タグ

社会と朝日新聞と裁判に関するuturiのブックマーク (25)

  • 障害ない男性も…中2で不妊手術 「人生返して」提訴へ:朝日新聞デジタル

    旧優生保護法(1948~96年)のもと、10代の時に不妊手術を強いられたとして国に損害賠償を求めて訴えを起こす意向の東京都内の70代男性が25日、会見で思いを語った。4月にも東京地裁に提訴する予定。同法をめぐっては、宮城県の60代女性が仙台地裁に提訴し、今月28日に第1回口頭弁論が開かれる。 旧優生保護法では、遺伝性疾患や精神障害、知的障害などと診断され、都道府県の審査会で適当とされた場合に人の同意がなくても不妊手術ができた。被害者は、少なくとも1万6475人に上る。会見した男性には知的、身体的障害はないが、弁護団によると、児童養護施設にいた際に、法律が拡大解釈され、手術されたとみられるという。 「長い間、胸に閉ざし苦しんできた。自分の体、人生を返してほしい」。会見で男性は訴えた。 男性には2カ所の手術痕が残る。仙台市内の児童養護関連施設にいた中学2年の時、職員に連れられた病院で、説明も

    障害ない男性も…中2で不妊手術 「人生返して」提訴へ:朝日新聞デジタル
    uturi
    uturi 2018/03/26
    “本人の同意がなくても不妊手術ができた。”“知的、身体的障害はないが、弁護団によると、児童養護施設にいた際に、法律が拡大解釈され、手術されたとみられるという。”
  • 乳児殺害、虐待受け続けた末 義父の子4度妊娠:朝日新聞デジタル

    すでに成人し、中絶手術も経験していたことから、手段を尽くして殺害を避けるべきだった――。出産したばかりの乳児を殺害したとして、殺人などの罪に問われた女(30)の裁判員裁判。新潟地裁は2月の判決で刑事的責任をこう認定し、懲役4年を言い渡した。13歳の頃から性的虐待を受け続けていた彼女に、「手段を尽くす」すべはあったのだろうか。 判決によると、女は2003年5月と14年7月、自分が出産したばかりの乳児を殺害した。乳児は、義父(67)=殺人と死体遺棄の罪で起訴=との間の子だった。 裁判員裁判では、義父から長年にわたって性的虐待を受けていた状況が明らかにされた。始まったのは13歳の時。15歳の時、初めて妊娠した。「望んでできた子どもではない。普通に育てることもできない。殺すことになる」と、自宅で殺害に及んだ。 18歳と20歳でも妊娠し、いずれも中絶した。費用は18歳の時は知人男性に工面してもらい、

    乳児殺害、虐待受け続けた末 義父の子4度妊娠:朝日新聞デジタル
    uturi
    uturi 2018/03/22
    “義父と一度は離れられたが、両親が結局一緒に暮らすことになり、3カ月で元の生活に戻った。義父には外出を制限され、自身の収入も渡さなければならなかった。”
  • 園児が遊ぶ声「うるさい」 訴えた男性、敗訴確定:朝日新聞デジタル

    「園庭で遊んでいる園児の声がうるさい」として、神戸市の男性が近隣の保育園を相手取り、慰謝料100万円と防音設備の設置を求めた訴訟の上告審で、男性の敗訴が確定した。最高裁第三小法廷(木内道祥裁判長)が19日付の決定で、男性の上告を退けた。 一、二審判決によると、保育園(定員約120人)は2006年4月、神戸市東灘区の住宅街に開園。高さ約3メートルの防音壁が設けられたが、約10メートル離れた場所で暮らす男性は「園児の声や太鼓、スピーカーの音などの騒音で、平穏な生活が送れなくなった」と提訴した。 今年2月の一審・神戸地裁判決は、園周辺の騒音を測定した結果、園児が園庭で遊んでいる時間帯は国の環境基準を上回ったが、昼間の平均では下回ったとして、「耐えられる限度を超えた騒音とは認められない」と結論づけた。 7月の二審・大阪高裁判決は、園児が遊ぶ声は「一般に不規則かつ大幅に変動し、衝撃性が高いうえに高音

