通信販売であれこれ注文し、最初から代金を支払う気がない人たちがいる。年間約200億円とも推計される通販の未払い。中小の業者が「意図的未払い者」対策に乗り出している。 都内の住宅街にある古いアパートを訪ねると、50代の男性が出てきた。ある通販業者にお茶を注文し、支払っていないという。注文名義は女性。「友達の代わりに注文して受け取っている」と言うが、別人の名前で注文する理由を聞くと口ごもった。 取材中も宅配業者がまた別の女性宛ての冷凍の荷物を持ってきた。男性は中身が分からず「これは何だったかなぁ。食べ物だったかなぁ」。最初から払う気がないのではと問うと「それはない。つい忘れてしまうだけ」と笑った。 こうした未払い者の情報を共有… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限
仕事のため、みずほ銀行の個人の口座を作る必要があったのだが、その銀行口座を解説する手続きで、対応にあたった行員が、極めて信じられないほどに契約というものを軽視していた。 みずほ銀行に口座を開く手続きのために、書類に必要な事項を記載し、署名捺印となった。行員は捺印の二箇所を私に指示した。一箇所は単に捺印するだけであったが(法的にも、印鑑は署名の代わりに補助的に用いることができるだけの極東の奇妙な風習である)、もう一箇所には、「私は規約に同意しました」的な文面があった。 はて、これはなんだろう。 私「すみません、これはなんですか」 行員「そこに押してください」 私「いえ、この規約ですが、これはどこにあるのですか」 行員「それでしたら裏にあります」 なるほど、裏にかかれていた。その規約を確認すると、みずほ銀行は私の個人情報を、市場調査などの統計解析のために使うことができるし、ダイレクトメールを送
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く