こんにちは。株式会社タイミーでプロダクトマネージャーを担当している高石( たかし / @tktktks10 )と言います。 タイミーでは「働きたい時間」と「働いてほしい時間」をマッチングするスキマバイトサービスを提供していますが、今回はそんな働き手と事業者のWIN-WINを日々考え実現し続けるプロダクトに密接に関わる 「マーケットデザイン」 という分野であり学問を紹介していきたいと思います。 マーケットデザインは、何がしかのマッチングプラットフォームを展開するプロダクトや企業に応用できる可能性を秘めています。まだあまり一般企業の間では積極的に情報交換はされていないように思いますが、この記事をきっかけに興味をもって頂ける方が増えたら嬉しいです。 それでは、始めていきましょう。 『マーケットデザイン』 とは 「一言でいえば、世の中にさまざまある『資源』を望ましく配分するために、どう社会制度を設
みなさん、こんにちは。D2C・ECコンサルティングを提供する株式会社いつものコンサルタントです。 アメリカは、世界第2位のD2C・EC市場規模を誇っています。アメリカの2020年のD2C・EC市場規模は7,945億ドルで、日本の1,413億ドルの約5.6倍です(経済産業省・令和2年度電子商取引に関する市場調査)。 また、市場規模だけでなく、アメリカのD2C・EC市場は、日本と比べて2年先を行っていると言われています。 アメリカのD2C・EC市場の現状を知れば、世界最先端の事情が分かるほか、今後の日本の市場動向も予測可能です。今回は世界最先端のD2C・EC業界事情と、今後の日本のD2C・EC市場の動向を知りたいという方のために、現在のアメリカのD2C・EC業界や市場の特徴について説明していきます。 アメリカのEC市場の現状を把握しよう! まずはアメリカのEC市場規模から見ていきましょう。 参
【読売新聞】米マサチューセッツ州の古都ボストンから車で1時間、同州北東部デベンズにある施設で、数十人の従業員が、計測器に表示される数値を確認しながら、高性能磁石の製造を流れ作業で進めていた。取り組むのは、同州に本拠を置く「コモンウェ
数十社に上る日本のスタートアップが向こう数年間に米ナスダック市場に上場する準備を進めている。投資家の年齢層が高くなりリスク回避の傾向にある国内市場から、前例のない数の起業家が遠のきつつあるためだ。 規制当局への届け出によると、今年に入って5社がナスダックに上場したのに続き、今後数カ月間に約7社が上場を予定。ブルームバーグが最近インタビューしたバンカーや起業家らによると、さらに約10-20社が来年の上場を計画している。昨年相次ぐ上場が始まる前には、ナスダックで取引される日本企業は少なかった。 米中の地政学的緊張の高まりで中国企業の新規株式公開(IPO)が最近減り、米国の投資家とバンカーらがこれら企業に代わる選択肢を模索する中で、ソフトウエアアウトソーシング企業や翻訳機器メーカーなどの日本企業が上場を目指している。 日本のベンチャーキャピタルは活気に欠けると見られ、イノベーションへの投資の大部
裕福なワイン通がロマネ・コンティの最新ヴィンテージ1本に2万8000ドル(約415万円)を費やしたり、ナパ・バレーのスクリーミング・イーグルを1本3700ドル(約55万円)で買ったりしている一方で、一般のワイン愛好家はこの50年間に例のないほど数も種類も豊富なワインを手頃な価格で入手できるようになった。 それは主に、世界に驚くほど大量のワインが過剰供給されているためだ。オーストラリア産ワインだけでも木箱2億5600万個、すなわち2年分以上の在庫を抱えている。欧州連合(EU)は今年6月、フランスにワイン約8000万ガロン(約3.6億リットル)の廃棄費用として約1億7200万ドル(約255億円)を拠出した。廃棄されたワインは蒸留して純アルコールを取り出し、香水や洗浄剤に活用される。 以前から廃棄ワインは大量に存在し、多くの醸造所が助成金獲得の手段としてきた。しかし今、問題は世界各地の大手ワイン
東京証券取引所が10月に開設予定のカーボンクレジット取引市場に、188の企業・自治体が参加することが分かった。9月19日、東証が開催した「カーボン・クレジット市場開設直前イベント」で、東証の岩永守幸社長が発表した。 参加企業には、関西電力、九州電力、東京ガス、大阪ガス、ENEOS、出光興産など大手エネルギー企業、三井物産、伊藤忠商事など大手商社らが名を連ねている。※全参加企業はこちらから。 東証は2022年度、経済産業省の委託事業としてカーボンクレジット市場の実証事業を実施。183の企業・自治体が参加した。 2023年度、金融庁から市場開設に関する認可を経て、7月から参加登録の受付を開始した。 岩永社長は、産業界の幅広い業種、地方自治体からの登録に感謝の意を述べ、取引市場に馴染みのない利用者に対しても全力でサポートすると表明。さらに、 「電力・ガス業界からも多くのご参加をいただいた。エネル
