朝鮮学校に「無償化」制度を適用せよ!〜高裁での逆転勝利めざして集会 2月18日、東京・文京区民センターにおいて、東京朝鮮高校生の裁判を支援する会が主催する「逆転勝利を目指す再決起集会」が開催され、約300人が参加した。 集会では、東京朝鮮高校無償化裁判の弁護団から3人の弁護士(李春熙さん、金舜植さん、師岡康子さん)、在日本朝鮮人人権協会の朴金優綺さん、東京朝鮮高校生の裁判を支援する会の共同代表・長谷川和男さんからの報告があり、3月20日から始まる無償化裁判の控訴審に向けて、参加者全員で思いを共有した。 李春熙弁護士は、昨年9月の東京地裁判決から今年3月の控訴審(東京高裁)に向けた準備状況を報告。「朝鮮学校が無償化制度から排除された理由は、日本人拉致問題等の日朝間の政治的・外交的理由であることが明らかであるにもかかわらず、東京地裁ではそれを真っ向から否定した。朝鮮学校を無償化制度から排除した