、米国バージニア州イースタンショアのシンコティーグ島で格闘する若いシンコティーグ・ポニーたち。(PHOTOGRAPH BY JAMES L. STANFIELD, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 米国バージニア州のシンコティーグ島は、野生化したポニー(小型馬)の王国だ。ボサボサのたてがみをもつ小柄でカラフルなウマたちは、1頭のオスと数頭のメスからなる小さな群れを作って、海岸を歩いたり、湿地の草をんだりして暮らしている。 このウマたちは、1947年に発表されたマルグリート・ヘンリーの児童小説『シンコティーグのミスティ』によって有名になった。毎年7月になると、近くのアサティーグ島から海峡を泳いで渡ってくるウマを見ようと、数万人の観光客がシンコティーグ島を訪れる。島にすむウマの数を適切な範囲に抑えるため、泳いできたウマたちはその後、競りにかけられる。

    米東海岸の名物野生ポニー、難破船起源の伝説が一転有力に、研究
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    kamei_rio 2022/08/01
    "島が支えられるウマの数の上限は約150頭なので、シンコティーグ・ポニーを所有する島のボランティア消防団は毎年競りを行い、ウマの数を調節している。"
  • クモの死体をロボットハンドに改造した「ネクロボット」が登場

    映画ゲーム、ファンタジー小説には人間の死体を操るネクロマンサーが登場しますが、アメリカ・ライス大学のエンジニアはクモの死体をロボット化して操作する「ネクロボット」技術を開発しました。生きていたころのクモと同様に、器用かつ繊細に物体をつかむことができるこの技術には、野生の昆虫の捕獲やマイクロデバイスの部品の組み立てといった用途があると研究者らは語っています。 Necrobotics: Biotic Materials as Ready‐to‐Use Actuators - Yap - Advanced Science - Wiley Online Library https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/advs.202201174 Rice engineers get a grip with ‘necrobotic’ spiders | Ri

    クモの死体をロボットハンドに改造した「ネクロボット」が登場
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    kamei_rio 2022/07/29
    死蜘蛛術師(ネクモマンサー)
  • 新種発見か!? 海で、見たこともない生物を見つけたら 〔分類学者の仕事の流儀〕(岡西 政典)

    分類学と聞くと、ちょっと地味な学問というイメージを持っている人も多いかもしれない。だが、じつは分類学は「すべての生物学の土台となる学問」であり、分類学を知ると「この世界の見え方まで変わる」のだという。 分類学の魅力が語りつくされた岡西政典氏の『生物を分けると世界が分かる』(講談社ブルーバックス)から、その一部をお届けする。 クモヒトデという奇妙な生物に惹かれ、これまで20種以上の新種を報告してきた岡西氏だが、いったい新種とはどのように発見されるのだろうか。分類学者の日常を覗いてみよう。 釧路から、いざ出航 「船に乗る」と聞いて多くの人が思い浮かべるのは、旅客船や、もしくは漁船かもしれない。どちらも私たちの日常生活に馴染みのある船だ。旅客船で旅をしたことのある人もいるだろうし、いつも私たちの卓に並ぶ魚は、漁船に乗った漁師が獲ってきたものだ。 2020年8月に私が乗った船は、このいずれとも異

    新種発見か!? 海で、見たこともない生物を見つけたら 〔分類学者の仕事の流儀〕(岡西 政典)
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    kamei_rio 2022/07/29
    "緊張がピークに達する。残り1種だ。果たしてこれは既知種なのか、未知の種なのか……。最後の種の文献に目を通す。……やはり、違う。" ドキドキ
  • アライグマが「都会の戦士」として世界を席巻する理由 写真8点

    1900年代初頭、当時盛んだった動物心理学を専門とする米国の科学者らが、ある壮大な計画を思いついた。北米に数多く生息し、賢いことで知られるアライグマを研究室に持ち込み、動物の知能について実験をしようというのだ。 この計画はしかし、すぐに頓挫してしまった。霊長類に似た前足を器用に操るアライグマたちが、ケージからの脱走を繰り返したためだ。「科学者たちは降参して、以前と同じようにラットやハトを相手にすることにしたわけです」と、カナダ、ブリティッシュ・コロンビア大学の行動生態学者サラ・ベンソン=アムラム氏は笑う。「そんなわけで、アライグマの認知についての研究はまだ始まったばかりです」 米サンフランシスコ、ゴールデンゲートパークのノースレイク付近には、一晩に少なくとも20匹のアライグマが集まってくる。人々はいつも彼らにドッグフード、サワークリーム、ポテトチップスなどのスナックを与えているが、これは違

    アライグマが「都会の戦士」として世界を席巻する理由 写真8点
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    kamei_rio 2022/07/28
    "もともと適応力のある動物が、さらに進化して都会の戦士になるというわけです" 都会のアライグマが賢すぎるので、比喩では無く進化では?という声もあるがさすがに時期尚早だと
  • 疑惑の化石で論文が撤回された恐竜「槍の神」 ブラジルに返還へ

    白亜紀のブラジルに暮らしていた小さな羽毛恐竜が、原産国から持ち出された重要な化石を返還するキャンペーンの主役になっている。(ILLUSTRATION BY BOB NICHOLLS, PALEOCREATIONS.COM) これは古生物学にとって画期的な決定になるかもしれない。ドイツ当局が他に類を見ない羽毛恐竜の化石をブラジルに返還すると発表した。 この恐竜は1億年以上前のブラジルに暮らし、「ウビラジャラ・ジュバトゥス(Ubirajara jubatus)」と名付けられた。先史時代に存在したどの生物とも異なり、肩から槍のような長い羽毛が突き出ていた。現代の鳥と同じように、社会的地位を争うため、あるいは求愛行動のために使われていた可能性が高い。このよく目立つ羽毛が名前の由来だ。ウビラジャラはブラジルの先住民トゥピ族の言葉で「槍の神」を意味する。 この発見は2020年末に学術誌に発表され、高く

    疑惑の化石で論文が撤回された恐竜「槍の神」 ブラジルに返還へ
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    kamei_rio 2022/07/25
    ブラジルからドイツへの輸出に問題(植民地主義による不平等な事例)があり、化石は返還され論文も撤回、名前も分類も未定の状態になったという話。