「墓穴を掘った」テスラ いまだに納車されないサイバートラック、生産に大きな課題とマスクCEO 公開 : 2023.10.23 18:05 ・当初の予定から納車開始が2年も遅れているサイバートラック。 ・テスラのイーロン・マスクCEOは「墓穴を掘った」と発言。 ・大量生産に大きな課題。クリアすれば年間25万台達成へ…? サイバートラック量産化に苦戦 マスク氏認める 米国の自動車メーカーであるテスラは、新型EVのサイバートラックの量産体制構築に苦戦し、納車延期が続いていることからイーロン・マスクCEOは自ら「墓穴を掘った」と語った。 サイバートラックは2019年の発表当時、2021年の納車開始を予定していた。今年7月に入り、ようやく生産を開始したが、購入希望者はまだ注文することができず、予約金をテスラに預けている段階だ。 2019年発表のテスラ・サイバートラックは、独特のデザインと「防弾」を謳
2023年8月9日から新ルール施行 ロシアに向けた日本からの中古車輸出に厳しい制限が課せられて1か月半が経過した。 8月9日に日本政府が欧米の規制に追従する形で1.9L以上のガソリン車、すべてのハイブリッド車、EV車の輸出を禁じたのである。 大黒ふ頭から輸出される日本の中古車。 水澤大成 今回の措置により輸出可能な車種が限定され8月の輸出台数(速報値)は7月に比べると約2万台の大幅減少となっている。 また10月19日に発表された財務省貿易統計(速報値)では、ついに1万台を切って9395台にまで減少してしまった。過去10年でもっとも多かった2023年7月の3割以下である。 ロシア向け中古車輸出台数 2023年7月:3万2116台(前年同月比84.9%増) 2023年8月:1万2062台(前年同月比42.5%減) 2023年9月:9396台(前年同月比51.8%減) ※10月19日発表「
全米自動車労働組合・委員長は、米3大自動車メーカー全てが23%賃上げ提案で足並みをそろえたことを明らかにしたが、一段の待遇改善を求めさらなるストライキに踏み切る構えを見せた。10月12日、ケンタッキー州ルイビルで撮影(2023年 ロイター/Luke Sharrett) [デトロイト 20日 ロイター] - 全米自動車労働組合(UAW)のショーン・フェイン委員長は20日、米3大自動車メーカー(ビッグ3)全てが23%賃上げ提案で足並みをそろえたことを明らかにしたが、一段の待遇改善を求めさらなるストライキに踏み切る構えを見せた。 フェイン委員長は、過去24時間に米ゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N), opens new tabとクライスラーの親会社ステランティス(STLAM.MI), opens new tabから新たな提案を受けたとしながらも、「これらの極めて収益性の高い企業にはもっと与
ホームその他ニュースPITAKA、NFCタグ機能を搭載したワイヤレス急速充電機能付きMagSafe対応車載ホルダー「PITAKA MagEZ Car Mount Pro 2」を発売 PITAKA、NFCタグ機能を搭載したワイヤレス急速充電機能付きMagSafe対応車載ホルダー「PITAKA MagEZ Car Mount Pro 2」を発売 2023 10/12 本日、PITAKAが、NFCタグ機能を搭載したワイヤレス急速充電機能付きMagSafe対応車載ホルダー「PITAKA MagEZ Car Mount Pro 2」を発売しました。 「PITAKA MagEZ Car Mount Pro 2」は、3つのNFCタグを内蔵しており、事前にiPhoneのショートカット機能を設定することで、iPhoneでタッチするだけで自動的に任意のアプリや機能を起動でき、カーマウント表面に搭載されたスイッ
韓国で電気自動車タクシーが暴走。188km/hで衝突した。幸い乗っていた2人は無事 2023年9月28日 [最新情報] 韓国でEVタクシーが188km/hで暴走したとニュースになっている。FMMの動画を見るとヒョンデのアイオニック5である。韓国車を取り上げる度に「いくらもらっているんだ?」とか「高く評価をするなら自分で買ってみろ!」と書かれることもあり、やはり「韓国製電気自動車は危ない!」という評価になっていくんだと思う。FMMニュースも「韓国製EVの暴走が多発」で結んでいる。 詳細は不明ながら動画の状況だと、左から走ってきた乗用車と軽く接触した直後にフル加速。乗客から「ブレーキ踏んで」と言われ、ドライバーは「ブレーキを踏んでいる!」。続いて「サイドブレーキはないの? エンジン切って!」。これにも「切れない」。そのまま加速しメーター読みで188km/hに達した後、信号待ちで止まっていたクル
