市長が語る、「アジアのリーダー都市」を目指す福岡市の現在地:新連載・アジアの玄関口・福岡のキーパーソン(1/4 ページ) 古くから日本の玄関口として海外との交流が盛んだった福岡。そして今、ビジネスや文化などの面から「アジアのゲートウェイ」としての存在感が高まっているのだ。本連載では「福岡×アジア」をテーマに、それにかかわるキーパーソンの声を聞いていく。第1回は高島宗一郎 福岡市長だ。 「グローバル創業・雇用創出特区」として注目を集める福岡市。この福岡市が持つ強みが”アジアとの近さ”。大阪、東京、札幌といった日本の主要都市までの距離と、それぞれソウル、上海、台北までの距離がほぼ同じである。こうした地勢的な条件と交流の歴史から、福岡市は早くから「アジア」に関する施策を推進してきた。 そんな福岡市のアジアのゲートウェイとしての存在感が高まってきている。法務省入国管理局の出入国管理統計によると、博
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