ひきこもりからIT社長に転身したpaperboy&co.(ペパボ)創業者の家入一真さんはいま、6軒のカフェのオーナーだ。 ペパボで手掛けてきたレンタルサーバ事業とカフェ。まるで関係ないようにも感じるが、家入さんには、はっきりとつながって見えている。 「場所を用意して、そこで各自がいろんなことをするのを、下で支えるのが好き。そういう意味では、レンタルサーバもカフェも同じ」 お金は十分あったけど……「あまのじゃく」でペパボ上場 ペパボの創業は9年前。「家族とゆっくり過ごせる時間を作りたい」と脱サラした家入氏が、福岡市内の自宅で起業した。1カ月目から黒字。1人でやるつもりだった会社はどんどん大きくなっていった。 2003年、GMO(現:GMOインターネット)の出資を受け、04年には本社を東京に移転。リーマンショックで世界経済がどん底だった2008年12月、ジャスダック証券取引所(JASDAQ)に
paperboy&co.は3月15日、創業者の家入一真氏が代表取締役を退任し、取締役(非常勤)になる23日付け人事を発表した。本人の希望という。 家入氏は2001年に同社の前身となるマダメ企画を創業。2008年12月にはJASDAQに新規上場した。昨年3月には社長を退任して「最高クリエイティブ責任者」(CCO)に就任。代表取締役にもとどまっていた。 同社によると、株式上場から1年以上たち、経営体制構築が一段落したこともあり、家入氏から申し出があったという。今後も取締役の立場から経営に携わっていくとしている。 関連記事 社長がなぜ、クワガタに!? paperboy&co.のいま JASDAQ上場企業paperboy&co.の社長が、クワガタ姿でほぼ毎晩、Ustreamに登場する。なぜだ、なぜなんだ。 paperboy&co.社長交代 家入社長は「最高クリエイティブ責任者」に paperboy
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