鹿児島から生まれるイノベーションのサイクル。若き挑戦者たちのロールモデルを目指す、2人の起業家 | DIAMOND SIGNAL幕末から明治維新にかけて、日本の革命をけん引してきた土地、鹿児島。世界の最先端技術を取り入れ、維新の立役者となったこの地には、現在に至るまで変革を繰り返し起こし続け、新しいビジネスモデルを構築していく「イノベーションのサイクル」が生まれる気風に満ち溢れている。 東京と比べ、情報や人の多さという面ではハンデを抱えていても、地域に根ざし、着実に成果を挙げている起業家たちを次々と輩出しているのが鹿児島ならではの特徴だ。 そうした鹿児島の起業家たちが集うコミュニティ拠点となりつつあるのが、mark MEIZAN（マークメイザン）である。mark MEIZANは、鹿児島市が2019年2月に開設したインキュベーション施設で、クリエイティブ産業の創出および成長拠点となるべく、起業家を志す人やスタートアップの支援を行っている。 そんなmark MEIZANに集う若い起業家たちの躍動を頼もしく見つめる先輩起
