明治神宮外苑の再開発に伴い、900本近くの樹木が伐採される問題。東京都や事業者は「切るよりも多くの木を新たに植える」などと説明するが、計画の見直しを求める中央大研究開発機構の石川幹子教授は「1本ずつに歴史があり代えは利かない」と言う。外苑を歩きながら100年の古木の意味を石川さんに聞いた。(森本智之)
今年1月に開幕したラグビー新リーグ「JAPAN RUGBY LEAGUE ONE」。その発足に向け、中心的な役割を果たしていたのが、前年まで新リーグ法人準備室長・審査委員長を務めた谷口真由美氏だ。しかし谷口氏は、リーグの開幕を待たず2021年6月に協会理事などの役職を退いてしまった。なぜ谷口氏は突如としてラグビー界を追われたのか──。 その顛末を明らかにした新著『おっさんの掟~「大阪のおばちゃん」が見た日本ラグビー協会「失敗の本質」』を上梓した谷口氏と、その谷口氏に様々なアドバイスを送り、支援してきた川淵三郎氏(日本サッカー協会キャプテン)が対談した。JリーグやBリーグなど、数々のプロスポーツリーグを立ち上げてきた川淵氏が、日本のスポーツ界にいまだ残る“悪弊”について語った。【前後編の後編】 * * * 日本に蔓延する「現状維持」の病 川淵:「大義」よりも「組織の論理」を優先させてしまうの
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第99回全国高校サッカー選手権は5日に準々決勝を迎える。首都圏1都3県を対象とする緊急事態宣言が検討される中、選手権事務局も今後に向けた協議を進めている。 会場観戦は保護者、高校関係者のみとしているが、完全に無観客とする案の他、現場取材のメディアもオンライン対応のみとするアイデアが検討されているという。9日には準決勝、11日には決勝がともに「埼玉スタジアム2002」で行われる。仮に埼玉県がイベント開催を自粛とした場合には、1都3県以外の候補として、静岡での開催も検討している。大会成功のため、尽力していく。
家電メーカーのパナソニックが、新たな体制でスポーツマネジメント事業を強化する。 10月1日、パナソニックはスポーツ事業の拡大と強化を目指して、スポーツマネジメント推進室を発足すると発表した。自社で保有するスポーツチームを強化し、持続可能なスポーツ事業へと成長を図っていくという。 さらに、新たな組織を核として、パナソニックが独自で培ってきた「資産」を活かすことで、スポーツ事業のさらなる拡大を目指す。 世界がコロナ禍という未曾有の危機に直面するなかで、パナソニックがスポーツビジネスに描く未来とはどのようなものなのか。スポーツマネジメント推進室の担当役員で、パナソニック常務執行役員CSO(最高戦略責任者)の片山栄一氏に話を聞いた。 ──今回、スポーツマネジメント推進室発足へ至った経緯は、どのようなものだったのでしょうか。 昨年のラグビーワールドカップが非常に盛り上がったことが、大きなきっかけとな
広島県と広島市などは、新型コロナウイルスの影響で減収しているスポーツ団体に、会場利用料を最大で全額補助することを決めた。広島東洋カープ、サンフレッチェ広島、広島ドラゴンフライズのプロ3団体を中心に、総額1億800万円を想定。市スポーツ振興課は「地域を盛り上げるプロチームは広島の財産。スポーツ王国広島として支援したい」としている。 市は8月から来年3月まで、3団体の主催試合の会場利用料を半額補助する。県も入場制限が緩和されない限り同様に補助するため、その間の利用料は無料となる。財源は国が7月の補正予算で計上した「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」。市は3団体に加え、チームが直接、利用料を払っているサッカー女子のアンジュヴィオレ広島や卓球女子の中国電力など4団体も対象とした。 カープはマツダスタジアム(広島市南区)での47試合が対象となり、補助は約5千万円が見込まれる。サンフレッ
阪神は12日、矢野監督が球団の内規違反となる大人数での会食をしていたとの一部報道に対して対応した。 球団は「一部報道にあった矢野監督の会食については、事前に球団本部の責任者が相談を受け、チームの外食許可日かつ比較的感染者数の少ない広島での開催であり、監督のチームマネジメント、チーム力強化に資する内容と判断したため、球団として許可を出しました」と説明した。 その上で、球団としては「今後は遠征先での外食は一切禁止とし、引き続き感染拡大防止に努めてまいります」と説明した。 阪神では、福留や糸原ら11人が9月に「会食は4人まで」「同ポジションは控える」という球団の内規に違反した会食をしていたとして、11日に制裁金を課したことを発表。また、一連のコロナ騒動の責任を取る形で、揚塩健治球団社長が9日に辞任を発表していた。
1954年、奈良県内の1町5村が合併して「天理市」が誕生した。市名の由来は宗教法人の天理教だ。1959年には愛知県の挙母(ころも)市が豊田市に改名された。言わずと知れたトヨタ自動車の企業城下町だ。 天理教やトヨタ自動車が自治体の名前を買ったわけではないのだが、昨今の流行を先取りした動きかもしれない。1990年代後半から世界ではスポーツ、文化施設等の名称に企業名をつける「ネーミングライツ」の活用例が増えている。一方で安易で無計画な売却が増え、その弊害も目につく。 ネーミングライツが招く取り違え2月2日、町田GIONスタジアムでジャパンラグビートップリーグの大一番が開催された。キヤノンイーグルスとパナソニックワイルドナイツの対戦で、アクセス良好とは言い難い陸上競技場に9,120人の観客が集まった。試合はパナソニックが51-17で勝利している。 試合の裏側で軽いトラブルが発生していた。町田市と隣
