先日、虚偽広告の疑いでサンフランシスコ地方検事から起訴されたドローンメーカー、「Lilyロボティックス」社が当局から家宅捜索を受けた模様だ。匿名の関係者の証言で明らかになった。 この件に関しフォーブスは同社の共同創業者でCTOのHenry Bradlowに電話でコメントを求めたが、「噂や憶測にはコメントしない」と述べて電話を切った。サンフランシスコ地方検事の広報担当は、家宅捜索の実施について「肯定も否定もできない」とした。 Lily社はユーザーを追跡しつつセルフィーを撮影する「自撮りドローン」として注目を集め、3,400万ドル(約39億円)にも及ぶ予約注文を集めながら先日、事業停止を発表した。同社はベンチャーキャピタルのSpark Capitalらからも1,500万ドルの資金を調達していた。 当局は同社を「実在しないドローンの機能を宣伝し、消費者らを欺いた罪」で告発していた。Lily社は「
セルフィードローンとして世界から注目を浴びたLilyの話が最近は出てこない。すでに注文している人々の忍耐力は、大変なものではなかろうか?かつては、ドローンの風穴を開ける最先鋒として君臨したLily。完全自律飛行を行うその姿は誰をも魅了する映像だった。コンパクトで防水ドローンがクラウドファンディングで多くの資金を集め商品化に向かうはずだった。 クラウドファンディングで約40億円分の予約獲得し、その後Lilyは顧客対応のために投資家から投資を募り、1500万ドルの資金が調達した。今年のCES2016でも受賞しながらも参加出展は無かった。最近のアナウンスでは今年の秋のリリースであったがさらなる遅延が発表された。2016年12月または2017年1月中下旬になる見込みだと言う。幾度と無く繰り返される延期にユーザーは、どう思うのかは言うまでもない。 Lily Robotics発表のリリースまでのスケジ
Amazonが配達に使おうと検討するほど飛行性能が向上してきたマルチコプター(ドローン)は、次々と新モデルが登場するなどまさに百花繚乱の状況です。その中でも飛行性能やメンテナンス性などからもっとも「買い」なドローンは何かを比較・検討するムービーが公開されています。2014年のベストバイ・ドローンは一体どのモデルなのでしょうか? Testing the five best drones you can buy — This is My Next - YouTube スマートフォンアプリと違ってドローンは必ずしも誰もが必要とするものではありません。 しかしドローンでないと撮影できない映像があることは紛れもない事実。 おかげで、「ドローンこそ最高にクールなハードウェアだ!」と考えている人もいるものです。今回は、現時点で比較的容易に入手できるドローン5機種を比較して、飛行能力やメンテナンス性から、
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