7日午前、日本武道館(東京都千代田区)であった明治大の入学式は4千人近い1年生が並んだ。圧倒的多数は黒か濃紺のスーツで、薄いグレーのスーツと青色の民族衣装の女子学生が1人ずついた程度だった。 「悪目立ちするのは嫌」 広島大付属高校から国際日本…
パンプス強制への反対署名を呼びかけている石川優実さん=東京都千代田区で2019年2月1日、根岸基弘撮影 「職場でのパンプス着用の強制をなくしたい」と訴えるインターネット上の署名活動への賛同者が1万人を超えている。署名活動を始めたグラビア女優でライターの石川優実さん(32)は「厚生労働省にパンプス強制を禁止する通達を各企業に出すよう求めたい」と協力を呼びかけている。 活動はインターネット署名サイト「チェンジドットオルグ」で展開している。石川さんは1月、ツイッターで「女性が仕事でヒールやパンプスを履く風習をなくしたい」と問題提起。リツイート(拡散)が3万件に達し、性被害を告発する米国発の「#MeToo」にならい、靴と苦痛をかけて「#KuToo」というハッシュタグ(検索の目印)も登場した。そこでは、 <マナーとされてる因習で、体が痛めつけられている>
大阪市営地下鉄、現在の大阪メトロの運転士らがひげを生やして勤務していることを理由に、最低の人事評価にされたのは不当だと訴えた裁判で、大阪地方裁判所は「ひげを生やすかどうかは個人の自由で、人格的な利益を侵害し違法だ」として、大阪市に40万円余りの賠償を命じました。 この裁判は3年前、当時の大阪市営地下鉄の運転士、河野英司さん(56)ら2人が、ひげを生やして勤務していることを理由に、人事で最低評価にされたのは不当だと訴えて、大阪市に賠償を求めたものです。 大阪市交通局は、平成24年に男性職員にひげをそるよう求める「身だしなみ基準」を設けていて、裁判ではこの基準の是非などが争われました。 16日の判決で大阪地方裁判所の内藤裕之裁判長は「清潔感を欠くとか、威圧的な印象を与えるなどの理由から地下鉄の乗務員らにひげをそった状態を理想的な身だしなみとする基準を設けることには必要性や合理性があるが、この基
クールビズの初夏から初秋の期間だけでなく、1年中、ノーネクタイで通すサラリーマンらの姿が目立つようになった。大阪市中心部で観察すると、スーツ姿の男性の半分近くがノーネクタイで、着用していないサラリーマンらに聞くと、「ほとんどつけない」や「顧客や外部の人に会うとき以外は着用しない」などという声が8割超を占めた。ネクタイの国内生産はクールビズ前と比べ3分の1以下、家庭の支出は6割減にまで落ち込んだ。だれもが着用しなくなる日が来るのだろうか。(張英壽) 着用は年2、3回、「人生初の経験」も 大阪・梅田(大阪市北区)で11~12月に男性サラリーマンらを観察すると、40~50%ほどがノーネクタイだ。 サラリーマンらのネクタイ事情はどうなっているのか。ビジネス街として知られる大阪・本町(大阪市中央区)付近で、ネクタイなしで歩く男性サラリーマンら30人(20~50代)に声をかけてみたところ、「年中ノーネ
韓国で、とある女子アナが話題だ。渦中の人物はイム・ヒョンジュという女性アナウンサーで、MBCの朝ニュース番組『ニューストゥデイ』のキャスターを務めている。 放送事故や不適切な発言があったわけではない。彼女が“メガネをかけて”ニュース番組に出演したことが注目を集めているのだ。 「MBCイム・ヒョンジュ、“メガネ進行”話題…地上波女性キャスター初のメガネ着用者は?」(『中央日報』)、「メガネをかけたイム・ヒョンジュ“ニュースの準備にもっと集中したかった”」(『韓国日報』)と、多くの韓国メディアが報じている有様だ。 (参考記事:メガネをかけてニュースを報じた女子アナのイム・ヒョンジュ、日常オフカットまでも話題に) メガネの美女アナウンサーは過去にもいたが…なぜ、メガネをかけてニュースを報じただけで、それがまた“ニュース”になるのか。 メガネをかけた女子アナが注目されたワケを『スポーツ・ソウル』は
拡大する 瀬戸内海の太陽と潮風を浴びて育った漁師デニムは色落ちがきれいだと人気が出て、今では15人の漁師が、一本釣りや刺し網漁の傍ら中古デニムを育てている。左端が組合長の田頭信親さん=広島県尾道市、内田光撮影 2万2千円の新品デニムを漁師が1年間はいたら、4万2千円の中古デニムに――。そんな驚きの取り組み「尾道デニムプロジェクト」が広島県尾道市で続いている。漁師や農家など、様々な職業の住民がはき古して色落ちさせる。味が出た1点もののデニムは、全国のファンを引きつけている。(内田光) 組合長「高値で誰が買うんじゃ」 「自分らのはいたデニムが倍の値段で売れるなんて信じられんけえ。普通は新品がええじゃろ」 そう話すのは、しまなみ海道を渡ってひとつ目の島、向島の漁協組合長を務める田頭信親(たがしらのぶちか)さん(73)だ。プロジェクトが始まった2013年から参加し、これまでに6本のデニムをはき古し
大手衣料品チェーンの「しまむら」は、ナチスドイツがシンボルとして使っていた「かぎ十字」のマークが入った商品を販売し、消費者の指摘を受けて、20日、販売を取りやめました。 この商品は国内のメーカーから仕入れたもので、先月上旬から全国にある1300余りのすべての店舗で販売していました。しかし、19日に消費者から「販売が適切かどうか検討するべきだ」という意見が寄せられたことを受けて、20日、販売を中止する措置を取りました。 「かぎ十字」はナチスドイツがシンボルとして使い、第2次世界大戦が終わる1945年まで、一時、ドイツの国旗にも使われました。 これについて、しまむらは「商品が販売に適さない可能性があると判断し、中止を決めた」としています。
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