イベントの登壇者が語る華やかな成功事例。その裏には、試行錯誤や失敗の積み重ねがある。Cybozu Days 2020では、星野リゾートでIoT戦略を推し進める情報システムグループのメンバーが、ボツ企画の紹介を交えて、成功までの道のりをパネルディスカッション形式で語ってくれた。 中長期のプロジェクトがストップし、IoTを使ったコロナ渦対策にシフト 「ボツ企画の山を超え強くなった星野リゾート情シスチーム kintone×IoTで危機を救う」と題したパネルディスカッションには、星野リゾート 情報システムグループからグループディレクター 久本 英司氏、プロダクトオーナー 白根 チエ氏、ソリューションアーキテクト 杉山 陽輝氏、プロダクトオーナー 山本 春香氏が参加。モデレータを務めたのは、かつてkintoneのビジネスプロダクトマネージャーを務めていたソラコムの伊佐 政隆氏だ。 伊佐 政隆氏(以下