モスクワのソビャニン市長は10月20日、旧ソ連時代の自動車「モスクヴィッチ」の生産を今年12月に再開すると発表した。モスクヴィッチは約20年前に生産が停止されたが、ロシアから今年撤退した仏ルノーの工場で再度生産することとなった。モスクワ郊外で5月18日撮影(2022年 ロイター/Evgenia Novozhenina) [モスクワ 20日 ロイター] - モスクワのソビャニン市長は20日、旧ソ連時代の自動車「モスクヴィッチ」の生産を今年12月に再開すると発表した。モスクヴィッチは約20年前に生産が停止されたが、ロシアから今年撤退した仏ルノーの工場で再度生産することとなった。 ルノーは、ロシアの自動車大手・アフトワズの株式67.69%をロシア国営の中央自動車エンジン科学研究所(NAMI)に譲渡すると発表。譲渡額は象徴的な価格として1ルーブル(0.0165ドル)としたが、6年以内に株式を買い戻