東日本大震災後に急拡大した太陽光発電が岐路に立っている。高額で売電できる権利を保有するだけで、ビジネスを手掛けない事業者を排除する法改正が4月に施行。合計2800万キロワットの発電計画が失効した。一般家庭の約1割、560万世帯の消費電力分に相当する。宴(うたげ)の終わりと、再生可能エネルギー普及の難しさが改めて浮き彫りになった。太陽光発電会社、エンブルー(東京・千代田)はこのほど群馬県でのメガ
太陽光パネルの国内業界が底なし不況の様相を呈している。業界団体が1日発表した2016年4~6月期の国内出荷量は前年同期と比べて26%減少。15年度に8年ぶりに前年実績を割り込んでから、復調の兆しが見えない。需要減少で関連企業の業績は悪化、倒産に追い込まれる企業も増えてきた。太陽光発電協会(東京・港)が発表した太陽光パネルの4~6月の国内出荷量は出力ベースで118万キロワットだった。四半期ベース
国別の原油生産量で、去年、アメリカが、シェールガスの生産拡大によって、サウジアラビアなどを抜いて30年ぶりに世界1位になったという統計が、イギリスの大手石油会社から発表されました。 国別にみますと、アメリカはシェールガスの生産拡大などによって前の年より15.9%多い1164万4000バレルと最も多くなり、次いで、サウジアラビアが1150万5000バレル、ロシアが1083万8000バレルとなっています。 アメリカの原油生産量が世界1位になったのは、1984年以来30年ぶりで、BPは「アメリカでのシェール革命が今回の結果に大きな影響を与えている」と指摘しています。 一方、アラブの春以降、中東の産油国の多くで混乱が続いていて、去年の産油量を10年前の2004年と比べますと、リビアが3分の1以下、シリアは14分の1以下に落ち込んでいます。
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