NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの国内携帯大手3社は14日、米アップルの新型「iPhone12」シリーズを23日から順次、発売すると発表した。人気商品の発表に世間は盛り上がるが3社には懸念が募る。料金値下げを求める菅義偉政権とのせめぎ合いは始まったばかりだからだ。「事業者間で競争がしっかり働く仕組みをさらに徹底したい」。首相は就任前の9月2日、自民党総裁選への出馬表明時に強調した。官房長官
動物行動学研究家でエッセイストの竹内久美子さん 日本には女性の天皇が即位された例が10例ある。うち2例は「重祚(ちょうそ)」(一度譲位した天皇が再び即位すること)なので、実質8人である。そのうちの6人が6~8世紀に集中しており、初めての女性天皇は推古天皇だ。なぜこの時代に女性天皇が多かったのか。 一説には、蘇我氏や藤原氏といった有力豪族の血がいくつも皇室に入っていた。権力闘争のあおりを受け、次期の男系の天皇が決まらず、女性天皇で中継ぎするケースが多かったからだという。 もっともこの時代にも天皇が若くして崩御。皇位継承順位の1位にあたる親王が幼いために皇后が代理でつなぐケースもあった。親王が生まれるまで女性天皇が中継ぎしたこともある。女性天皇の残る2例は17~18世紀だ。 ≪時を超え変化なく受け継がれ≫ ここで注目すべきは、女性天皇は存在したが、女系天皇は一人も存在しなかったということだ。女
改憲運動を展開している保守団体「日本会議」(田久保忠衛会長)は、憲法24条を改正すべきだとの主張を強めている。背景には伝統的な家族を理想とする心情がにじむ。家族のあり方は憲法で定めるべきか--。 「サザエさんが今も高い国民的人気を誇るのはなぜでしょう」。日本会議の関連団体が制作した啓発DVDの一場面。ナレーターは24条により家族の解体が進んだ結果、さまざまな社会問題が起きているとして、3世代同居のサザエさん一家を理想と持ち上げた。 「個人の尊重や男女の平等だけでは祖先からの命のリレーは途切れ、日本民族は絶滅していく」。日本会議の政策委員を務める伊藤哲夫氏は9月、埼玉県内の講演で、改憲テーマの一つとして24条を取り上げた。安倍晋三首相のブレーンも務める伊藤氏は「家族の関係を憲法にうたうべきだ」と力説した。
伊吹文明・元衆院議長 憲法上の60日の特例(=衆院を通過した法案が参院で60日たっても採決されない場合、衆院の3分の2以上の賛成で再議決できる仕組み)を使うために、国会の会期をあれだけ長く取ったんだというメディアの解説があるが、青木(幹雄・元自民党参院議員会長)さんが参議院を仕切っておられた時はこんなことはあり得ない。 だから、今の参院議員会長はもう少し怒らないといけませんね。こういう解説を衆院側がすれば、参院の自主性をなんだと考えているんだ、という怒りを発しないといけない。逆に参院の誰かがそういうことを期待していると言うならば、参議院無用論につながる。 60日なんて誰もそんなことは考えてやっているはずがない。少なくとも建前上は、そういうことは言っちゃいけないが、それを平然と、したり顔で解説する人が執行部にいるとすれば、まことにゆゆしきこと。参議院の先生は断固抗議されるべきことだと思います
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