月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! 2週間ほど前からスイスやロンドンに出張して現地のLP投資家たちと面談し、投資先企業のさらなる支援のために潜在的投資家の方々ともお会いしてきました。こうした出張では普段の環境から引き離され、まったく新しい見解や視点に触れることができるので今回も非常に楽しみにしていました。もちろん、出張の主な目的は日本のスタートアップエコシステムの魅力を伝えることです。しかしそうは言っても情報の流れは双方向ですので、会う人それぞれから多くのことを学ぶ機会があるのです。例えば、他のスタートアップエコシステムはこの景気低迷をどのように乗り切っている
今回はエンジニアバブルの背景を整理することで、また大なり小なり起きるであろうバブルに備えることを目的としてまとめます。 有料設定していますが、最後まで無料でお読みいただけます。もしよければ投げ銭感覚で応援をお願い致します。 エンジニアバブルとは何かIT業界では新興の業界ということもあり、大小のバブルが発生しやすい特徴があります。この20数年の日本国内を振り返っても下記のようなものがありました。 ITバブル(1999-2000年) クラウドバブル(2010年前後) ソーシャルゲームバブル(2010年代前半) AIバブル(現在) このコンテンツで言うエンジニアバブルとは、プログラマを中心としたエンジニアが売り手市場となり、待遇が右肩上がりで提示されやすい状況を指します。エンジニアバブルでは求人倍率が上昇し、即戦力採用が活発化しました。提示年収が現年収比 1.25倍を超えたりすることも多々ありま
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世界のスタートアップの成長にブレーキがかかっている。米調査会社CBインサイツによると、1〜3月に誕生したユニコーン(企業価値10億ドル以上の未上場企業)は13社と前年同期の10分の1に減った。四半期ベースで6年ぶりの少なさだ。イノベーション(技術革新)をけん引するスタートアップの減速は産業や経済の新陳代謝の遅れにつながる可能性がある。近年のスタートアップは世界的な金融緩和の恩恵を受けてきた。ユ
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Capital was free. Now it’s expensive. タダだった資本は今や高価に 資本がタダの時代はより多くの資本を消費する会社がベストだった 資本が高価になった今はこれらの会社はワーストな会社になった 1ドル1ドルが以前よりもより大切になった時、優先順位をどうかえていくのか スタートアップに冬の時代が来た 米国を代表する投資家で SmartHR の株主でもあるセコイア・キャピタルが「Adapting to Endure(耐えるための適応力)」というプレゼンテーションを共有してくれました。最初は投資先限定で非公開だったらしいのですが、メディアに Full Version が漏れたため結局公開することにしたらしいです(笑) コンテキストを説明すると、今は世界的にスタートアップの資金調達環境が「冬の時代」に突入しており、多くのスタートアップが資金調達が進まずコスト削減をし
パンデミックによるロックダウンが拡大し始めた昨年3月、一部のVC(ベンチャーキャピタル)は、市場が調整局面に入ることを懸念した。しかし、現実はその逆で、パンデミックは歴史的な株高を生み出した。地政学的危機と株価の急落に見舞われた今、VC業界からは、過熱した市場環境がようやく冷え込み始めたと指摘する声が聞こえる。 レイトステージのディールは、2021年に件数、投資額ともに過去最高を記録したが、そのペースは、この数週間で大幅に鈍化している。投資家たちは、2021年の過熱を牽引したクロスオーバー投資家が、過度にレイトステージに投資したことが要因だと指摘しており、2021年に最もホットだったディールの相場がバブルであったことを、業界全体が気づき始めているという。現状では、レイトステージで最も顕著な変化が見られるが、シリーズAラウンドにも影響が及び始めている。 B2B分野のシード投資に特化したVCの
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