    園児が遊ぶ声「うるさい」 訴えた男性、敗訴確定:朝日新聞デジタル
    uturi
    uturi 2017/12/22
    “公共性の高い施設の騒音は、反社会性が低いと判断し、一審判決を支持した。” 音量ではなく社会性の高さで決着したのかな。妥当な判決だけど理由が不思議だ。
  • 体外受精、夫の同意なくても「夫の子と推定」 家裁判決:朝日新聞デジタル

    凍結保存していた受精卵を、が夫に無断で使って出産した女児と夫との間に、父子関係がないことの確認を求めた訴訟で、奈良家裁(渡辺雅道裁判長)は15日、奈良県内に住む原告の男性(46)の訴えを却下する判決を言い渡した。「体外受精に夫の同意がなくても、が婚姻中に妊娠した子は夫の子と推定する民法の規定は及ぶ」との判断を示した。 訴状などによると、男性は2004年に女性(46)と結婚し、11年、体外受精により男児を授かった。13年10月ごろ、2人は別居したが、女性は体外受精をしたクリニックに保存されていた受精卵を、男性の同意を得ずに使って妊娠、15年春に女児を出産した。その翌年、2人の離婚が成立した。 男性は、自分の同意なく女性が単独で妊娠・出産しており、自分は一切関与していないと主張。女児について、生物学的には自分の子どもかもしれないが、その理由のみで法的な親子関係が認められるものではないと訴え

    体外受精、夫の同意なくても「夫の子と推定」 家裁判決:朝日新聞デジタル
    uturi
    uturi 2017/12/16
    “体外受精に夫の同意がなくても、妻が婚姻中に妊娠した子は夫の子と推定する民法” 今回の事例をみると、民法が全然アップデートされてないなと実感する。
  • 焼き肉のにおい「くさくてたまらない」提訴の男性敗れる:朝日新聞デジタル

    公園内のバーベキュー施設から漂う焼き肉のにおいで平穏な生活が害され、精神的苦痛を受けたとして、釧路市の男性が市にバーベキューの禁止と500万円の損害賠償を求めた訴訟の上告審で、男性の敗訴が確定した。最高裁第一小法廷(木沢克之裁判長)が7日付の決定で、男性の上告を退けた。 一、二審判決によると、市は2014年、地元住民から「三世代交流の場」を要望され、住宅街の一角にある緑ケ岡公園内にバーベキュー施設を設置した。だが、この施設から約120メートルの場所に住む男性は「焼き肉のにおいが、くさくてたまらない」と提訴した。 3月の一審・釧路地裁判決は「においは周辺の一定範囲に達している」とし、市の住民調査で「洗濯物ににおいがつくので外には干さない」との意見もあったと認定。だが、「生活に支障はない」という回答が多く、市が公園内に常緑樹のニオイヒバ18を植え、においを軽減する対策をしていたとし「耐えられ

    焼き肉のにおい「くさくてたまらない」提訴の男性敗れる:朝日新聞デジタル
    uturi
    uturi 2017/12/12
    “市の住民調査で「洗濯物ににおいがつくので外には干さない」との意見もあったと認定。” コレって木を植えた程度では回避できないレベルでは?
  • 出廷被告のブラ禁止は「人権侵害」 大阪府警に弁護士会:朝日新聞デジタル

    大阪府警の留置施設にいる女性被告が法廷に出る際、ブラジャーの着用を認めないのは「羞恥(しゅうち)心を侵害する措置で、人権侵害だ」として、大阪弁護士会が府警に改善を申し入れたことがわかった。10月31日付。 弁護士会によると、着用を認められなかったのは40代の被告。追起訴があり、拘置所でなく府警の留置施設で勾留されており、ふだんブラの着用は許されていなかった。7月の初公判で出廷する際、着用を要望したが認められなかったという。担当弁護士は「人目のある場にノーブラで出ろといわれた女性の気持ちを考えてほしい」と話す。 大阪府警は取材に対し、「自傷行為などに使われる危険性がある」として着用を原則、認めていないが、「出廷時に申し出があれば認めている」と説明。担当者は「このケースについては被告の申し出を把握していない。弁護士会の申し入れについては今後検討する」としている。 大阪拘置所は、所内でも出廷時も