9月15日、韓国南部の大都市テグで客を乗せて走っていたタクシーが、飛び出してきた車と衝突した。 その途端、タクシーはなぜか急加速し、時速はあっという間に120kmに到達。 乗客「ブレーキを踏んでください。ダメですか?」 タクシー運転手「ブレーキをかけてるけどダメだ」 命の危険を感じた後部座席の乗客は、慌ててシートベルトを締める。 アクセルを踏んでいないという運転手の訴えとは裏腹に、暴走タクシーはさらにスピードアップ。 ついには時速188kmに達したのだ。 乗客「サイドブレーキはないですか? エンジンを一度切ってみてください」 タクシー運転手「エンジンが切れない...切れない...」 暴走を続けたタクシーは、信号待ちの車に激突してようやく停車。 このタクシーはEV(電気自動車)だった。 市内で客を乗せて走っていたタクシーは、横断歩道付近で信号を無視して飛び出してきた車と衝突。
イギリス政府は地球温暖化対策の進め方を見直し、ガソリン車などの新車販売を禁止する期限を2030年から2035年に先送りすると発表しました。国民の負担を減らすためだとしていますが、温暖化対策を後退させるという批判も上がっています。 イギリス政府はこれまで地球温暖化対策として、ガソリン車とディーゼル車の新車販売を2030年までに禁止するとしていましたが、スナク首相は20日の記者会見で期限を2035年に先送りすることを明らかにしました。 スナク首相は会見で「国民の負担を減らす現実的な手法をとる」ためだと説明したうえで、2035年という期限は欧米の主な国や地域と変わらず、温室効果ガスの排出量を2050年までに実質ゼロにする目標に変わりはないと強調しました。 しかし今回の政策見直しについては、温暖化対策を後退させるという批判が環境団体などから上がっているほか、電気自動車の生産態勢を強化している自動車
マツダの新型車「MX-30 ロータリーEV」は、発電機としてロータリーエンジンを搭載するシリーズ式プラグインハイブリッド車(PHEV)だ。それにしても、なぜマツダは今になってロータリーエンジンを復活させたのか。普通のレシプロエンジンではダメだったのか。事前取材会で話を聞いた。 マツダのロータリーエンジンが復活! なぜ? ロータリーエンジンは小さいから? エンジンを発電機として使うハイブリッド車(HV)といえば、日産自動車の「e-POWER」というシステムが思い浮かぶ。例えば日産自動車のコンパクトカー「ノート」 は、1.2Lの直列3気筒エンジンとモーターを組み合わせたシリーズ式ハイブリッド車だ。 「MX-30 ロータリーEV」は17.8kWhのリチウムイオンバッテリーを積んでいて、外部からも充電できる。だからシリーズ式の「プラグイン」ハイブリッド車というわけだ。充電しておけば電気自動車(バッ
連載7回目となる『和田智のカーデザインは楽しい』は、カーデザイナー和田智氏が新型トヨタ『プリウス』と並び「国産車最高レベル」と称する『マツダ3』を取り上げる。「マツダ3を語ることはいまの日本の社会を語ること」と話す真意は。 ◆「美しい」は100年経っても古くならない----:以前より、新型プリウスとマツダ3は今の国産車で最高レベルのデザインだとおっしゃっていました。プリウスについては第3回『新型プリウスは、トヨタ史上最高のデザインかもしれない』と、第4回『“プリウス・クライテリア” 新型プリウスは「謙虚さ」でできている』で語って頂きましたが、今回マツダ3を取り上げる理由や背景とは? 和田智(敬称略、以下和田):マツダは日本ではほぼ唯一、美を追求している自動車メーカーだと思います。それは前田さん(元デザイン本部長で現シニアフェロー ブランドデザインの前田育男氏)の姿勢の影響はもちろん、他の大
