オフィス環境を共有する「コワーキング・スペース」を上海で運営する「ネイキッドハブ(裸心社、naked Hub)」は年内にも、既存のスペース3か所に加え、新たに9か所を開設する方針だ。 6月中に市内の如家陆家嘴金融中心(Lujiazui financial district)とホンチャオ(虹橋、Hongqiao)国際空港近くの「虹橋ハブ(Hongqiao Hub)」に一か所ずつをオープン。北京と香港では、年末までの着工を目指しているという。 同社のポール・フー社長は最近のインタビューで、「上海はアジアのビジネスとイノベーションの中心地」だと述べると共に、「コワーキングはスタートアップだけのためものではない。働き方の将来だ。大企業のチームも、当社のスペースを利用している」と語った。実際に、上海市内の南京路にあるスペースは、小型防水・防塵ビデオカメラのゴープロ(GoPro)や医薬品・化学大手大バ