午前6時半開始の早朝練習を約2時間で終えると、小走りでグラウンドから寮へ戻る。 明大商学部3年の箸本龍雅は、この日の午前中に小テスト付きの必修授業を控えていた。ラグビー部の拠点から最寄りの八幡山駅へ向かい、電車に揺られてキャンパスにたどり着く。OBの田中澄憲監督は言う。 「最近は大学の先生に明大出身でない方も増えているので」 要は、スポーツ推薦で入学した体育会系部員も一般学生同様に学習意欲を求められる。全国優勝13回のラグビー部も、普段は授業に影響の出ない早朝にトレーニングを実施。学生の履修状況も把握している。 この時期は早稲田大学との大一番が間近だったため、集中しやすい午後練習を多く組んだ。ただし試合3日前の11月28日は空中戦のラインアウトをチェックする予定で、そのプレーの軸となる箸本は授業を抜けられなかった。予定変更は自然な流れだ。 「(ボールを)もらってから動くのではなく、自分から
来年の東京五輪に向けて活気づくスポーツ界。政府が示す成長戦略でも地域活性化の核として位置づけられている。地域のシンボルに期待されるのが、実業団に代わる受け皿として平成の30年間余りで全国に誕生したクラブチーム。サッカーのJリーグ、バスケットボールのBリーグも平成に生まれた。一方、九州では経営難に苦しむケースも多い。九州のクラブチームは令和も生き残り、地元の活力になれるか-。 4月21日に福岡市であったバスケットボール男子、Bリーグ1部(B1)ライジングゼファー福岡の今季最終戦。クラブは「福岡一丸」と銘打ち、満員を目標に掲げた。クラブは1億8千万円の運転資金不足に陥り、Bリーグの審査で成績に関係なく2部(B2)降格が確定。B2ライセンス交付も資金確保のめどを立てる条件付きで、存続の危機に立っていた。 ファンもインターネットなどで最終戦への来場を呼び掛けたが、定員5千人の会場に来たのは3208
高校野球の常識はスポーツ界の非常識である。たとえば、高校野球では当たり前の丸刈りが、他競技のあるチームでは「禁止」事項に挙げられている。また逆に、たびたび批判の対象となる過密日程の問題は、高校野球だけでなく、ほとんどの高校団体スポーツの共通課題だった。他の高校生競技の名監督が覚える高校野球に対する違和感と共感とは。(ライター・中村計/Yahoo!ニュース 特集編集部)
自民党のスポーツ立国調査会は学校の部活動について、少子化が進んでいることなどから1つの学校だけで運営を続けるのは困難だとして、地域に総合型のスポーツクラブを設け複数の学校の生徒による活動を推進すべきだなどとする提言案の骨子をまとめました。 そのうえで、具体的には、地域に総合型スポーツクラブを設け複数の学校の生徒による部活動を推進するとともに、大会の参加資格を見直し地域のスポーツクラブごとに参加できるようにするとしています。 さらに、部活動に熱心な教員には地域スポーツの指導者との兼業を広く認めるほか、指導者の質を担保するため国家資格の創設も検討するなどとしています。 自民党のスポーツ立国調査会はこの骨子を基に近く提言をまとめ、林文部科学大臣に提出する方針です。
『週刊ダイヤモンド』特別レポート ダイヤモンド編集部による取材レポートと編集部厳選の特別寄稿を掲載。『週刊ダイヤモンド』と連動した様々なテーマで、経済・世相の「いま」を掘り下げていきます。 バックナンバー一覧 プロ野球の各球団はそれぞれ、特定のメーカーとユニホームの提供(もしくは独占購入)契約を結んでいる。これまでは国内メーカー中心だったが、2017年の各球団契約メーカーを見ると、日本人には馴染みのないある企業が12球団中5球団を占めている。米メジャーリーグ(MLB)30球団のユニホームを手がけている米マジェスティックだ。国内プロ野球のユニホーム勢力図に大異変を起こしている同社の日本法人、マジェスティック ジャパンの小田部聡哉代表がインタビューに応じた。『週刊ダイヤモンド』10月7日号の第2特集「野球用品業界の崖っぷち」の拡大版としてお届けする。(「週刊ダイヤモンド」委嘱記者 野村聖子、本
「彼らに聞いたら『だって甲子園に行くつもりで高校に入ったから』と……。僕とはそこが決定的に違いました。つまり自分が想像できないことは達成されない。そういうことです」 北海道旅行の目標になる、壮大なスタジアム構想を! その青年は今、北海道日本ハムファイターズ事業統轄本部長として、新球場構想のプロジェクトを担っている。今年6月29日、新スタジアムのイメージ図を発表した席で「オンリー・ワンか、ナンバー・ワンか。北海道の皆様の誇りになるような球場にしたい」と語ったのが前沢だった。 「北海道を象徴するような文化であり、街づくりの中心となるようなものができれば、自然とオンリー・ワンになるし、世界ナンバー・ワンになると思っています」 例えば、北海道へ旅行に行く人に「何のために?」と尋ねると、こう答える。 「そりゃあ、美味しい海産物と◯◯スタジアムだよ」 これが前沢の言う文化としての球場であり、街づくりの
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