    出廷被告のブラ禁止は「人権侵害」 大阪府警に弁護士会:朝日新聞デジタル
    uturi
    uturi 2017/12/07
    警察の言い分だけを聞くと、「今回は敢えて要望せずに人権侵害として訴えた」かのように思えるな。その食い違いがどう影響するか様子見。
  • NHK受信契約、テレビあれば「義務」 最高裁が初判断:朝日新聞デジタル

    NHKが受信契約を結ばない男性に支払いを求めた訴訟で、最高裁大法廷(裁判長・寺田逸郎長官)は6日、テレビがあればNHKと契約を結ぶ義務があるとした放送法の規定は「合憲」とする初めての判断を示した。事実上、受信料の支払いを義務づける内容だ。男性は受信契約を定めた放送法の規定は「契約の自由」を保障する憲法に違反すると主張したが、最高裁は男性の上告を退けた。 判決は、NHKからの一方的な申し込みでは契約や支払い義務が生じず、双方の合意が必要としたが、NHKが受信料を巡る裁判を起こして勝訴すれば、契約は成立する、と指摘した。 争われたのは、2006年3月、自宅にテレビを設置した男性のケース。NHKは11年9月、受信契約を申し込んだが「放送が偏っている」などの理由で拒まれ、同年11月に提訴した。 1950年制定の放送法の規定は「受信設備を設置したらNHKと契約しなければならない」と定める。この解釈に

    NHK受信契約、テレビあれば「義務」 最高裁が初判断:朝日新聞デジタル
    uturi
    uturi 2017/12/07
    “NHKが受信料を巡る裁判を起こして勝訴すれば、契約は成立する、と指摘した。” 個々で裁判を起こさないと受信料を取れない、ということか。
  • 土地は捨てられるのか 男性、国を相手に「実験的訴訟」:朝日新聞デジタル

    負動産時代 人口は増え、不動産は価値を持ち続けるという「土地神話」を前提とした日の土地制度が曲がり角を迎えている。地方や都市郊外を中心に、資産価値を失って処分に困る「負動産」が広がる中、国も対策に乗り出しているものの、課題は山積みだ。土地制度をめぐり対応を迫られている課題や見直しの動きを考える。 いらなくなった土地を国に引き取ってもらおうと、国を相手に裁判を起こした男性がいる。 民法には「所有者のない不動産は、国庫に帰属する」(第239条)との規定がある。だが、どんな場合に国庫に帰属するかという基準はずっとあいまいだった。「土地は捨てられるか否か」が直接争われた珍しい裁判となった。 訴えを起こしたのは鳥取県米子市の司法書士・鹿島康裕さん(41)。2014年、島根県安来市の山林約2万3千平方メートルを父親から生前贈与された。その3週間後、鹿島さんは山林の所有権を「放棄する」とし、所有者のい

    土地は捨てられるのか 男性、国を相手に「実験的訴訟」:朝日新聞デジタル
    uturi
    uturi 2017/12/05
    本文とは関係ないが、この記事が有料会員限定ということは「無料で読むような貧乏人にはこんなニュース関係ないだろ」という朝日新聞の意思だろうか。
  • 15歳で知的障害理由に不妊手術強制 「違憲」と提訴へ:朝日新聞デジタル

    旧優生保護法のもと、知的障害を理由に同意なく不妊手術を強制され、憲法の保障する幸福追求権を侵害されたとして、宮城県の60代女性が来年1月にも、国に謝罪と賠償を求める訴訟を仙台地裁に起こす。原告側によると、同法による不妊手術の違憲性を問う訴訟は全国で初めて。 原告側によると、女性は幼い頃の麻酔治療の後遺症で重い知的障害が残り、不妊手術を受けさせられた。情報公開請求で7月に宮城県が開示した手術台帳には、「遺伝性精神薄弱」を理由に、15歳で県内の病院で卵管を縛る処置を施された記録があった。女性が事前に国や県から説明を受けた記録はないという。 3日、東京都内であった障害者のシンポジウムで女性の60代の義姉が経緯を説明した。親族に障害のある人はおらず、「手術するために『遺伝性』という病名をつけたのではないか。納得できない」と訴えた。 女性の腹部には大きな手術痕が今も残る。手術後、頻繁に腹痛を訴え、3