2023年の上半期(1〜6月)、中国は日本を抜いて世界最大の自動車輸出国となった。中国海関総署(税関)の通関統計によれば、上半期の中国の自動車輸出台数は234万1000台。一方、日本自動車工業会が発表した日本の輸出台数は202万3000台だった。 過去3年間、中国の自動車輸出台数は毎年100万台のペースで急拡大を続けてきた。2021年の輸出台数は201万5000台、2022年は311万1000台を記録し、2023年は400万台の突破が確実とみられている。 グローバル大手の盲点突く 中国の自動車輸出の急増は、複数の要因が重なった結果だ。世界の自動車業界では、半導体メーカーの生産能力不足や新型コロナウイルスの世界的大流行の影響などにより、2020年から車載用半導体の供給が逼迫。完成車の生産が制約を受けるなか、大手グローバル・メーカーの多くが、限られた量の半導体を(高級車など)利幅の大きい車種の
8月23日、自動車業界は完全な電気自動車(EV)化の動きが急激に進むが、ガソリンエンジンと電気モーターを併用するハイブリッド車(HV)は思いのほかしぶとく生き残るかもしれない。写真はロサンゼルス自動車ショーで展示されたトヨタのプリウス。2022年11月撮影(2023年 ロイター/Mike Blake) [デトロイト 23日 ロイター] - 自動車業界は完全な電気自動車(EV)化の動きが急激に進むが、ガソリンエンジンと電気モーターを併用するハイブリッド車(HV)は思いのほかしぶとく生き残るかもしれない。 フォード・モーター(F.N), opens new tabは最近、今後5年間でHVの販売を4倍に増やす計画を公表。同社のほかトヨタ自動車(7203.T), opens new tabやステランティス(STLAM.MI), opens new tabなど大手が、向こう5年間に米国で生産・販売す
中国浙江省の省都、杭州の郊外にある古びた小さな寺院からは、膨大な数の電気自動車(EV)が雑草やゴミの中に放置されている光景が一面に見渡せる。それはまるでEVの墓場のようだ。 中国国内の少なくとも6都市に、不要になったバッテリー駆動車の似たような集積地がある。杭州のそうした場所には、トランクから植物が生えるほど長い間放置された車もあれば、ダッシュボードの上にふわふわのおもちゃが置かれたままになっている車もある。 こうした光景は、2018年の「シェアサイクル」バブル崩壊後の状況を思い起こさせる。当時は、巨大ハイテク企業の出資を受けてシェアサイクル事業を展開するオッフォやモバイクなどの新興企業の台頭と衰退を経て、何千万台もの自転車が川や側溝、使われなくなった駐車場に放置されていた。 今回のEVの大量廃棄は、車両を所有していた配車サービス会社が経営破綻したか、より優れた機能とより長い走行距離を備え
自動車の車体部品をアルミニウム合金で一体成型する新技術「ギガキャスト」を導入する動きが日本の自動車産業にも波及してきた。トヨタ自動車はこのほど、2026年に売り出す電気自動車(EV)にギガキャストを採用すると表明した。自動車の生産プロセスが大きく変わる可能性があり、サプライチェーン(供給網)に激震が走っている。 7月中旬、中国・上海で開かれたダイカスト(鋳造)技術の展示会を4年ぶりに訪れたUBEマシナリー(山口県宇部市)の岡本健ダイカスト営業部長は、想像を上回る光景を目の当たりにして驚いた。超大型のアルミダイカストマシンで製造した車体部品が展示されていたからだ。 アルミダイカストは溶かしたアルミ合金を高圧で金型に射出して成型する技術だ。その能力は金型を締め付ける力(型締め力)で示され、数字が大きいほど大きな部品を成型できる。上海の展示会で目にした車体部品は1万トン級の装置で成型されていた。
車の最新技術 更新日:2023.08.04 / 掲載日:2023.08.04 TNGAがいよいよ手に負えなくなってきた【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 文●池田直渡 写真●トヨタ トヨタ自動車がランドクルーザー250を発表したことが話題になっている。本格的なクロカンモデルを300系、250系、70系と3種もラインナップする。しかも頭の2車種にはレクサスモデルまであるのだ。そのパワープレイぶりには、もはや競合各社が気の毒になる。 世界初公開されたランドクルーザー 250が加わることで、日本でランドクルーザー全3シリーズが揃う。写真はプロトタイプ なんとなく気づいているだろうが、もはやグローバルで見ても、総合自動車メーカー各社ではモデルの整理が進んでおり、特に本格クロカンモデルとスポーツカー、大型セダン、それにハッチバック系コンパクトカーはこのままだと絶滅しかねない勢いである。 トヨタだけ
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