「コロナ禍のリモートワークで地方にUターンした人たち」はいま幸福なのか?「モノが少ない」「文化体験が薄い」「車は必須」だが コロナ禍を経て私たちの仕事や暮らしは大きく変化しました。それに伴い、首都一極集中型だった人口増加にも歯止めがかかり、「地方」に視線が向けられるように。 その流れに乗って地元・栃木県にUターン移住した私、市川みさきが、移住を決めるまでの過程と1年間居住してみて感じたメリットとデメリットをレポートします。 前編『「このままでは夫が」コロナ禍で突然始まったリモートワーク。「一生東京暮らしだろうな」と思っていた夫婦に起きたこと』に続く後編です。 Uターン移住してよかったこと。どれも普通のことだけれど、「Uターンならでは」の幸福があり 移住案を検討し始めて約2か月後、2022年9月には栃木県宇都宮市にUターン移住をしました。約1年栃木県内に居住してみて、今は以下の4つをメリット