    15歳で知的障害理由に不妊手術強制 「違憲」と提訴へ:朝日新聞デジタル
    uturi
    uturi 2017/12/04
    “同法は「不良な子孫の出生防止」を目的とし、医師が必要と判断すれば、都道府県の審査会での決定を経て、「優生手術」として不妊手術を実施できた。” そんな法律があったのか。割と最近まで運用してたんだな。
  • 高校生にキスの教諭、免職取り消し「真剣に交際」と認定:朝日新聞デジタル

    交際していた少女にキスをしたなどとして、埼玉県教委から懲戒免職処分を受けた同県東部の公立中学校の教諭だった20代男性が、県に処分取り消しを求めた訴訟の判決が24日、さいたま地裁であった。針塚遵裁判長は「将来を見据えて真剣に交際していた」などと認め、処分は裁量権の乱用だとして取り消した。 判決によると、元教諭は教諭になる前の2015年3月にアルバイト先の学習塾で知り合った、当時中学生だった少女と交際を始め、教員になった同年4月以降、高校生になった少女と複数回キスや抱擁をするなどした。保護者が交際に気付き、県教委は同12月、元教諭を懲戒免職にした。 判決は「生徒を教え導く立場なのに、生徒に言われるがままに非違行為に及んだ。思慮が浅すぎる」などと批判する一方、「交際は生徒が積極的に望んだ」などと認定した。 県教委の懲戒基準は「18歳未満にわいせつな行為をした職員は免職または停職」と規定しているが

    高校生にキスの教諭、免職取り消し「真剣に交際」と認定:朝日新聞デジタル
    uturi
    uturi 2017/11/25
    “判決は「生徒を教え導く立場なのに、生徒に言われるがままに非違行為に及んだ。思慮が浅すぎる」などと批判する一方、「交際は生徒が積極的に望んだ」などと認定した。” 生徒の意思と行動を踏まえての判決なのか
  • 「オタ芸のせいで演奏楽しめず」提訴の男性、敗訴確定:朝日新聞デジタル

    アイドルのファンがライブ会場などで独特な動きやかけ声のパフォーマンスを行う「オタ芸」のせいで演奏を十分に楽しめなかったとして、兵庫県尼崎市の男性が、主催者側に損害賠償とライブのやり直しなどを求めた訴訟の上告審で、男性の敗訴が確定した。最高裁第二小法廷(小貫芳信裁判長)が18日付の決定で、男性の上告を退けた。 一、二審判決によると、男性は2014年1月、神戸市のホールで、ご当地アイドルユニット「KOBerrieS♪(コウベリーズ)」が出演するコンサートを鑑賞した。だが、一部の観客が曲に合わせて「せーの、はーい、はーい、はい、はい、はい」「よっしゃー、いくぞ、サイバー、ダイバー、ジャージャー」などとかけ声をかけた。 男性は「集団で大きなかけ声をかけていたのに、退場させるなどの適切な措置を怠り、歌詞が3割も聞こえない曲があった」などと主張していた。 昨年9月の一審・神戸地裁判…

    「オタ芸のせいで演奏楽しめず」提訴の男性、敗訴確定:朝日新聞デジタル
    uturi
    uturi 2017/10/20
    オタ芸する人に文句言うならともかく、主催側にライブやり直し要求するのは無理がある。ゆえに判決としては妥当かと。前例を作ったのは面白いけども。
  • 娘の元交際相手に侮辱メール、慰謝料命令 受信後に自殺:朝日新聞デジタル

