テスラの株価は6.9倍に[ロンドン発]米テクノロジー企業の株価を高騰させた「ナスダック(世界最大の新興企業向け株式市場)のクジラ」の正体は孫正義会長率いるソフトバンクグループだったと英経済紙フィナンシャルタイムズ電子版が9月4日報じました。 米経済紙ウォールストリート・ジャーナルは「ソフトバンクGは今春、アマゾン・ドット・コムやマイクロソフト、ネットフリックス、テスラの株式40億ドル(約4200億円)近くを取得した」と報じました。 このほか開示されていない巨額のオプション取引もあるそうです。ソフトバンクGは両紙にコメントしていません。この報道が本当ならソフトバンクGは「投資会社というより投機的なヘッジファンドと何ら変わらない」と批判されても仕方ありません。 ソフトバンクGが買ったと報じられているテクノロジー企業株の今年最安値と最高値、直近の終値を見ておきましょう。 アマゾン2.1倍(ナスダ