Darling Venturesの創業者である、ダニエル(Daniel Darling)氏はオーストラリア出身で、ベイエリアを拠点に活動している独立系ベンチャーキャピタリストだ。彼がサンフランシスコに越してきたのは2年前で、Darling Venturesを立ち上げて本格的に投資活動を開始したのは半年前とまだ日が浅い。それにも関わらず、彼はY Combinatorや500 Startups、Menlo Venturesなどの著名VCが出資するラウンドに参加できている。 なぜ、彼のような新参者が著名な投資家達が参加するラウンドに短期間で参加することができたのか。今回のインタビューでは、ダニエル氏にベイエリアの投資家事情について言及していただいた。 ベイエリアを象徴する投資家同士の相互補完的なコミュニティ 筆者(以下S):あなたはオーストラリア出身ですよね。オーストラリアのスタートアップはどう
米スタートアップが狙う次の事業分野とは? ハードウェア事業が高評価だった「LAUNCH Festival 2014」 2014年2月24日から26日にかけてサンフランシスコ市内で、米国最大のピッチコンテストの1つである「LAUNCH Festival 2014」が開催され、筆者も参加してきました。 シード期のスタートアップを対象に、年に1度サンフランシスコで開催されるピッチイベントで、3日間で9000人以上の来場者が参加します。毎年40〜50社程度のスタートアップが登壇し、観客と投資家の前で事業プレゼンを行うのです。 2011年に始まった同イベントは、2011年〜2013年の3年間で158社が登壇、そのうちの59%にあたる93社が、その後の資金調達に成功しています。 2014年3月現在、この93社が調達した合計金額は約2.89億ドル(約290億円)にのぼり、1社あたりの平均調達金額は310
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