那覇市にある「世界遺産」の首里城跡に復元された首里城で起きた大規模な火災では、「正殿」など主要な建物が全焼し、琉球王国時代から伝わる貴重な収蔵品の多くが焼けたものとみられています。警察などは、あす(1日)午前から現場で検証を行うなどして詳しい出火原因を調べることにしています。 31日未明から那覇市にある首里城で11時間にわたって続いた大規模な火災では、城の主要な建物の「正殿」や「北殿」、それに「南殿」などが全焼しました。
山形県鶴岡市の加茂水族館で、先月生まれたばかりのアザラシの赤ちゃんが水槽の排水口に吸い込まれて死んでいるのが見つかりました。 水族館によりますと、15日午後2時ごろ、先月生まれたオスのゴマフアザラシが、展示されていた水槽の底にある排水口に頭から吸い込まれて沈んでいるのを飼育員が見つけました。 排水口には網状のふたがあり、もともとはボルトで固定されていました。しかし、2年前から、掃除のときに簡単に取り外せるようボルトを外し、くぼみにはめるだけにしていて、15日は、何らかの理由で外れていたということです。 死んだ赤ちゃんアザラシは、体重が3週間前に生まれたときの3倍のおよそ30キロと順調に成長し、前の日に生まれたメスの赤ちゃんとともに人気を集めていました。 水族館を訪れた鶴岡市の26歳の男性は「赤ちゃんが生まれたニュースを見ていたのでとても残念です」と話していました。 水族館は、今後、ふたをボ
おととし、近畿大学の20歳の男子学生がサークルの飲み会で一気飲みを繰り返したあと死亡していたことが分かりました。学生の両親は、救急車を呼ぶなど適切な処置をしなかったことが原因だとして、一緒にいたサークルの学生らを保護責任者遺棄致死の疑いで告訴し、警察が詳しいいきさつを調べています。 介抱するために、飲み会に参加していなかった2年生のメンバー5人が呼ばれ、救急車を呼ぶことを検討しましたが、その場にいた3年生に相談した結果、「いびきをかいているから大丈夫」と判断し、友人の自宅に運んだということです。 翌朝、様子がおかしかったため、救急車で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。 司法解剖の結果、急性アルコール中毒の影響で吐いたものがのどにつまり、窒息死したとみられています。 両親は、救急車を呼ぶなど適切な処置をしなかったことが原因だとして、介抱に関わったサークルのメンバー6人を去
山口県警察本部によりますと周防大島町で今月12日から行方が分からなくなっていた2歳の男の子が15日朝、姿が見えなくなった場所の近くで見つかったということです。
佐賀県の神埼市役所によりますと、千代田町の大立寺幼稚園の近くでヘリコプターが墜落し、住宅が燃えているということです。市は職員や消防団を派遣して詳しい状況を調べています。 墜落の瞬間を目撃したという佐賀県神埼市千代田町にある大立寺幼稚園に勤める女性は「午後4時40分ごろ、バキバキという音がして外を見たら、大きな機体がバランスを崩した感じで斜めに落下してきた。落下した場所は園から200メートルほど南の辺りではないかと思う。ものすごい音がしたあと煙がもくもくと上がってきた。園児にけががなかったのでよかったです」と話していました。
栃木県鹿沼市のスーパーマーケットの駐車場で女性が車にひき逃げされて死亡した事件で、逮捕された87歳の男は白内障を患っていて、家族が「高齢なので免許返納も考えなければいけない」と話し合っていたことが、家族への取材でわかりました。警察は事故の状況や体調に問題が無かったか調べています。 篠原容疑者はふだんから買い物や病院に行く際に車を運転していましたが、最近は白内障の治療をしていて、「見えづらい」などと話していたことが、家族への取材でわかりました。 また、家族が「高齢なので、そろそろ免許返納も考えなければいけない」と話し合っていたということです。 警察によりますと、篠原容疑者は、去年の秋、運転免許の更新で認知機能の検査を受けた際には認知症のおそれがあるとは判定されず、医師の診断は義務づけられなかったということです。 警察は事故の状況や本人の体調に問題が無かったか調べています。 調べに対し、「店舗
11日、博多から東京に向かっていた東海道・山陽新幹線の車両の台車に亀裂が入っていたことがわかり、国の運輸安全委員会は重大な事故につながるおそれがあったとして、新幹線では初めて重大インシデントに指定し、調査を始めました。 このため、国の運輸安全委員会は重大な事故につながるおそれがあったとして重大インシデントに指定し、12日夕方、事故調査官3人を車両がある名古屋駅に派遣し、調査を始めました。 運輸安全委員会によりますと、平成13年に事故調査委員会ができてから、新幹線のトラブルが重大インシデントに指定されたのは初めてだということです。 JR西日本によりますと、トラブルがあったのは博多駅を11日、午後1時33分に出発した東京駅に向かう「のぞみ34号」でした。 「N700系」の16両編成で、先頭部分が16号車、最後部が1号車です。博多駅を出発し、最初の停車駅の小倉駅を出発した際に、客室乗務員などから