    元交際相手の少女の母から「ろくでなし」「ふさわしい学力の子とお付き合いしてもらう」といったメールを送られ、その後自殺した埼玉県内の少年(当時15)の遺族が、少女の母に計3千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が19日、さいたま地裁であった。針塚遵裁判長は「許されない人格非難」などと人格権の侵害を認め、少女の母に慰謝料など計440万円の支払いを命じた。 少年はメールが届いた日に飛び降り自殺したが、判決は「自殺を促す直接的な記載はない」などとしてメールとの因果関係は認めなかった。 判決によると、少年は中学3年だった2012年11月ごろから同級生の少女と交際し、別々の高校に進学。少女の母から交際に反対されて別れた数日後の13年6月、「大事な娘を傷つけて」「娘も(少年とは別の進学校の生徒と)良い感じなので、もう姿を見せないで」「娘と付き合おうとするのが大間違い!」などと書かれたメールを少女の母から送ら

    娘の元交際相手に侮辱メール、慰謝料命令 受信後に自殺:朝日新聞デジタル
    uturi
    uturi 2017/07/20
    当事者である娘の意見が載ってないので何とも言えないな。この状況を良しと考えてる可能性もある。
  • 電通の略式起訴は「不相当」 東京簡裁、正式裁判を決定:朝日新聞デジタル

    広告大手電通の違法残業事件で、東京簡裁は12日、労働基準法違反罪で法人の電通を略式起訴した東京地検の処分について、書面審理だけで量刑を決める略式命令を出すのは「不相当」と判断し、正式な裁判を開くことを決めた。電通の刑事責任が公開の法廷で問われることになる。 「不相当」の決定は、過去の違法残業事件でも出されたことがある。大阪区検が略式起訴したレストラン経営会社「サトレストランシステムズ」とスーパーマーケット経営会社「コノミヤ」について、大阪簡裁は3月に相次いで「不相当」と判断。正式な裁判を開いた。 電通事件を巡っては、地検が今月5日、違法残業を防ぐ対策が不十分だったとして、法人としての電通に罰金刑を求めて略式起訴。一方で、東京社の部長3人については、部下に違法労働をさせていたことは認定しつつ、悪質性がなかったなどとして不起訴処分にしていた。 捜査は昨年9月、新入社員だった高橋まつりさん(当

    電通の略式起訴は「不相当」 東京簡裁、正式裁判を決定:朝日新聞デジタル
    uturi
    uturi 2017/07/13
    略式起訴が正式な裁判にグレードアップしたか。最高裁まで進むか、安い罰金払って終わりにするか、今後の展開が気になる。
  • 「じゃあ殺せ」被告、被害女性に怒鳴り退廷 小金井刺傷:朝日新聞デジタル

    東京都小金井市で昨年5月、音楽活動をしていた冨田真由さん(21)の首などをナイフで刺したとして、殺人未遂などの罪に問われた群馬県伊勢崎市の無職岩埼(いわざき)友宏被告(28)の裁判員裁判が23日、東京地裁立川支部であった。冨田さんが出廷し、「被告はまた同じことをするので、絶対に野放しにしてはいけません」と述べたところで、岩埼被告が不規則発言を繰り返し、退廷を命じられた。 検察側は「常軌を逸した身勝手な犯行だ」として、被告に懲役17年を求刑。冨田さんの代理人弁護士は、無期懲役にするべきだと訴えた。一方、被告の弁護側は「衝動的な犯行で計画性はない」と述べ、同じような刺傷事件での刑の重さを考慮すべきだと述べた。公判は結審し、判決は28日に言い渡される。 冨田さんが証言する様子は、被告や傍聴席から見えないように、ついたてが設けられた。冨田さんは「絶対に許してはいけません。一方的に感情を抱いて、思い

    「じゃあ殺せ」被告、被害女性に怒鳴り退廷 小金井刺傷:朝日新聞デジタル
    uturi
    uturi 2017/02/24
    裁判員側からするとこの態度はマイナスにしかならんわなぁ。こういうのって弁護士が指導するもんだと思っていたが。
  • グーグル検索に逮捕歴、削除認めない判決「公共性ある」:朝日新聞デジタル

