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本と用語に関するrytichのブックマーク (1)

  • 能動態でも受動態でもない「中動態」を知ると少し生きやすくなる | 文春オンライン

    「哲学研究の世界ではここ100年ほど、自発性、主体性、言い換えれば“意志”の存在が疑われています。僕は実際に“近代的意志”の存在を前提とした“常識”が人間に明確な害を及ぼしている現場に遭遇した。依存症の方々は、意志が弱い、と周囲から思われ、自分を責め続けています」 こくぶんこういちろう/1974年千葉県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。高崎経済大学准教授。著書に『スピノザの方法』『暇と退屈の倫理学 増補版』『ドゥルーズの哲学原理』『来るべき民主主義』『近代政治哲学』などがある。 國分さんの著作はしばしば「ミステリー的」と評される。ギリシア語最古の文法書『テクネー』の解読から「中動態」探しの旅は始まり、20世紀フランスの言語学者バンヴェニストの「能動態」再定義に力を得、捜索過程でハイデッガーの弟子ハンナ・アレントに「つきまとわれ」、哲学的言語探究は核心へと向かう

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