従業員は500人。2000年に創業した。アプリやオンラインサービスのデザインなどを手がけてきた。顧客には、アメリカの放送局「HBO」から、楽天、マイケルコース、ナスダックなど、あらゆる分野の名だたる企業が連なる。
VentureVillage:北欧の国フィンランドといえば、何を思い浮かべますか。サウナ、ムーミン、サンタクロースあたりが、テッパンかもしれません。 しかし近年、モバイルゲーム『Angry Birds』を開発したRovioやソーシャルゲーム開発企業Supercellに代表されるとおり、フィンランドではテクノロジー系スタートアップ企業が次々と誕生。Dow Jones VentureSourceの四半期報告によると、同国は、英国・フランスに次ぐ欧州第三位の株式投資市場であり、欧州のベンチャーキャピタル系企業による総投資額の12%を占めているそうです。 スタートアップの動向をレポートしているニュースメディア「VentureVillage」は、フィンランドのメディアサービスエージェンシー「Finnfacts」に招待され、同国のスタートアップ事情について取材しました。 フィンランドのスタートアップ企
Top Blog ゲストトーク 起業ブームに沸くフィンランドで何が起きている? 学生、元ノキア社員、政府が盛り上げるスタートアップシーン 以前、本サイトでも紹介したSkypeの創業者ニクラス・ゼンストローム氏との対談で、10億ドル規模のインターネットやソフトウェア関連会社の拠点として、スウェーデンが意外にも世界第3位であるという話があったように、今スウェーデンをはじめとする北欧でスタートアップシーンが盛り上がっている。 フィンランドも今スタートアップシーンがホットなエリアの一つだ。元々、ノキアやMy SQLが誕生した技術先進国として有名であり、最新のブルームバーグのイノベーションインデックスでは世界ランキングで4位となるなど、イノベーション大国としてもフィンランドは注目されている。 去る4月24日、そんなフィンランド発のイベント「SLUSH」が「SLUSH Asia」として日本でも行われ、
人口540万人、北欧の小国フィンランドが起業の聖地になりつつある。最大の理由は、巨大企業がもたらした遺産だ。■大いなる解放? かつてはベンチャー企業と言われた新興企業はいま、スタートアップと呼ばれる。そんな新しい企業が集まるイベント「スラッシュ(Slush)」が昨年11月、フィンランドの首都ヘルシンキであった。参加企業は1000社、参加者は5000人。情報通信やコンピューターゲームなどの企業が次々に生まれ、「欧州のシリコンバレーになるのでは」との声も聞かれるようになった。 スラッシュを運営する母体が、2010年にできたスタートアップサウナという起業支援団体だ。その運営にあたるミキ・クーシー氏(24)によれば、設立した当時のフィンランドの雰囲気は「起業に対して消極的だった」という。 風景が変わったきっかけは二つある。まずは若者たちが小さな会社で手がけてきたコンピューターゲームが世界で当たり始
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