4年前、富士山で滑落した京都市の男性をヘリコプターで救助する際、隊員が不適切な器具を使ったためつり上げ中に男性が落下して死亡したとして、遺族が静岡市に賠償を求めた裁判で、京都地方裁判所は「一刻を争う中で迅速に救助ができる器具を選んだ隊員たちに過失はなかった」として遺族の訴えを退けました。 当時、救助隊員たちは男性を立たせた状態で体を固定してつり上げる救助器具を使いましたが、遺族は男性を寝かせた状態でつり上げる器具を使えば落下は防げたとして、静岡市に9100万円余りの賠償を求めました。 静岡市は、救助器具の選択に問題はなく過失はなかったと主張していました。 7日の判決で、京都地方裁判所の三木昌之裁判長は「男性を寝かせてつり上げる器具を使うには、ヘリコプターは隊員を残していったん離れる必要があるが、当時は日没まで時間がなく、乱気流や突風に見舞われれば現場に戻れないため2次遭難のおそれもあった。
10日、高松市の量販店にある上りエスカレーターで80代の男性が車いすに乗せた妻とともに後ろに転落し、後方にいた女性が巻き込まれて死亡しました。 この事故で渡邉さんは全身を強く打って市内の病院に運ばれましたが、およそ8時間後に死亡が確認されました。また、男性の妻が胸の骨を折るなどの大けがをしたほか、男性が軽いけがをしました。 警察によりますと、男性が3階に到着してエスカレーターから降りようとした際、床との段差に車いすが引っかかり、バランスを崩して後ろに転落したということで、警察が、事故の状況を詳しく調べています。 一方、10日の事故を受けて店は11日、エスカレーターのそばに車いすの利用を禁止する看板を出しました。ニトリは、「お客さまが亡くなるという大きな事故が起き誠に残念です。より一層の安全対策に取り組んで参ります」とコメントしています。
東京・豊島区の住宅で今月7日、30代の男性が熱中症と見られる症状で死亡していたことが東京都監察医務院などへの取材でわかりました。ことし東京都内で熱中症によると見られる死者は初めてで、監察医務院が注意を呼びかけています。 男性が倒れていた部屋の窓は閉められていて、エアコンは設置されていなかったということです。 当日、東京の都心では最高気温が30度を超え、警視庁は熱中症と見られる症状で死亡したと見て詳しい状況を調べています。 監察医務院によりますと、ことし東京都内で熱中症と見られる症状による死者が確認されたのは初めてで、今後も暑い日が続くため、こまめに水分をとったり適切に冷房を使ったりするよう呼びかけています。
12日未明、JR京浜東北線の車内で「痴漢行為をした」として女性に訴えられ電車から降ろされた男性が、駅の構内から逃走しました。男性は、この直後、近くのビルから転落して死亡し警視庁は、誤って転落したか自殺を図った可能性があると見て当時の状況などを調べています。 通報を受けた警察官が行方を探したところ、駅の近くのビルに入ったことがわかったため付近を調べたところビルとビルの間に転落して倒れているのが見つかり、病院に運ばれましたがまもなく死亡が確認されました。 警視庁は都の迷惑防止条例違反の疑いで電車内での状況を調べるとともに、男性が誤って転落したか自殺を図った可能性があると見て詳しい状況を調べています。
22日、新潟県糸魚川市で住宅などおよそ150棟が焼けた大規模火災で、警察は、火元のラーメン店での鍋の空だきが出火の原因と見られると明らかにしました。店主は鍋に火をつけたまま店を離れ、戻ってきたら火が出ていたと説明しているということで、警察は詳しい状況を調べています。 出火からおよそ30時間たったきょう午後4時半になって、火は完全に消し止められました。 市の災害対策本部によりますと、延焼した範囲はおよそ4万平方メートルに及ぶと見られ、今も付近の363世帯の744人に避難勧告が出されています。 この火災で、警察は、23日夜、火元のラーメン店での鍋の空だきが出火の原因と見られると明らかにしました。 この店の72歳の店主は、「開店前の料理の準備の際、鍋に火をつけたものの、いったん店を離れ、戻ってきたら火が出ていた。火を消そうとしたが勢いが強く消せなかった」などと説明しているということです。 警察と
22日午前、新潟県糸魚川市の住宅や店舗が建ち並ぶ地域にある飲食店から火が出て、これまでに20棟余りに延焼しています。付近では風が強く吹いていて、市では付近の270世帯余りに避難勧告を出し、安全の確保を進めています。 現在も消火活動が続けられていますが、警察によりますと、強風にあおられて火が広がり、これまでに付近の住宅や店舗など合わせて20棟余りに延焼しています。 警察によりますと、この火事で1人が煙を吸って病院に運ばれたほか、糸魚川市は正午すぎ、付近の大町2丁目と本町の合わせて273世帯の586人に避難勧告を出しました。 新潟地方気象台によりますと、糸魚川市では正午すぎに24.2メートルの最大瞬間風速が観測されています。
