データを大量管理する企業に対抗できる技術として暗号通貨に注目 2012年頃、ビットコインがメディアで注目を集めるようになっていました。 そこでブロックチェーンやビットコインを調べて行くうちに、ビットコインの技術が、大量のID、データを管理しているGoogleやAmazonなどと、その他の企業との差を無効化することができる技術なのではないかと思い至るようになったのです。 IDの管理を共有のものとして、誰のものでもないシステムが作れるんじゃないか。もし、それが世の中の人に受け入られれば、GAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple)に代表されるようなITの巨大企業が競争力の源泉としている、IDやデータの大量管理にも対抗していくことができるのではないかと。 何年も前からそんな風に思い始めていたのですが、世界的にも同じように考える人が現れ出して、ちょうどみんなが気づきはじめる