    グーグルの検索結果で過去の逮捕歴が分かるとして、会社経営の男性が検索結果の削除を求めた訴訟で、東京地裁(岡崎克彦裁判長)は28日、「検索結果の表示には公共性がある」と判断し、男性の訴えを退けた。 判決によると、男性は10年以上前に振り込め詐欺の容疑で逮捕され、執行猶予付きの有罪判決を受けた。 この日の判決は、男性が引き出し役のリーダー格であったことなどから、「執行猶予期間後5年程度しかたっておらず、公共の関心も薄れたとはいえない」と指摘。男性が会社社長という「社会に一定の影響を与える地位」にあり、「取引先などが信用調査の一環として犯罪事実を知ることは正当な関心事だ」として、現段階では男性は情報を公表されることを受け入れるべきだ、と判断した。 一方で判決は、執行猶予期間の終了から5年以上経過し、新しい社会生活を送っていることから、男性に「更生を妨げられない利益がある」とも述べた。男性の代理人

    グーグル検索に逮捕歴、削除認めない判決「公共性ある」:朝日新聞デジタル
    uturi
    uturi 2016/10/29
    “「執行猶予期間後5年程度しかたっておらず、公共の関心も薄れたとはいえない」と指摘。” 執行猶予期間が過ぎてもデメリットが続く、ということか。下手すると無実の逮捕でも悪影響が続くわけだが。
  • 女性教員の旧姓使用認めず 東京地裁:朝日新聞デジタル

    東京都内の私立中高一貫校「日大三高・中学」に勤める30代の女性教員が、旧姓の使用を認められず人格権を侵害されたとして、学校での旧姓の使用と約120万円の損害賠償を学校法人「日大学第三学園」に求めた訴訟で、東京地裁(小野瀬厚裁判長)は11日、女性の請求を棄却する判決を言い渡した。 判決によると、女性は2003年から同校に勤務。13年に結婚した後も旧姓を使うことを要望したが認められなかった。時間割表や保護者への通知などには戸籍名を使用しているが、教室内では旧姓を名乗り、多くの生徒や保護者からも旧姓で呼ばれているという。 判決は、結婚後の「戸籍上の氏」は、旧姓に比べて「より高い個人識別機能があるというべきだ」と指摘。学校の教職員でも旧姓が使える場合が多数あるなど、旧姓使用が認められる範囲が広がっているとしつつ、「旧姓が戸籍名と同じように使われることが社会で根付いているとまでは認められない」と判

    女性教員の旧姓使用認めず 東京地裁:朝日新聞デジタル
    uturi
    uturi 2016/10/12
    地裁なので最高裁と異なる判決が出るのはしかたないか。とはいえ、戸籍の方がより高い識別機能という判決はかなり無理があるように見える。保護者からも旧姓で呼ばれてるんでしょ。
  • 父親の育休で昇級差別は違法、病院の敗訴確定 最高裁:朝日新聞デジタル

    育児休業を取ったことを理由に昇給を認めなかったのは違法だとして、京都市に住む看護師の男性が医療法人「稲門会」(京都市)に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第二小法廷(千葉勝美裁判長)は病院側の上告を棄却した。16日付の決定。病院側が男性に約24万円を支払うよう命じた昨年7月の二審・大阪高裁判決が確定した。 訴えていたのは看護師三尾雅信さん(45)。同法人が運営する病院に、2013年1月まで勤務していた。 二審判決によると、三尾さんは10年9月から3カ月間の育児休業を取得したが、病院側は、3カ月以上の育休を取ると翌年度の昇給を認めないとする就業規則があることから、11年度に昇給させず、12年度の昇格試験の受験資格も与えなかった。 育児・介護休業法は、育休を理… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけ

    父親の育休で昇級差別は違法、病院の敗訴確定 最高裁:朝日新聞デジタル
    uturi
    uturi 2015/12/22
    “3カ月以上の育休を取ると翌年度の昇給を認めないとする就業規則があることから、11年度に昇給させず、12年度の昇格試験の受験資格も与えなかった。” 就業規則で明記してたのか。そりゃアウトだ。
  • 「茶のしずく」集団訴訟、初めて原告全員が和解:朝日新聞デジタル