今月3日、福岡市の病院にタクシーが突っ込み、3人が死亡した事故で、タクシーに搭載されていた記録装置を警察が解析した結果、衝突の直前にはアクセルだけが踏まれていてブレーキは踏まれていなかったことを示すデータが記録されていることが捜査関係者への取材でわかりました。警察は、運転操作を誤った可能性が高いと見て詳しく調べています。 警察によりますと、調べに対して、「ブレーキを踏んだが止まらなかった」と供述しているということです。警察は、当時の詳しい状況を調べるためタクシーに搭載されていた「イベントデータレコーダー」という記録装置の解析を進めていて、その結果、タクシーが病院に衝突する直前には、アクセルだけが踏まれていてブレーキは踏まれていなかったことを示すデータが記録されていることが捜査関係者への取材でわかりました。 これまでの警察の調べでは、衝突の前にタクシーのブレーキランプが点灯していなかったとい
3日夕方、福岡市博多区にある総合病院にタクシーが突っ込んだ事故で、警察によりますと、男女3人の死亡が確認されたほか、7人がけがをしているということです。運転していた64歳のタクシー運転手は「ブレーキを踏んだが止まらなかった」と供述しているということで、警察は運転手を逮捕し、詳しい状況を調べています。 タクシーは窓際のラウンジを進んだあと、室内の壁にぶつかって止まりましたが、警察によりますと、この事故で男性2人と女性1人の合わせて3人の死亡が確認されたほか、7人がけがをしているということです。 タクシーに乗客はいませんでした。 警察は、タクシー運転手の松岡龍生容疑者(64)を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。 警察によりますと、調べに対し「ブレーキを踏んだが止まらなかったので、ギアを変えてエンジンブレーキをかけようとしたが減速しなかった」と供述しているということで、警察が詳しい状況を
福岡県の博多警察署によりますと、26日午前1時半すぎ、JR博多駅前の道路が大規模に陥没した現場の周辺で、「再び道路が5センチほど沈み込んでいる」という通報があったということです。このため、警察は午前1時45分から、博多駅前の交差点から博多区役所南口の交差点までを全面通行止めにして、道路の状況や沈み込んでいる範囲などを調べています。
福岡県警察本部によりますと、8日朝JR博多駅前で、道路が陥没しているのが見つかり、通行止めになっています。周辺では停電も発生していて、警察が被害の詳しい状況や原因を調べています。 警察や消防が現場に駆けつけ、道路が複数の車線にわたって陥没しているのが確認されていますが、詳しい状況はわかっていないということです。また、陥没の範囲が広がっているという情報もあり、警察は周辺を通行止めにしています。 これまでのところ、けが人の情報は入っていないということです。 また、九州電力によりますと午前5時15分ごろから周辺で停電が発生していて、復旧作業が進められていますが、今も100戸以上で停電しているということです。 警察が道路の詳しい被害の状況や原因などを調べています。
21日午前、東大阪市の近鉄の駅で電車が運転を見合せたためホームで乗客の対応にあたっていた車掌が、突然制服を脱ぎ捨てて線路に降りたあと、高架下に飛び降りて大けがをしました。直前に「もう嫌だ」などと叫んでいたということで、近鉄が詳しい状況を調べています。 近鉄によりますと、車掌は病院に搬送されましたが腰や胸の骨を折る重傷だということです。目撃者の話などによりますと、車掌は別の駅で起きた人身事故の影響で電車が運転を見合わせたため、ホームで運転再開の見通しなどを乗客に説明していたところ、突然「もう嫌だ」などと叫んで線路に降りていったということです。近鉄が詳しい状況を調べています。 近鉄は「車掌が不適切な行動を起こしたことは大変遺憾です。本人から詳細な状況を確認したい」とコメントしています。
7日午後7時半すぎ、東京・杉並区の商店街で爆発音がし、東京消防庁によりますと、これまでに1人が病院に搬送され、7人がけがをしたということで、警視庁などが状況の確認を進めています。 視聴者が撮影した映像では、建物の3階とみられる場所から何者かが道路に向けて何かを投げ、道路上で破裂し、火が燃え広がる様子が分かります。 警視庁や東京消防庁が現場で調べたところ、3階建ての建物の3階部分から火が出ているということです。 東京消防庁によりますと、建物から男性1人が搬送されましたが、心肺停止の状態だということです。また、7人がけがをしているということですが、どこでけがをしたのかやけがの程度など詳しい状況は分かっておらず、警視庁などが状況の確認を進めています。 パレードに参加していた56歳の男性は「今夜7時半ごろ、祭りのパレードの行列が富士見ヶ丘駅の近くの踏切を通って商店街を北に進んでいたときに行列の中か
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