茶の湯放浪記田舎に住む、普通のサラリーマン茶人のおろかな日々を綴っています。 ご一笑頂ければ幸いです。 筆者は坊主頭ですが毛髪の事情によるもので、寺とは関係ありません。 朝、ブログの「マイページ」を開くと、過去の記事「『雨にもまけず粗茶一服』を読んだ」にコメントが入っていた。 そのコメントには、本の感想から始まって、5月27日表千家の重鎮「堀内宗心」宗匠が亡くなった事が書いてあった。 お茶の世界ではあんなに有名で偉大な人なのに、どのTV・新聞でも報道されていないとも、書いてあった。 確かに、京都新聞のホームページを検索しても出てこない。 それ以前の問題として、「堀内宗心」と入力しても、何も出てこない。 矢張り、お茶の常識は、世間の非常識なのだ。 知っている人は知っているが、知らない人は知らないと思うので、堀内宗匠がどんな人かを、私見も交えてちょっと書く。 御存じの方は飛ばして読んで下さい。