    「茶のしずく石鹼(せっけん)」(旧商品)で小麦アレルギーが発症したとして、熊県などの男女33人が化粧品会社の悠香(福岡県大野城市)などに損害賠償を求めていた訴訟で、熊地裁(中村心裁判長)で14日、和解が成立した。原告側に総額約5020万円を支払う内容で、原告弁護団によると、「茶のしずく石鹼」をめぐる集団訴訟で原告全員が和解するのは初めてという。 原告は20~60代の男女で、熊県の31人と大分、鹿児島両県の各1人。販売元の悠香と、製造したフェニックス(奈良県)が和解に応じた。製造に関わった片山化学工業研究所(大阪市)については原告が訴えを取り下げていた。 訴状によると、33人は2004~10年に販売された「茶のしずく石鹼」を使い、小麦アレルギーによる皮膚障害や呼吸困難などの症状が出たと主張。1人あたり1500万円、計約5億円の損害賠償を求めていた。 詳しい和解内容は明らかにされていない

    「茶のしずく」集団訴訟、初めて原告全員が和解:朝日新聞デジタル
    uturi
    uturi 2015/12/15
    33人で5000万円か。小麦アレルギーってグラコロバーガーのキャベツしか食べられなくなるのに1人あたり200万にも満たないのは少な過ぎるのでは。
  • 捜査幹部「無罪、何かの間違い」、一審裁判員「無力感」:朝日新聞デジタル

    東京高裁がオウム真理教元信徒・菊地直子被告(43)に言い渡したのは、逆転無罪だった。弁護人は判決を評価したが、事件の被害者や一審で有罪を導いた裁判員からは戸惑いの声も聞かれた。 3年半前の逮捕当時に捜査を担当した警視庁幹部は、無罪判決に「何かの間違いだ、と思った」と驚いた。 菊地元信徒をめぐっては、地下鉄サリン事件や都庁郵便小包爆発事件に関わったとして、警視庁が殺人などの容疑で逮捕状を取り、95年5月に警察庁が特別手配した。 菊地元信徒は逃亡生活を経て、2012年6月に、地下鉄サリン事件で殺人などの容疑で逮捕。その後、猛毒の化学剤VXを使った事件で殺人などの容疑で再逮捕され、さらに都庁事件で殺人未遂と爆発物取締罰則違反容疑で再逮捕された。起訴されたのは、都庁事件での殺人未遂と爆発物取締罰則違反のそれぞれ幇助(ほうじょ)罪だけだった。 この幹部は「逮捕状を取った当時は、オウム信者を微罪でも捕

    捜査幹部「無罪、何かの間違い」、一審裁判員「無力感」:朝日新聞デジタル
    uturi
    uturi 2015/11/28
    裁判員のコメントを取れるってことは、マスメディアは裁判員の個人情報を知り得ているってことか。判決に対する「ムカつく」って心理を引き出したいのだろうけどアリなの?
  • 昨年の衆院選小選挙区は「違憲状態」 最高裁が判断示す:朝日新聞デジタル

    「一票の格差」が最大2・13倍だった昨年12月の衆院選小選挙区は、投票の平等に反しており憲法違反だとして、二つの弁護士グループが選挙無効を求めた17件の訴訟の上告審判決で、最高裁大法廷(裁判長・寺田逸郎長官)は25日、選挙は「違憲状態」とする判断を示した。選挙無効の訴えは退けた。 最高裁が「違憲状態」と判断したのは、2009年、12年の衆院選に続いて3回連続。国会は今後、速やかな是正が求められる。 昨年の衆院選は、選挙区割りなどを法改正して実施。都道府県にまず1議席ずつ割り振ることで人口の少ない地域に議席を重点配分する「1人別枠方式」が削除され、議席が「0増5減」した。その結果、10年の国勢調査結果に従えば2倍以内になるよう是正された。法改正後、昨年の衆院選までに格差は拡大したものの、一票の格差は12年衆院選の最大2・43倍からわずかに縮小した。 大法廷はこの日、国会が0増5減などの是正を

    昨年の衆院選小選挙区は「違憲状態」 最高裁が判断示す:朝日新聞デジタル
    uturi
    uturi 2015/11/25
    最大2.13倍で違憲か。議員を増やせないならば、地方は合区にするしか格差は減らせないんだよなー。四国合わせて議員1名、とか?